16
12

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AWS JumpStart 2025に参加してみた!実際どうなの?

Last updated at Posted at 2025-03-18

はじめに

こんにちは!KIYO LearningでAirCourseの開発をしている森下です。
今回は、私が2025年3月13日、14日に参加した、AWS JumpStart 2025についての体験記を書いてみました。良かったら最後まで見てください!

AWS JumpStart とは

クラウドネイティブな技術をリードする人材を育成するための実践的な研修プログラムです。事前学習動画と2日間の集中研修で、AWSの理解を一気に深められます!

スケジュール

image.png

引用:初学者向けイベント! AWS JumpStart 2025 開催予告

チャットスペース

チャットツールが用意されており、AWSの担当者に直接質問できるため、疑問をすぐに解消できる環境が整っています。

また、各種アナウンスに加え、雑談スペースも設置され、参加者同士の交流が活発に行われました。そこでは、別の視点からの意見や講義への反応など、さまざまなコメントが飛び交い、大いに盛り上がっていました。

1日目 講義 & ハンズオン

はじめに、事前学習コンテンツの復習を兼ねて、簡単なサービスに関する解説があり、
その後、AWSを用いたWebサービスの構築についてや、フェーズごとの適切なAWSサービスの組み合わせ、システムのスケール時に直面する課題と対策、仮想サーバーの基本的な考え方、セキュリティ運用のポイントについて解説してくれました。
ハンズオンでは午前と午後で2パターンの構築を実施。

・午前

VPC、EC2、Amplifyの講義を受けながら実際に操作して学び、構築したデータの削除まで行いました。

☆午前中のハンズオンの狙いは3つあります。
① ハンズオンを通してEC2(仮想サーバー)のイメージを掴む。
② ベースの知識を得る。
③ マネジメントコンソールの操作に慣れる。

☆用語説明
VPC:仮想ネットワークの構築。
EC2:インスタンスとセキュリティグループの設定。
Amplify:Webアプリケーションのデプロイ。

・午後

Amazon ECS + AWS Fargateを利用してWebサーバーを構築し、Webアプリケーションの実装まで体験。

☆以下の3点を実装し、可用性を高めました。
① ECSを使用することで、1つのコンテナが停止しても他のコンテナがその役割を引き継ぐことができる構造を実現。
② ALBで負荷分散。
③ DBのフェイルオーバー機能による高可用性の確保。

☆この課題の狙いは2つあります。
① ユーザの増加に伴ってAWSアーキテクチャがどう変化していくのかイメージできること。
② システムをエスケールする上でどういう対策をして、どう意識していくかをイメージできているか。

2日目 クイズ & アーキテクティング課題 & 成果発表と解説

2日目は、1日目の復習も兼ねたクイズが実施されました。
アーキテクティング課題は、お題となるサービスのアーキテクチャを考えるというものでした。

☆この課題の狙いは2つありました。
① AWSサービスを用いて1つのサービスを設計し、構成図に落とし込む実践的な経験を積むこと。
② アーキテクティングの際のトレードオフや各サービスの特徴をより深く理解すること。

まず、各自でアーキテクチャの検討・作成を行いました。
途中には任意参加の学習時間があり、アーキテクチャ作成のコツが紹介され、初めて取り組む人にとって、大いに役立つ内容でした。

その後、グループでアーキテクチャを共有し、足りない点を補ったり、構成の適切さについて議論したりしながら意見を交換。
こうして完成したのが、以下のAWS構成図です。

また、成果発表と解説の時間では、3チームが選ばれる仕組みになっていました。
アーキテクチャ.png

最後に

AWS JumpStart 2025の体験記をお届けしました!

本イベントでは、初心者でも安心して参加できるよう、学習希望者向けに事前学習コンテンツが用意されていました。また、雑談ルームが設置され、進捗確認やAWS担当者への質問ができる環境も整っていました。

グループでのアーキテクチャ設計では、多様な視点から意見が交わされ、成果発表&解説の時間では、他のグループの考えを知ることができ、とても学びの多い機会となりました。

今回の学びを業務に活かし、より実践的な活用を目指していきたいと思います。

AWSを初めて学ぶ方はもちろん、異なる知見を持つ方との意見交換をしたい方にとっても、非常に有意義な内容です。
興味のある方は、ぜひ以下のリンクから参加してみてください!

KIYOラーニング株式会社について

当社のビジョンは『世界一「学びやすく、分かりやすく、続けやすい」学習手段を提供する』ことです。革新的な教育サービスを作り成長させていく事で、オンライン教育分野でナンバーワンの存在となり、世界に展開していくことを目指しています。

プロダクト

  • スタディング:「学びやすく・わかりやすく・続けやすい」オンライン資格対策講座
  • スタディングキャリア:資格取得者の仕事探しやキャリア形成を支援する転職サービス
  • AirCourse:受け放題の動画研修がついたeラーニングシステム(LMS)

KIYOラーニング株式会社では一緒に働く仲間を募集しています

16
12
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
16
12

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?