AWS Cloud9
- ブラウザ上で動作するIDE
- 実態はEC2だが、起動や終了が自動化される
- 単一の環境を複数人でアクセスして共同開発ができる
AWSのワークショップやハンズオンでよく触る
個人的にはAWS Cloud9はあまり使ってなかった
使いにくいからというより、慣れるほど使ってない。
個人的にはAWS Cloud9はあまり使ってなかった
いや、慣れたい思わない。
個人的にはAWS Cloud9はあまり使ってなかった
いや、慣れたい思わない。
というか、慣れたエディターが使いたい!!
個人的にはAWS Cloud9はあまり使ってなかった
いや、慣れたい思わない。
というか、慣れたエディターが使いたい!!
VSCodeを使いたい!
個人的にはAWS Cloud9はあまり使ってなかった
いや、慣れたい思わない。
というか、慣れたエディターが使いたい!!
VSCodeを使いたい!
Cloud9上でVSCodeを使用する方法をご紹介します。
VScodeにはWeb版がある
https://vscode.dev/
にアクセスするだけ。
ローカルディスク上のソースコードを読んだりできます。
(もうこれでいいやんと思った方も、もう少しお付き合いください)
VSCodeには、Web版のサーバー機能がビルトインされている
引数に--serve-web
をつけて起動する
code serve-web --without-connection-token --accept-server-license-terms
*
* Visual Studio Code Server
*
* By using the software, you agree to
* the Visual Studio Code Server License Terms (https://aka.ms/vscode-server-license) and
* the Microsoft Privacy Statement (https://privacy.microsoft.com/en-US/privacystatement).
*
Web UI available at http://127.0.0.1:8000
参考
これをCloud9上で起動します
Cloud9で実行します。
VSCodeにはCLI版があるのでそれを使用します
curl -L "https://code.visualstudio.com/sha/download?build=stable&os=cli-alpine-x64" -o vscode_cli_alpine_x64_cli.tar.gz
tar zxvf vscode_cli_alpine_x64_cli.tar.gz
mkdir -p ~/.local/bin
mv code ~/.local/bin/
code serve-web --port 8080 --without-connection-token --accept-server-license-terms
--port 8080
が重要です。
Preview
-> Preview Running Application
をクリック
Browser
の横のアイコンをクリックすると新しいタブで開きます。
URLはこんな感じ
https://**********.vfs.cloud9.*****.amazonaws.com/
どうもCloud9で起動しているサーバーにポート転送されている模様
ポート転送のルール(個人調べ)
ブラウザでアクセスするポート | 転送先のサーバーポート |
---|---|
443 | 8080 |
8080 | 8080 |
8081 | 8081 |
8082 | 8082 |
Cloud9上で起動するアプリケーションが使用できるポートは8080~8082までとのこと。
VSCodeサーバーを立ち上げたまま、Webアプリ開発も可能!
疑問:URLがわかっちゃうと認証なしでアクセスできちゃうんじゃない??
シークレットモードで開くと、 Oops
マネジメントコンソールにアクセスできるIAM権限(?)かなにかで認証されている模様。だから一応安心?
Cloud9上のVSCodeの利点
- 使い慣れたIDE、拡張機能のインストールもできる
- AWSの認証情報を気にしなくて良い
- ブラウザさえあればPCを変えても同じ環境が使える
- ブラウザ閉じたら勝手にEC2停止
難点
- たまに応答しなくなる
これができてから、Cloud9のことがちょっとだけ好きになりました😄
宣伝させてください
ご静聴ありがとうございました。