はじめに

※公開して何年も経っているのに参考にしてくださっている方がいらっしゃるようなので追記

唯一無二のLTのはじめ方

準備やネタの用意よりも先にまずは申し込みましょう。
これは冗談というわけではなく、申し込まないと永遠に発表する機会は訪れません。最初の一歩の「えいやっ」が大事。

発表の成功/失敗よりも発表することがえらい！

勉強会イベントは、肝となる発表者が確保できるかどうかがイベントの成否を握ります。
参加費用のある勉強会だとまた趣が違うかもしれませんが、参加費無料の勉強会でめちゃくちゃ面白い発表を要求する人はいません（いても周りから空気が読めない人だと思われるだけです）。

イベントの主催は大変です。発表者が集まらなくて中止ということもありえます。中止を繰り返すと主催する気持ちが折れます。そして開催されたかもしれない勉強会が一つ減ります。
東京はもちろん各都市でも勉強会が開催されているのは（主催者と）発表者がいるからこそです。

「発表申し込みしてえらい！」「発表してえらい！」「すべってえらい！」（コウペンちゃん並感）

少なくとも発表者に対して主催者は256倍くらい優しくなります。

発表後は公開

SpeakerDeck
- Githubと連携
- 最近はSpeakerDeckの方が主流かな
SlideShare
- Linkedin/Facebookと連携
- Linkedin経由でヘッドハンティング会社からの連絡が来るようになる
Google Slides
- 作ってそのまま公開できて楽

「スライド公開してえらい！」

ライトニングトークとは

そもそも「ライトニングトーク」ってなに？

Lightning Talks は60分もしくは90分の枠に、5分間のトークをつめこんだものです。

多くの人が勘違いをします。5分しかしゃべれないと聞くと、みんなこう言います。「どうやってこのトークを5分に絞りこめばいいんだろう？」

違うんです。トークはたったの5分なんですから、シリアスに考える必要はないのです。なにか簡単に、面白いことをしゃべって、急いで檀上からおりるのです。もっと聞きたい人がいれば、後で廊下あたりであなたを捕まえてくるでしょう。

LT準備ノウハウ

全般

~~真面目に！できる！LT！ - 初心者向けLTのやり方~~ リンク切れ
元ネタスライド→ まじめに！できる！LT

さて、極意やれ制約やれ様々な脅し／難しい話をしてしまいましたが、実際にLTをやる上でもっとも重要だと思うのは、思いつきだと思います。ふと、天から降ってきたアイデアとか、ちょっとした小話だとか、「なんか人に伝えたいなー」と思ったことを素直に自分の言葉にすればいいのです。

まずは、そのような何か伝えたいなーと思ったことを大切にして、とにかく、人に伝えてみることです。細かいことは気にせずに、とにかく、人に伝える機会をつくるべきです。つまり、とにかく、LTに応募してしまうことです。

