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【AWS】ストレージサービス群

Last updated at Posted at 2022-07-10

Amazon EBSとは

AWSが提供するマネージド・ストレージサービスの1つ。
Amazon EBS(Elastic Block Store)の略称。

S3との違い

この記事がめちゃくちゃ分かりやすい。

EBSはPCでいうHDDに当たる存在。直接EC2とアタッチされている関係性。
一方S3はネットワークを介した接続となる。なので、アップロードの速さに関してはEBSに軍配が上がる。
image.png

画像引用:同じストレージなのに何が違うの?EBSとS3の違い

ちなみにアタッチとマウントの違いは。。。。

アタッチ:ストレージ装置や記憶領域といったハードウェア資源を、特定の仮想化環境に追加して利用できるようにすることを指す。

マウント:コンピュータに接続した周辺機器や外部記憶装置等をオペレーティングシステム(OS)に認識させ、利用可能な状態にすることを指す。

あとは料金体系も違うらしい。S3はデータ量に応じて課金されるのに対して、EBSは確保した枠に対して課金されるとのこと。S3の方が安い。

image.png

個人的にS3一択になる気がするのだが(どちらも可用性99.9999....%で変わらないし)
どういう場面でEBSが使われるのだろう。。。。。

EBSはEC2にアタッチするだけでは使用できません。
アタッチしただけではOS側から"ただのディスク"としか見られていないため、
使用するにはEBSをフォーマットした上でマウントする必要があります。

EBS最適化インスタンス

EC2とセットで使用されるストレージであることに注意する。これはつまりネットワークが共有されているということ。EC2の通常のネットワーク帯域とEBSアクセス用の帯域を別々にするオプションを適用することで、最適化が図れる。

image.png

画像引用:【初心者】 EC2のインスタンスタイプが多すぎて、どれを選べばいいか分からない問題に立ち向かう

IOPSとは

1秒当たりにディスクが処理できるI/O(Input/Output)アクセスの数のこと。
ストレージの性能の指標の1つ。
数値が大きい方が「優秀」ということになるが、細かくはまだ分からない。
こちらの記事が参考になりそう。

EBSのストレージタイプ

SSDタイプが2種類。HDDタイプが2種類ある。

・汎用SSD
・プロビジョンドIOPS SSD (io1)
・スループット最適化 HDD(st1)
・Cold HDD (sc1)
※別途旧世代のもので「マグネティック」と呼ばれるものがある。こいつは最大200IOPS程度しか出せない。

EFS (Elastic File System)

容量無制限で複数のEC2インスタンスから同時にアクセスが可能なファイルストレージサービス。
EBSとの違いはこちらで分かりやすく解説されていた。
EBSは1つのEC2に対してマウントされるものであるが、EFSは複数のEC2からアクセス可能である。そしてEFSは容量無制限である。使い分け方はよくわからないので勉強中。
NASみたいなイメージ。

image.png

image.png

画像引用:[初心者向け] Elastic Block StoreとElastic Files Systemの略称が似てるのでイメージを比較しました

参考

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