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Cursor Agentのログに出てくる「Searched」「Grepped」「Listed」ってなんだ?

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Last updated at Posted at 2025-12-09

本記事は サムザップ Advent Calendar 2025 の10日目の記事です。

はじめに

この記事を読んでくださっている方は、おそらくCursorを利用された経験があるかと思います。
Agentのタブで簡単な指示を送るだけで、独り言のようにAIが思考をログに垂れ流し、みるみる内に成果物が出来上がる。
初めてあの体験をした時の感動たるや!

ところで、ログの中で何をしたのかパッとはわからない出力がいくつか出ているかと思います。
具体的には画像のようなもの。
image.png

ある程度エンジニア用語を知っていれば、だいたい察することはできるというもの。
しかしながら、折角なので具体的に何をしているのか、調査してみることにしました。

前提

Cursorには、Agentが任意で使用できる複数のツールが組み込まれています。
詳細は、Cursor公式のドキュメントに記載があります。

Agentは、それらのツールを function_calls という形式の出力を用いて、引数とともに呼び出すことができます。
前述の「Searched」や「Grepped」はツールを使って結果を得たことを示すログです。

調査!

各ツールを、AIに指示して呼び出させました。
ということで、調査結果をどうぞ!

Cursor ツールのログまとめ

1. ファイル操作系

ツール 説明 ログの表示 画像
read_file ファイルを読み取る Read target_file image.png
write ファイルを作成または上書き (差分表示) image.png
search_replace ファイル内の文字列を検索して置換 (差分表示) image.png
delete_file ファイルを削除 (差分表示) image.png
list_dir ディレクトリの内容を一覧表示 Listed target_directory image.png

2. 検索系

ツール 説明 ログの表示 画像
codebase_search セマンティック検索(意味でコードを検索) Searched query image.png
grep ripgrepベースの正規表現/テキスト検索 Grepped pattern in path image.png
glob_file_search globパターンでファイル名を検索 Searched files glob_pattern in target_directory image.png
web_search リアルタイムのウェブ検索 Searched web search_term image.png

3. ターミナル・コマンド実行

ツール 説明 ログの表示 画像
run_terminal_cmd ターミナルコマンドを実行 (ターミナル) image.png

4. Jupyter Notebook

ツール 説明 ログの表示 画像
edit_notebook Jupyterノートブックのセルを編集・作成 (差分表示) image.png

(こんなツールあるんですね)

5. Linter・診断

ツール 説明 ログの表示 画像
read_lints ワークスペースのlintエラーを取得 No linter error found in paths image.png
エラーがある場合 Found number errors in paths image.png

6. タスク管理

ツール 説明 ログの表示 画像
todo_write タスクリストの作成・管理 (TODO表示) image.png

7. Plan Mode専用ツール

ツール 説明 ログの表示 画像
create_plan 計画作成・提示 (Plan表示) image.png
ask_question ユーザーへの質問 (Questions表示) image.png

(Questionツールなんてあるんですね)

この他MCPツールに関するツールや、ブラウザ拡張に関するツールなどもあります。
が、一目でそれとわかる出力かマイナーなので、省略します。

Explored は、これらのツールを用いながらAIが思考している一連の出力を纏めたもの。クリックしたら、実際に何をしていたかが展開される。ThoughtはAIが思考している出力を纏めたもの。これらは、ツールを呼び出した記録ではない。

まとめ

きちんと、使用しているツールと出力を紐づけることができました。

皆様の知的好奇心を少しでも満たせたら幸いです。

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