こんにちは、あむです!
今回は、11/18 〜 11/19に開催された 『CodeBlue2025』 へ参加させていただきました。自分の体験したことや思ったことなど、ざっくばらんに書いてみましたので気軽に読んでいただけると嬉しいです!🙌
学生の身分で一般参加だと...??
余裕がある学生のうちに参加したく、実は学生スタッフとして申し込みをしていました。しかし、今年は倍率が高かったそうで、応募締め切りの1時間前から課題に取り掛かるという怠惰さを発揮し、無事(?)審査に落ちてしまいました。
ですが、内定先の社員さんに「いずれCode Blueに参加して勉強したい」と話したところ、まだ正式に入社していないのに会社でチケット代を負担してくれることに!おかげさまで、学生ながら参加者枠で参戦してきました!(内定先は本当に神だと思いました🙇♀️)
🎫 チケットについて
まず、Code Blueに参加するにあたってチケットが必要になりますが、種類も様々あります。それぞれできることや入場エリアの制限があります。
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ビジターチケット
メイントラックの講演(Track 1)の聴講はできないが、それ以外のエリア(Track2やTrack3の講演、コンテスト・ワークショップ、企業による展示ブースなど)は入場可 -
カンファレンスチケット
メイントラックの講演(Track 1)が聴講でき、その他の全エリア入場可
ネットワークパーティへの参加も可 -
トレーニング
カンファレンス期間外の2日間行われるハンズオン形式の専門講座
生々しいお金のお話になりますが、普通のカンファレンスと比べるとチケット代がかなり高額!😇💸
一般参加はとてもじゃないけど学生の私は手が出せない金額...。
⚠️以下のようにチケットの購入時期(早期・通常・当日)によってチケット価格も変わるので購入される方は要注意です!
Day1
Day1の朝は早速起床チャレンジ失敗😇
CodeBlueに参加するのが大念願で、ワクワクし過ぎて眠れませんでした...。
🚩 いざ入場!
会場で受付をすると、トートバッグ、パンフレット、ストラップが配布されます。ストラップの色はチケットごとに分かれており、今回はカンファレンスチケットだったのでオレンジ色でした。
入場すると、大きなスポンサーポスターが待ち構えていました。非常に多くの企業が協賛されているのが一目でわかります。
初めてのCodeBlue✨
起床チャレンジは失敗したものの、 ギリギリOpeningには間に合いました!
↓雰囲気はこんな感じ
国際カンファレンスなので、スライドやスピーカーの言語はほぼ 英語 でした。Track 1は同時通訳機があったので安心でしたが、Track 2などでも特設スクリーンにてAIによる自動文字起こし翻訳がありました。
会場が広すぎる!!
HALLによって講演やブース出展、体験ブースなど分かれており、会場はかなり広かったです。会場は案内看板があり、迷うことはありませんでした。
Day1 : 聴講したセッション
1日目はとにかくたくさんの知見を得たいと思い、ひたすら講演を聞いてはメモを取ったり、撮影OKなものに関してはスライドの撮影をしました。以下、1日目で聞いた講演です。
- Track1
- - [基礎講演]機械をねじ伏せろ:現実世界で自律性を切り拓くハッカーの道
- - AI加速型エクスプロイト:DSPコプロセッサー起点によるMTEを有効にしたPixelの侵害
- - Exynosコプロセッサーと踊る:趣味と実益を兼ねたSamsung攻略
- - Car Hacking with a Smile! CAN and LIN Workshop with DumpLIN!
- - Raspberry Pi Picoであらゆるマイクロコントローラーをハックする方法:トラフィック・モッキングによる簡易フォールト・インジェクション
- Track2
- - [GMO Flatt Security株式会社]AIエージェントSaaSを安全に提供するための自社サンドボックス基盤
- - [パナソニック ホールディングス株式会社]狙われる脆弱性の特徴とは?:IoTハニーポット×OSINTによる実証的アプローチ
Track 1の講演は高度な内容が多く、自分の知識不足で理解が追いつかない場面もあり、調べながら必死に食らいつきました。Track 2ではスポンサー企業の具体的な事例に触れることができ、非常に勉強になりました。
ドキドキの企業ブースへ!
