存在感のなかった Echo Dot を救うべく、IFTTT のサービスを登録した。
そして前回 ITFFF で THIS・THAT を登録までは完了した。
私は意気揚々とあれくさに何度も何度も問いかける。
そしてその度に「わかりません。ごめんなさい」と言われ続けたのだった。
ほかの記事を参考にしていると、語尾に「トリガー」もしくは「(を)トリガーして」等を付けると反応するとのこと。
しかし我が家のあれくさはメッセージを変えて何回やっても何回やっても「トリガーは8歳です。」「辞書でトリガーについて・・・(以下略)」など珍回答し答えに行きつくことはなかった。
そして今回、邪道かも知れないが何とか呼び掛けに応じてくれるようになったのでその方法をまとめたいと思う。
(実はほかの解決策があれば教えてほしいです)
今回の実験機器
Amazon Echo Dot (あれくさ)
使うサービス
- ITFFF
- Slack
- Amazon Alexa(スマホアプリ)
直面した問題ケース
amazon.com と amazon.co.jp の二つのアカウントが同一メールアドレスで登録されているとうまく動かないケースがあるという記事を見かけた。
なるほど、そんな馬鹿なことがと思いながら試すとしっかり同一アドレスでアカウントを作成しているのであった。
片方のサイトのメールアドレスを変更し、再度トライするも「わかりません。ごめんなさい」あれくさは悲しそうにそうつぶやくだけだった。
こいつ動くぞ!
あきらめてこだわり酒場のレモンサワー「キリッと男前」を流し込んで気持ちをリセットしようと思いつつも、最後に Alexa アプリを見ていたら「定型アクション」というものがあった。
- 再度メニュー内の「定型アクション」を押下する
- 次に「実行条件を設定」を選択する
- 色々出てきたが声に反応してほしいので「開始フレーズを選択」するを選択する
- フレーズを設定すると、アクションを追加できるようになるので、IFTTT で作成したアクションを追加する
- あとは実行条件をあれくさに向かって言うだけで、Slack へ通知をしてくれるようになったのであった
(※何度か文言を変えているので文章に違いがあります)
最後に
【メリット】
ほかの記事のように「xxxをトリガーして」みたいな語尾がいらなくなったこと
【デメリット】
ITFFF 内で完結せず、設定が色々分散してしまう点
とはいえ動く機能の実装を完了することが出来た。
次回は ITFFF 以外の手段であれくさを動かしたいと思う。