はじめに
「GLOBIS Advent Calender 2020」の6日目の記事です。
現在QAチームにてアルバイトをしている大学生です。
入社をして1年が経ちましたので、これまでやってきたこと、今後のことなどをアニュアルレポート風にまとめて振り返りました。
大きな実績を残したわけでも、成功を掴んだわけでもない、一般大学生アルバイトの「なんちゃってアニュアルレポート」に果たして需要があるのかは分かりませんが、読んでくださった方の何かしらお役に立つことができたら幸いです。
少し自己紹介
- 私立文系大学で経済と経営学を勉強している4年生
- 静岡からフルリモートで週3勤務
- 大学3年次の講義でプログラミングをする機会があり、「エンジニアがいる環境でもっとプログラミングの勉強をしたい」と思ったことからグロービスに応募
↓から本題です
私版アニュアルレポート
総評
自分の人生の中で一番悩み多き1年でした。
QAに関する事前知識もない状態で「開発がしたい」と意気込んで入社したものの、当時プログラミング歴3ヶ月程度だった自分は色々壁にぶち当たり、葛藤することがありました。
加えて「就活」というビッグイベントやコロナ自粛の影響で、自分の過去や将来と向き合う時間があり、とことん内省する1年だったなと思います。
活動概要
QA活動に関わる技術調査や開発をメインにやらせていただきました。
うち印象に残っている業務を3つ挙げます。
①GitHubとSlackの連携
入社して一番最初の開発業務です。
「GitHubに特定のラベルが付くと、Slackのチャンネルに通知が届く」というシステムを作りました。GASやWebhookなどを利用しての開発だったのですが、分からないことだらけでエラーを出しまくり、「楽しい」よりも「大変」というネガティブな気持ちの方が強かった記憶があります。自分が何日もかけて解決できなかったエラーを先輩社員が数分で解決してしまったときは、自分の力不足を感じてとても落ち込みました。。
②Androidアプリの自動化テストの実装
「グロービス学び放題」という動画学習サービスのE2E自動化テストの実装に取り組みました。
初めて実務でPRやブランチ機能を使い、感動したことを覚えています笑 個人開発の時には気にすることがなかったメソッドの命名やちょっとした文言など、細かなことにも気を配るところにエンジニアのプロフェッショナルを感じました。
③JiraとSlackの連携
「Slackにメッセージが投稿されると、投稿内容がJiraにチケットとして起票される」という仕組みを作りました。
相変わらずエラーや不具合を出しまくったものの、SlackやDiscordなどのコミュニケーションツールを活用して質問力を磨くことができたかなと思います。
こうした業務を通じて、QAで使われている技術や、世の中にあるクレームの実情を知りました。例えば、動画の再生速度やログインのプロセスなど、致命傷ではないクレームが多くありました。商品開発にはここまで気を配らなければならないのだということを実感しました。
また、自動化ツールを開発する過程で、業務フローに対する理解が深まり、フローに関わる人たちへの感謝の気持ちが強まりました。
ビジョン・ミッション
一丁前に考えてみました。
ビジョン
多くの人が幸せを実感できる社会造りに貢献したい
いきなり大層な夢ですが、究極的には、自分の周りにいる大切な人たちが幸せを実感できる毎日を送れるようにしたいです。
ミッション
働くことに誇りややりがいを感じることができる組織を作る
何を幸せとするかは人それぞれだと思いますが、自分なりに考えた結果このミッションに辿り着きました。
行動指針
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渦の中心になる
自分の仕事を振り返ると、まだまだ周囲の人たちと協力し合えていないと感じます。渦の周りを回るだけでなく、積極性を持って周りを巻き込めるように精進します。。 -
こだわりをもつ
情報過多で意思決定が難しい世の中になったと思いますが、自分軸を持って情報に踊らされない人間になりたいです。 -
土俵の真ん中で相撲をとる
生来のマイペースな性格が災いして、今まで数々の失敗をしてきたので、常に余裕を持って行動できるようにしたいです。
主要データ
本来であれば財務諸表などを載せるのだと思いますが、そんなものはないので適当に数字を出してみました。
- 稼働日数:121日
- うち出社した日数:60日
- notion記事数:12本
- LTで話した回数(社外も含む):5回
- 読書冊数:24冊
- Slack投稿数:100
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
自己満足のような記事になりましたが、アニュアルレポート自体は作ってよかったなと思います。振り返りツールとしておすすめです。
私は来年新社会人になるのですが、就活では就きたい職種で内定をもらうことができず落ち込んでいました。それでも、グロービスで学んだことを忘れず、置かれた場所で咲けるように頑張ろうと思います。