MC Historianでロギングしたデータは、SQL Serverを経由してオープンクエリを使用することで取得できる。
これでロギングしたデータを集計し放題!!
Historianタグを作成
まずは、ロギングするサンプルデータを作成。今回は「TestHistorian」フォルダを作成して、その下に「Tag001」タグを作成。データはシミュレーションで乱数を使用し、1秒間隔でロギングする設定。
SQL Serverでリンクサーバーを確認
上記にてHistorianタグを登録すると、SQLServerの「リンクサーバー」というところに自動でテーブルが作成される。
「サーバーオブジェクト」→「リンクサーバー」→「HH2」→「!Root」→「作ったフォルダ名が入ったテーブル」にある。
次に、オープンクエリを発行するためのDBを何でもいいから作成する。「MCUnifiedConfig」があるなら、それでもいいかもしれないが、今回は新規DBとして「MCHistorian」の名前で作成。
※ログインユーザー「MELSOFT_USER」の割り当てを忘れずに。
Workbenchからオープンクエリでデータを取得してみる
Workbenchを開いて、「データ接続」→「Databases」→「SQL接続」の下にDB接続を新規作成する。
今回は「MCHistorian」の名前で先ほど作ったDBに接続する。
「MCHistorian」の下にデータソースを作成。今回は「TestOpenQuery」とした。コマンドは以下。
「select * from openquery(HH2, 'select * from "TestHistorian".RAWDATA')」
無事とれました。あとは、GridWorXで表示するなりなんなり。