3D都市モデル Project PLATEAU Advent Calendar 2022
2日目ということでPLATEAUで再現された東京の街並みをMicrosoft Flight Simulatorから鑑賞したいと思います。今回はFlight Simulator をBeta版が公開されて間もないXbox Cloud Gaming 環境で動かしてみたいと思います。
3D都市モデル「PLATEAU」とは?
PLATEAUとは、国土交通省が主導する、日本全国の3D都市モデルを整備・活用・オープンデータ化するプロジェクト(Project PLATEAU)のことです。都市活動のプラットフォームデータとして3D都市モデルを整備し、様々な領域でユースケースを開発しています。
引用:
Microsoft Flight Simulator とは?
今回遊ぶ Microsoft Flight Simulator(FS2020) は、緻密に表現された地球上を飛行機で飛び回ることができるWindows PC用フライトシミュレーションゲームです。最近は「トップガンマーヴェリック」とのコラボ戦闘機が実装されるなど様々なコンテンツが追加されています。
Xbox Cloud Gaming (Beta) とは?
Xbox Cloud Gaming(Beta) は、100種類以上のゲームタイトルをストリーミングでプレイできるクラウドゲーミングサービスになります。インターネット環境さえあれば、ゲームをインストールせずにゲーム機やPCで楽しめる他、スマートフォンやタブレットでも遊ぶことができ、現在はβ版として提供されています。
実際に遊んでみた
まずは上記の Xbox Cloud Gaming (Beta)のサイトでMicrosoft Flight Simulatorを選択します。
既にXbox Gaming Passを購入済みなのでブラウザからゲームを起動。初めは最近のゲームお約束の数百メガアップデートですが、Cloud 環境なので数秒でインストールまで終了しました。
自分で操縦しながら写真撮影(スクリーンショット)もしているため、いいアングルでの撮影が難しかったですがPLATEAUの3Dモデルが利用された美しい街並みを鑑賞することができました
(おまけ)
撮影で手を離した際に飛行機を墜落させてしまいましたが無事でした。
大体のゲームで墜落すると飛行機は爆発してしまうのですが、Flight Simulatorは安全な仕様になっているようです。
まとめ
ということでPLATEAU × Microsoft Flight Simulator(2020) × Xbox Cloud Gaming (Beta)と様々な技術を使っで東京の街を鑑賞してみました。どれも最近出て来た技術なので個々の技術の利用方法はまだ確立されていないかもしれませんが、他の技術と掛け合わせることで互いに価値を高めていけそうな気がしました。