2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

月記 - “ホームページ” に未来はあるのか?

Last updated at Posted at 2024-09-09

もう9月や

毎月1回くらいはDIYデベロッパーとして、何かアウトプットしようかなと思って月記と称し、4月から本気を出す旨、記事を書いてはや4ヶ月、いきなり続いていない自分に自己嫌悪を感じ、Qiitaを開くと余計にプレッシャーがかかるのでQiita村から足が遠ざかっており、もはや4ヶ月記になっているわけですが、何となくまたやっていることをまとめてみたいなと思い、 洞穴から戻って参りました。
気が付けば今年も9/12が過ぎており、昨日の1日若かった自分を思い出しては後悔に苛まれております。
これからの人生、今、この瞬間が一番若いんですよ、つまり、一番ポテンシャルがあるんですよ、その瞬間瞬間を無為に過ごしながら、時間の貯金を切り崩しているような気分になるんですよ。分かる?

自作アプリ

さて、海外でロックダウンされて以降、オンラインで外国人に日本語を教え始め、日中の仕事についてからもダラダラと続けているわけですが、最近日本人に英語を教えることも出来るし、その方が楽なんじゃないかと思っていた矢先、何人かの日本人に良い先生がおったら、ちょっと紹介してくれへんかと聞かれ、それなら今住んでいるフィリピンで性格、容姿ともにイケているチューターを集めて、自分はそれをマネージメントをすれば、そこでキャッシュポイントが作れるんじゃないかと思いつき、語学スクールのマネージメントの仕組みやカリキュラムについて考えていたわけです。

で、シンプルな生徒、チューター、そして各レッスンを互いに紐付け、チューター間でレッスンの履歴も共有出来るクラスマネージメントアプリのイメージが湧いてきたので、まずそのアプリを作り、その勢いで他にもレッスンで使うクイズアプリや単語帳アプリなどをReactで開発しておりました。かなりコンポーネント資産が貯まってきたので、組み合わせるだけで簡単なアプリが作れてしまいます。
また、古いパソコンのデータ整理をしていたら、昔のファッションデザイナー時代のデータが色々と出てきて、懐かしいなあ、情熱があったなあと、思い出に浸りつつ、以前の記事にも書いたように、履歴書に書くと全く輝きの無いグレースケールの履歴情報と、そういった履歴書に書けない、人生の周辺に散らばっている沢山のキラキラしたストーリーを思い返しながら、ふと、自分のストーリーをアーカイブしたホームページ、モノもアプリもグラフィックもリゾートも、作ってきたものを全部載せたページでも作ってみようかなと思い立ったのでした。

そう、ホームページ

今、ホームページを作る意義

ホームページ なんか凄くレトロな響きすらするワード。
海外に出てから、特に発展途上国では誰もブラウジングしてホームページなど見ないことを目の当たりにし、そんな状況だから、一応ページを作っている企業やお店もほぼワードプレスのテンプレをそのままアップしただけのような有様で、デプロイしてから全く更新の気配も無いようなlorem ipsum的なページがほとんどで、ホームページを作るということの意義もほとんど忘れかけてた最中、久々に昔の友達を思い出したような気分になりました。
因みに、アジアのほとんどの国では誰もがスマホは持ってるけど、パソコン所有はかなり少数派で、見ているのはメッセージアプリとSNS。買い物はSNSかマーケットアプリ。つまり、スマホアプリは立ち上げるけど、ブラウズして静的なページを見たり、静的なサイトで買い物する人っていうのは、めちゃ少数派なんですよ。
会社や個人も、今はホームページなんかを作るより、Insta、FB、Tiktok、YouTube、X、Note なんかにアカウントやチャンネルを作った方がよっぽどバズる可能性もあるし、人も見に来るわけで、お店や商品を売りたい人は同様に、自前のサイトを立ち上げるより、SNSとマーケットプレイスに出店した方が全然更新しやすいし、集客できるし、顧客情報も取れるので、静的なページが存在するスペースが急速になくなりつつあるように感じます。
とりあえず中小企業がDXコンサル的な輩に、企業としてページが無いのは末代までの恥 などと言われて作ってみたものの、誰も更新せずに生ける屍と化し、墓場となっている所がほとんどではないでしょうか。

さらに、10数年くらい前までは、サイトのデベロッパーっていうのは、ノマド的なライフスタイルとかなり相性が良く、ラップトップとコードエディターがあれば、どこでも仕事ができ、何となく自由で楽しげ生活を送れるようなイメージでしたが、今やサイト制作はブラッディオーシャン。フリーサンラーサイトなどをみると、時給2−3ドルくらいでページ制作を請け負うハングリー極まりないインド人やアジア諸国のデベロッパーが血みどろの戦いを繰り広げています。

というわけで、今だからこそ、プライベートな静的ページを作ってみようかなと思ったのですが、静的な情報サイトを作るのに、<!DOCTYPE html> からガリガリと書くような時代ではなく、WordPressで良いんじゃねと思ったわけですが、せっかくなんでこれを機会にWordPressとPHPを少し勉強してみようかと思い、Udemyで先月からこのコースをやってみてるわけです。

Wordpressって、そもそもノーコードでブログサイトを作れるっていうコンセプトな訳で、その昔はアドミンのダッシュボードからフォームに入力するだけのページ作りをやって、CSS/HTMLをいじって多少のカスタマイズをするって感じであり、一体その巨大なコードの集まりの内部で何が起こっているのかは不明だったわけですが、3年ほどNodeやJaveScriptでサーバーやデータベース、APIの扱いなどを勉強し、ReactやFlutterなどのフレームワークを使ってフロントエンドの構築をやってきた上で、Wordpressというものを学んでみると、かなり違った理解ができるのでは無いかなあと思ったわけですが、確かに、Wordpressって、CMSだったんだなあというのを改めて実感しております。
元々はブログページ用のフレームワークとして始まったわけで、アドミンダッシュボードというフォームページからデータを送信しデータベースに保存、そして表示する時は、それに対してクエリを送り、必要なデータをフェッチし、スキン上に表示というすごくシンプルな仕組み。まさにREST API処理の基本。

データとフロント(Theme)は、内臓と肌の関係で、その境界ははっきりと分けられており、内臓は同じでも表面を張り替えると、男にでも女にでもトランスジェンダーにもなれるというコンセプト。
データベースから必要な情報を取ってきて、表面に表示するというメカニズムが、バックエンドとフロントエンドをある程度分かっていると、非常にクリアに見えるなあと感じました。

その他に、出会い系と外国語学習を組み合わせたようなチャットアプリを作ってみたいと思い、webRTCとscoketの勉強もやってます。

何かを勉強していると、やっぱり自分が少しでも前進している実感を感じる事ができるんだよね。
知らなかったことを知る、出来なかった事が出来るようになるっていうのは、年と共に身体的には色々な事が出来なくなっていく中で、生きていく上で大切なモチベーションだと思うんだよね。

2
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?