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キャリアイメージとは、私自身を要件定義することである

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なんのための文章なの?

仕事で要件定義をしている際に気づいた大事なことを整理していたら、
これってキャリアイメージを描く際にも同じ考え方使えそうだよね?と思ってエディタを取り出した次第。
キャリアイメージが明確ではない人がキャリアイメージの描き方を考える際の参考になれば嬉しいです。

何について書くの?

要件定義における大事なことを整理し、比較しながらキャリアイメージを考える際に大事なことを整理する

要件定義における大事なこと

システム開発の要件定義時に大事なことは以下の3つ

Why

なぜシステム化する必要があるのか

What

誰のどんな課題を解決するのか

WhyとWhatは具体的には

  • 現状困っていることは何か
  • どこを目指しているのか
  • 現状とゴールのギャップは何か

などを指す

How

どんなシステムを作るのか
具体的には

  • どんな機能が必要なのか
  • どんな機能が不要なのか
  • どんな風にシステムを使うのか
    などを指す

これらが明確ではないシステムは
「作ったんだけどなんか使いづらい…」とか「なんかシステムできたけどこれで成功なんだっけ?」となってしまいがち

キャリアイメージを考える上で大事なこと

Why

なんのために働くのか

What

私が解決したいのは誰のどんな課題か

How

どんな仕事をしたいのか、どんな仕事をしたくないのか

雇用する側の目線に立てば、これらが明確な人は働くイメージがしやすいだろうと思う。
働くイメージがしやすいので、会社で活躍できる人材かどうかの判断がしやすい。
本人が求めているものが会社で実現できるかどうかが判断しやすいのでミスマッチを防ぐことにもつながる。

一緒に働く人の目線で考えた時に、これらが明確な人であるほど仕事の依頼がしやすい。
本人の求めているものに近いものを提供した方が仕事の意義が明確になりモチベーションも高まるからだ。
また、提供できる価値が明確になっている人ほど周囲の人間がどうサポートしていいのかが明確になる。

結果としてこれらが明確であればあるほど、働く本人にとっても一緒に働く人にとっても仕事がしやすくなると言えるだろう。
雇用者や一緒に働く人はユーザーであり、働く人間は商品である。そんな風に考えて見るのはどうだろうか。

もし機会があったらもう少し細かいフェーズに踏み込んでキャリアイメージを考える上で大事なことを整理してみようと思う。

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