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CentOS7でRadiusサーバを自動構築するテラタームマクロ作成bat

Last updated at Posted at 2022-03-07

radiousの認証テストを行うことがあり
構築に手間取ったので、自動構築できれば楽なのにと思って作ってみました。

使用環境

・VMware:VMware Workstation Player16
・OS:CentOS7.6,7.9(仮想で構築)
・radious:Free radious

前提条件

・WindowsPCからCentOSへSSHできること。
 ※環境によってはIP設定等にOSインストール後に手動設定が必要です。

・インターネットアクセスが可能なこと
 ※インターネットからアップデート等を行うため

・.ttlがTeratarmに関連付けされていること。

zipファイル

zipファイルをダウンロード

手順

①VMwareへCentOSをインストールする

②インストール完了後。IPを確認する。
 ※手動設定の場合はIPを設定してください。
image.png

③[load_ssh_radius.csv]を開き設定値を入力し保存する。
  ※変更が必要な箇所だけ以下に抜粋

A列:ホスト名(ファイル名に利用)
B列:IPアドレス(接続先)
I列:CentOSのログインユーザ名(基本はrootのままでいいです)
K列:CentOSのログインパスワード
M列:wait key(テラターム接続時のプロンプトを参照)※1
N列:認証ネットワーク名(任意名称)
O列:radious認証するネットワークセグメント
P列:sercret
Q列:認証ユーザ名
R列:認証パスワード

ファイル名:load_ssh_radius.csv
image.png

※1 wait key
image.png

④[shh_Make_Teratermmacro_Free_radius.bat]を実行する。

image.png

⑤ ④のフォルダ配下にoutputフォルダに.ttlが生成される。
image.png

⑥ [xxx.xxx.xxx.xxx_SV名.ttl]を実行する。
 ※今回は[192.168.109.138_test-sv.ttl]

⑦初回のSSH接続時はセキュリティ警告が表示されるので
  赤枠のチェックをつけ続行を押下する。
image.png

⑧テラタームマクロが起動し、radiousサーバの構築を開始する。

⑨構築が完了したらセッションを切断するのでTeratarmが切れるまで待つ

以上

認証テストするときの注意点

自分の環境でテストしたときにハマった部分ですが
NIC設定が[NAT]の状態だと認証サーバとして機能しないようですので
[ブリッジ設定]への変更と関連するアダプタを選択してください。
image.png

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