2022年のノーベル物理学賞の受賞者に選ばれたのは、量子力学の中でも「量子もつれ」について、理論や実験を通じて、量子情報科学という新しい分野の開拓につながる大きな貢献をしたフランスのパリ・サクレー大学のアラン・アスペ教授、アメリカのクラウザー研究所のジョン・クラウザー博士、そしてオーストリアのウィーン大学のアントン・ツァイリンガー教授の三人が選ばれました。
「量子もつれ」と関連性の高い分野として、量子ゲーム理論があると思っています。
昨年2020年のQiitaのアドベントカレンダーで、 「量子とゲーム理論」の初歩 https://qiita.com/morimorijap/items/360520b04035a7a1cc5e という記事を投稿しまして、昨年のアドベントカレンダーでは、 https://qiita.com/advent-calendar/2021/quantum
で、
J. Orlin Grabbe著「An Introduction to Quantum Game Theory」arXiv:quant-ph/0506219v1 ,27/Jun/2005 https://arxiv.org/abs/quant-ph/0506219
を昨年和訳しました。 同じものをQiitaにあげるのを忘れていたので、こちらでも公開します。
PDFのダウンロードはこちら。
https://morimorijap.github.io/Introduction_Quantum_GameTheory/main.pdf
間違え等あればこちらまで。
https://github.com/morimorijap/Introduction_Quantum_GameTheory