NetworkX入門 (1)

インストール

Anaconda

自分はAnacondaを使っているので、次のようにインストールした：

conda install networkx

NetworkX自体に画像書き出し機能がないので、matplotlibもインストールしておく。

conda install matplotlib

pip

pipを使用している人は、次の通り：

pip install networkx

pip install matplotlib

小さいグラフを作る

python

import networkx as nx
import matplotlib.pyplot as plt

G = nx.Graph()
G.add_node(1)
G.add_edge(1, 2)

画像を生成して確認してみる

python

nx.draw_networkx(G)
plt.savefig('file01.png')

こうすると、file01.pngが生成される。

ノードが２つと、エッジが１つのグラフができている。
簡単に説明すると、G.add_node(1)で①のノードを追加し、G.add_edge(1, 2)で①から②へのエッジを追加している。②のノードは明示的に追加していないが、エッジ追加により追加される。
ノードより、エッジ操作の方が優先される印象。

画像以外の確認方法

python

print(G.nodes)
print(G.edges)

こうすると、次のように出力される。

[1, 2]
[(1, 2)]

画像がないとわかりにくく感じるだろうが、慣れてくると、これだけでも十分にわかってしまう。