Mac でターミナルアプリを開くと ~/.bash_profile が読み込まれます。
対して、Amazon WorkSpaces (というより Linux デスクトップ全般) では、ターミナルアプリを開くと ~/.bashrc が読み込まれます。
Mac と同じ感覚で ~/.bash_profile にせっせと設定を書き足していたのですが、なんにも起こらないので、私の頭には?のマークが
初期状態から ~/.bash_profile が意味ありげに存在1していたのでひっかかってしまいましたが、~/.bash_profile ではなく ~/.bashrc を使うことにします。
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少し解説。~/.bash_profile はログインシェルのスタートアップで読み込まれるスクリプトです。ただし、WorkSpaces クライアントからのリモートログインでは ~/.bash_profile ではなく ~/.profile が読み込まれます。このことが、WorkSpaces での ~/.bash_profile の扱いをややこしくしています。私の意見としては、ユーザーのホームディレクトリの初期状態では Ubuntu と同じように ~/.bash_profile ではなく ~/.profile を作っておくか、いっそ ~/.bash_profile も ~/.profile も作らないかのどちらかの方がわかりやすいと思います。 ↩