プレゼンとかLTなどで私が気をつけてることと準備項目まとめ

かっこ良く見せようとか知識の深さをみせようとか考えないこと。

実際の体験談だったり本当に好きなことじゃないと響かないものです。

本やネットで集めた情報だけをしゃべっていても聴衆にはわかってしまうものです。

しっかり頭だけではなく、自分の心に記憶されていることを伝えるよう心がけましょう。

【動画あり】５分でわかる「LTの作り方とポイント」あるいはウケるプレゼンのコツ

ウケるLTの傾向

トークの内容がシンプル

時事ネタ（アニメ、アイドル、ネットなどで話題のもの）を絡ませる
　（反面、アンチが多いものもあるので注意が必要）

デモが面白い

予想外のことが起こる

達人ライトニングトーカーへの道

運営向け

文化デジタルライブラリー - 寄席への招待 - 寄席へ入る：番組の構成と進行
- 発表順決めの参考に

資料作り

【プレゼン】見やすいプレゼン資料の作り方【初心者用】
- 改訂版が出てました→ 見やすいプレゼン資料の作り方 - リニューアル増量版
スライドを武器に。
- 情報設計の観点が豊富なスライドの作り方解説
パワポでアメージングなプレゼンをするためのTips
つたわるスライド
- スライドづくりのポイント集
最近よく見るフラットデザインなKeynoteテンプレート
- 大体いい感じになるKeynoteテンプレート「Azusa」
- 更に大体いい感じになるkeynoteテンプレート「Azusa Colors」
- azusa3 - 大体いい感じのスライドを作るための無料テンプレート
  - 5年越しのアップデートでKeynote用に加えてGoogleスライド用も追加されました
- 大体いい感じになるパワーポイント用テンプレート「Azusa　2号」を作りました。
- 大体いい感じになるパワーポイント用テンプレート「Azusa　2号」のワイド対応版「Azusa　2号W」を作りました
  - ワイド画面対応版が作成されていました
- 大体いい感じの研究発表ができるKeynoteテンプレート「Zebra」を作った
- 大体いい感じになるKeynoteテンプレート「Tsumugi」
高橋メソッド
Adobe Color CC
- 配色を決める際に。類似サービスたくさんあるけど一番使いやすいかな。
Speaker Deck で最高の URL を生成する技術
オリジナルスライドテンプレートの作成
- 私感ですが「Googleスライド=PowerPoint>Keynote」の順に作りやすいです。把握していないだけかもしれないけど、Keynoteはベーススライドデザインが設定できずスライドの種類ごとに設定しないといけないのが（自由度高い分）手間がかかります

タイトルネタ

タイトルや構成に悩んだ時にブログ記事タイトルジェネレーターが役立つかも

プレゼンツール

Keynote
PowerPoint
Google Slides
impress.js
- HTMLファイルでPreziみたいな効果のスライドを作るライブラリ
Reveal.js
- markdownで記述できるスライドライブラリ
Marp
- markdown(commonmark)で記述できるスライド生成エディタ
- HTML, PDF, PowerPoint形式で出力できるらしい
- VSCodeプラグインを使うと便利と聞いた
- 【VS Code + Marp】Markdownから爆速・自由自在なデザインで、プレゼンスライドを作る
  - kroki, draw.io, vegaなどと連携して図もテキストで生成しててすごい
Slidev
- markdownで記述できるスライド生成ツール(CLI)
- シンタックスハイライティング周りが優秀らしい
- カメラ映像の表示（ピクチャインピクチャ）ができるので配信に便利
- 録画機能も持ってる
Beamer
- LaTeXでスライドを作成するクラス
- LaTeXで記述してPDFで出力することが可能
- 【入門】LaTeXでスライド作成｜Beamerの使い方
logicool Spotlight Presentation Remote
- TEDでも使われているらしいデジタルポインター
logicool Wireless Presenter R400
- 多機能ポインター
carbon
- いつも頭を悩ますシンタックスハイライトされたソースコードを生成してくれるWebサービス
nomnoml
- UML作図ツール。おしゃれ

素材

スライド資料への利用に原則制限がない素材配布サイトのリンクです。商用利用時などに制限がある場合は個別に記載しています。クレジット表記も規約的には不要なサイトを選んでいますが、可能なら表記しておくと良いでしょう。
規約の見落としがあったらコメントにてお知らせください。

かわいいフリー素材集いらすとや
- 汎用性が異常に高い
- 商用/非商用問わずフリーではあるけど、21点以上の利用の場合は商用有償
いらすと本舗
- バリエーション豊富で3Dモデルや背景素材とかもある
  - いらすとやとはまた違う方向性の変わったイラストがある
  - 複数作者のため画風は様々
  - リクエストも受け付けているとのこと
- 商用/非商用問わずフリー(利用規約)
DOTOWN
- 元任天堂デザイナーの方が運営するドット絵素材サイト
- 抽象度が高いので使用にはセンスを要するかもしれないが、個人的には使っていきたい
- 独自ライセンスなのでスライド資料に使う以外の用途の場合はライセンス要確認
Unsplash
- 版権フリー（ただしUnsplashの競合サイトを作成するために利用することは除く）なストックフォト
PIXABAY
- 版権フリーの素材サイト。使いやすいベクタ画像や動画素材もあるので重宝。
Pixels
- 版権フリーなストックフォト
unDraw
- ビジネス／IT関連のイラストが豊富。商用利用もフリー。
フリー素材ピクトグラム(3D)
PAKUTASO
- ネタ系WEB広告によく使われている写真素材サイト
TOPECON HEROES
- シルエットデザイン
- HUMAN PICTOGRAM 2.0
- FLAT ICON DESIGN
- ICOOON MONO
- ダ鳥獣ギ画
  - 同じ作者ですが、ダ鳥獣ギ画については20素材まで無料
CMAN - 無料素材サービス
- サーバーアイコンなどコンピュータ関連が充実
Loose Drawing
- ゆるいイラスト
GIRLY DROP
- 女子感強い
煽り画像・レス画像まとめ
ロゴ作成メーカー60選！アニメ・ドラマ・企業まで総まとめ
無料デザイン素材 > フリー写真 - PhotoshopVIP