ブースエリアでは、国内外のセキュリティ企業が出展していました。企業の概要や開発しているコンテンツについて直接お話を伺うことができました。
1日目の戦利品です!初日とは思えないほどのノベルティをいただきました☺️
ボードゲームの販売も!?
CyCraftさんのブースに訪れた際、 「情報セキュリティ人生物語」 という すごろく型ボードゲーム が販売されていたので興味本位で買ってみました!お値段は5,500円!
中身はこんな感じ
このゲームには、 CMD(Cyber Defense Matrix) のコンセプトが盛り込まれています。インシデント対応や攻防技術を駆使しながら進めていくゲームで、セキュリティエンジニアなら思わず「世知辛い……😅」と言ってしまうような現実味のある要素も多く、同期や後輩と一緒に遊びながら勉強したいと思います!
締めのパネルディスカッション
1日目の最後は、『AIとセキュリティの現在と未来』というパネルディスカッションを聴講しました。現在AIにできること・課題、AIを利用したサイバーセキュリティの今後の展望など、非常に濃い1日の締めくくりとなりました
💡Day1のまとめ
念願だったCodeBlueへの参加。初日から夢のような時間に心底感動し、聞きたかった講演をすべて網羅できたことに大きな満足感を得た1日でした。
最先端のセッションを通じて得た最大の気付きは、国際的な場においては 「セキュリティ技術」と「英語」こそが最大の共通言語である ということです。共通の関心事がある場所では、たとえ言葉の壁があっても技術を通じて繋がれる可能性があることを肌で感じ、学習へのモチベーションが一段と高まりました。
一人での参加に最初は不安もあり、滅多にない『コミュ障』を発揮しかけました(笑)
しかし、知り合いの社員さんや学生スタッフの方々と話すことで、次第に場の雰囲気に馴染むことができました。 また、一般参加の学生は非常に珍しかったようで、カンファレンスチケットのオレンジ色のストラップを付けていると、当然のように社会人として話しかけられる場面が多々ありました。実務経験を前提とした会話に戸惑いつつも、プロの世界の視点に触れることができたのは、学生の私にとって非常に新鮮な体験でした。
Day2
Day2は、連日イベント運営をしていたこともあって疲労により2日連続で起床チャレンジ失敗😭 10:30頃に会場へ到着し、そこから聴講を開始しました。
Day2 : 聴講したセッション
- Track1
- - クラウド全体への汚染拡大:SSRFの連鎖によるAzureテナント侵害 (CVE-2025-29972)
- - 必要なのは招待状だけ! Googleカレンダーの招待でワークスペースエージェント向けGeminiを起動
- - CCELとサイバー防御・先制措置のあいまいな境界線:日本の法的・戦略的転換点
- - 攻撃的サイバー作戦の比較研究 — 能動的サイバー防御 対 Hunt Forward
- Track2
- - [NTTセキュリティ・ジャパン株式会社]OSINTを使った攻撃者の特定
- - [フューチャー株式会社/フューチャーセキュアウェイブ株式会社]99%の企業が見逃す「静かな侵入口」—放置されたOSSと進化する攻撃が仕掛ける罠 ~ 巧妙化する攻撃手口と、その温床となる「放置OSS」の実態 ~
- Track3
- - YAMAGoya: Open Source Threat Hunting Tool using YARA and SIGMA
ワークショップに凸ってみた
2日目は勇気を出してワークショップにも参加しました!基本は事前予約制のようでしたが、飛び入りでお願いしたところ、運良く体験させていただけることになりました。
私が体験したのは、株式会社日立システムズさんの 『ありますか?BCP 〜ゲームブックでレジリエンス向上を考える〜』 です。
ゲームブックを用いて管理者・担当者それぞれの目線でインシデント対応を疑似体験しながらBCP・レジリエンス(事業継続・回復)の意識を高めることを目的にしたワークショップでした。ワークショップとは言え、正式な書式のBCPを書くことができます。
私は「担当者編」のストーリーを体験しました。初めて書くBCP(事業継続計画)に戸惑いましたが、ゲームブック形式でシナリオが想像しやすく、自分の知識を振り絞って「インシデント分析・脆弱性の特定・対応策の提案」を行い、無事に最後まで書き上げることができました!👏
Day2の戦利品
2日目も、休憩時間などを利用してたくさんのノベルティをいただきました!
