私はReactやNext.jsといったフロントエンド開発をビギナーに教えています。
React・JavaScript学習の進め方については、monotein.com/blogでも詳しく紹介しているので、参考にしてください。
さて、多くの学習者に共通する「誤解」があることに気がつきました。
誤解とは「誤った現実理解」のことです。
誤った認識を持ったまま進むと、行動も誤解に基づいたものになります。
そして誤解はいずれ、現実になってしまうものです。
以下、よくある誤解をいくつか紹介するので、「避けられる失敗」は事前に防ぎましょう。
【誤解①】 「プログラミングは理系の人向けだ」
これは私もかつて思っていたことです。
大学では文系の科目を学んでいたので、私はまったく理系ではありません。
しかし実際にプログラミングを始めてみると、理系の要素はほとんどないことに気がつきました。
数学的な知識は、足し算や掛け算といった一般的なレベルで十分です。
むしろ「コードを書く」という言葉からもわかるように、文系的な能力の方が重要になります。
関数やファイルにわかりやすい名前をつける力、コードを読み解く力、論理的に首尾一貫したコードを書く力。
これらはむしろ文系の人が得意としていることでしょう。
プログラミングも高度なレベルになると理系の要素が出てきますが、ビギナーの入門レベルでは不要です。
【誤解②】 「コードには正解がある」
これも私自身かつて持っていた誤解です。
しかもある程度プログラミングができるようになってからも、かなり長い間とらわれていました。
「コードには正解がある」と考えていると、自分のコードが意図通りに動いても自信が持てなくなります。
「たしかに動くけど、これが本当に『正しい』のかわからない....」
その結果、ネットで何度も検索して時間を浪費してしまう。
例えば、東京から大阪に行く手段には複数の選択肢があります。
プログラミングも同じで、同じ動きを実現する書き方は複数あるのです。
そしてその中には「ほとんど使われない書き方」と「一般的な書き方」の区分けがあります。
どちらかを見分けるには経験と知識が必要です。
しかし、どちらであっても「絶対的な正解」は存在しません。
ビギナーのうちは「とにかく自分が実現したい動きを達成できればいい」と楽観的に考え、前に進むことを優先させましょう。
途中で挫折してすべてが終わるよりも、継続の方がはるかに重要です。
【誤解③】 「教材は一回やれば十分だ」
これはプログラミング学習に限らない話です。
教材は最低2回は繰り返しましょう。
特にビギナー向けの教材では、一周目を終えても、頭に残っているのは半分以下です。
「繰り返し」はどうしても退屈に聞こえてしまいます。
しかし、反復学習こそが実は最短ルートなのです。
適切な教材を見つけたら、骨の髄まで味わってしまいましょう。
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