Fakerで意味不明な文章をつくる
ダミーデータをつくるときの定番Gem、Faker
。
ポケモンだったり、スターウォーズだったりとユニークなダミーデータがつくれることで人気があります。
インストールはGemfileに書いてbundle install
すればOKです。
日本語化すればfakerでも日本語の名前をつくることもできますがGimei
という日本語の名前や住所のダミーをつくるときに便利なGemもあります。
gem 'faker'
gem 'gimei'
gem 'rails-i18n'
記述したらbundle install
します。
bundle install
日本語化
すべてのダミーデータが日本語化される訳ではないんので試し試しではありますがlocale.rb
に日本語化するための記述をします。
Rails.application.config.i18n.default_locale = :ja
#念の為
Faker::Config.locale = :ja
つかってみる
rails console
を開いて試してみましょう。
[1] pry(main)> Faker::House.furniture
=> "floor lamp"
[2] pry(main)> Faker::Mountain.name
=> "Kirat Chuli"
[3] pry(main)> Faker::Tea.type
=> "Green"
[4] pry(main)> Faker::Restaurant.name
=> "居酒屋 中山"
[5] pry(main)> Faker::Space.planet
=> "地球"
こんな感じでダミーデータを作成することができます。
Fakerで日本語の文字列を表示させる。
fakerで文章を表示させるにはFaker::Lorem
を使います。
その中で使うものはFaker::Lorem.paragraph
とFaker::Lorem.sentence
です。
[1] pry(main)> Faker::Lorem.paragraph
=> "けしき抑制誘惑。山葵当て字大丈夫。じょうじゅん封筒うんがいい。"
[2] pry(main)> Faker::Lorem.sentence
=> "新婚旅行ぐんたいやくなおさら。"
はい。意味不明な文が表示されました。ww
それぞれ引数を入れることができます。
paragraph
はデフォルトで3つの文を作成してくれます。
Faker::Lorem.paragraph(sentence_count: 作りたい文の数)
[1] pry(main)> Faker::Lorem.paragraph(sentence_count: 7)
=> "禍根たらすあらす。急騰じょうきふかさ。魔法めいしじっかん。とうさんむぜい助手。液体備える果樹。馬鹿馬鹿しい頂く輸出。さいほうたいりくあつい。"
sentence
はデフォルトで4つの単語を組み合わせて文を作ってくれます。
[1] pry(main)> Faker::Lorem.sentence(word_count: 単語の数)
[6] pry(main)> Faker::Lorem.sentence(word_count: 25)
=> "人口しょうゆかんりょうてきとうきほうせきじぞう春休み学者特殊ちらかす雇用はだか胃壊す壮年よぼう右利きごうけんうえる間隔都合犠牲指紋出版こうつう。"
さいごに
こんな感じで意味不明だけど文章をつくってくれます。
意味不明でもいいけど、日本語の文章を作りたい方は使ってみてください。
いい感じの日本語のダミー文章をつくってくれるGemもしくは小説とかの文を取ってこれる探してます。。。。