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これからの情報伝達手段の在り方について考えてみよう!

せっかくなのでこのテーマを考えてみました。

なんかただの感想文みたいになってしまいましたが、よろしければお読みください。

伝達手段の進化

昔の遠方にいる人への伝達手段で思い描くのは・・・・







狼煙

image.png

ちょっと昔すぎますかね?

(笑)

今では「狼煙」ではなく「スマホ」で伝達するのではないでしょうか。

様々な便利ツールが生まれることで、ただ便利になるだけでなく伝達手段は多様化してきています。

電話に

メールに

手紙に

LINEに

私が大学生のときにはLINEなんてなかった気がします。しかし今では当たり前のように使っている人が多くいらっしゃるのではないでしょうか?

おそらく今後さらに便利な世の中になっていくのではないかと考えます。

しかしあえて時代と逆行するようなことを言います。

「情報伝達手段は、現状から大きく変わらないことが望まれる。」

さて、その真意は。。

とある個人経営企業のDX

問題点

以前とある個人経営の企業様にDXの相談員として関わらせていただいたことがあります。

そのとき挙がった問題の1つに

「お客さんから入る注文方法は多岐にわたることが問題」

でわ、

なぜ問題となるのでしょうか。

お客様からの注文方法としては下記のようなケースがあります。

  • 電話連絡
  • HPでの問い合わせ
  • メール
  • FAX
  • たまたま会って

なんか他にもあった気がします。

これだけでも注文という入り口が5つもあります。

入り口がたくさんあることで

「この注文なんだっけ?」

「あれ、この注文伝わってないの?」

「どこに注文詳細書いてあったけ?」

など情報をうまくキャッチして扱うことができず、空中で情報が浮遊してしまう状態になってしまうそうです。
その結果、余計なコミュニケーションコストが発生したり、注文の対応を忘れてしまったりしてしまうことが問題となりました。

解決策

この問題を解決するためには二点考えられると思います。

1つは 「窓口を絞ること」 です。

注文を受ける窓口を絞ることで、情報の流れの複雑性が解消されます。オペレーションが取りやすくなります。

しかしこの対策は現実的でありませんでした。

なぜならば、お客様によっては

「電話しかできません」

というように、限られた情報伝達手段しか用いることができない方も少なくありませんでした。

また窓口を絞ることで、注文のきっかけが減ってしまう可能性も危惧されます。

そうなると売上に影響してきます。

さて、困った・



そこで考えたのは2つ目の解決策

「情報を一箇所にまとまる仕組みづくり」

窓口がなんであれ、必ず情報が一箇所にまとまるようするのです。

そうすることで、「わからないことがあってもここを確認すれば良い」という状態になります。

変わらないことが良いのでは?

今回のケースは「情報伝達手段を変えることによって、今まで情報を伝えることができていたユーザーが情報を伝える手段がなくなってしまうことがある。」という一例になります。

そのため、

「変わらないことが良いのでは?」

と考えるに至りました。

##進化が悪いわけではない

便利な技術はどんどん普及すれば良いと考えます。

技術はどんどん進化していくべきだと考えます。

「変わらないことが良いのでは?」

というと

ずっと同じものを使い続けるべき

そんな風に捉えられるかもしれません。

しかしそうではなく

「既存のものと新しいものが共存できる世界を作ることを目指す」

これが大切ではないでしょうか。

今回の解決策になった

「情報を一箇所にまとまる仕組みづくり」

これも大きな鍵になると考えます。

インターフェースは変えずに、より機能的に、便利に。

取り残される人が出ないような、皆にとって優しい世界が良いですよね。

そんな風に思いました。

以上!

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