closing
Closing Keynoteとして「これからのサイバーセキュリティ戦略~能動的サイバー防御、人材育成など~」の講演がありました。2025年5月に 『能動的サイバー防御』 を導入するための法制度が成立し、2025年7月に国家サイバー統括室が設置されました。国家サイバー統括室での取り組みやサイバー空間の安全をどう確保していくか、日本政府の政策動向の紹介がありました。
その後、ワークショップの紹介・優秀な成績を残した方の表彰、Vilageの紹介が行われ、いよいよ閉幕です。
CodeBlue 2026 の開催日と会場も決定!?
最後に、来年の「Code Blue 2026」の開催日と会場が発表されました🙌
来年も今年と同じくベルサール高田馬場で開催されるとのことです!来年開催への決断の速さに驚いていました(笑)
これにてCodeBlue2025は閉幕!!
Networking party!!🎉
チケット特典で、Networking partyにも参加しました!
会場には豪華な食事と大好きなお酒がずらり🍷✨
お寿司やおしゃれな食事を囲んで参加者の皆さんと名刺交換や雑談をしたりと、とても充実した時間を過ごすことができました🙌
💡Day2のまとめ
2日目は前日の刺激をベースに、ワークショップや政策的なセッションを通じて、より実務に踏み込んだ視点を得ることができました。
企業ブースで積極的に質問を投げかけ、「現場の生の知見」を多く得ることができました。 国際的な場でも、受け身で聞くだけでなく自ら働きかけることで、得られる情報の解像度が格段に変わることを実感し、大きな自信に繋がりました。
BCP作成のワークショップでは、単なる脆弱性の修正といった技術的対策だけでなく、「インシデント発生時に誰が何を判断し、どう組織を復旧させるか」というレジリエンスの重要性を学びました。攻撃手法を理解した上で、それを組織としてどう防ぎ、立て直すかという「防御の現場のリアル」を体感できたことは、学生である私にとって非常に大きな収穫でした。
実際に参加してみて
大念願だったCode Blue。今はアルバイトでセキュリティを勉強中ですが、理解できる内容もあれば、難しすぎて概要を掴むのが精一杯なものもありました。しかし、その「分からない」という経験こそが、新たな知見への入り口であり、モチベーションに繋がると感じました。
また、海外企業のブースで英語での会話に挑戦した際、カタコトになってしまい言葉に詰まる場面が多く、英会話スキルの不足も痛感しました。悔しさのあまり、帰宅後すぐにLLMやアプリを使って英会話の練習を始めたほどです(笑)。英語に自信が持てずVillage(体験型エリア)に足を踏み入れられなかったのが唯一の心残りでした。
普通の技術イベントの5倍、あるいはそれ以上の刺激を浴び続けた2日間。今回の参加で得た最も大きな収穫は、 「自分の現在地を正確に知ることができたこと」 です。
普世界レベルの技術に直に触れ、「自分に何が足りないのか」が明確になったことで、今後の学習ロードマップをより具体的に描くことができました。今回感じた「あれもこれも足りない」という焦りを力に変えて、まずは自分にできることから一歩ずつ取り組んでいきたいと思います。次回参加するときは、さらに成長した姿で、そして言語の壁を超えてもっと多くのエリアを楽しめる自分になって戻ってきたいです!














