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HTML・CSSは得意でも...JavaScriptでつまずく本当の理由

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Last updated at Posted at 2026-06-03

JavaScriptをスムーズに進められない人に共通すること

ReactやNext.jsを教えていると、ある共通のパターンに気がつきます。

HTMLとCSSは問題なかったのに、JavaScriptになった途端、先に進めなくなった....」。

HTMLとCSSを順調に学んだ人ほど、このギャップを大きく感じる傾向があるようです。

実はかつての私も、まさにその一人でした。

HTML・CSSが学びやすいのは、コードと結果が直結しているから

具体的なコードで確認してみましょう。

// index.html

<h1>こんにちは</h1>

これをブラウザで表示すると、次のようになります。

konnichiwa-html.jpg

<h1>の中を「おはよう」に変えれば、ブラウザの表示も変わります。

次はここに、CSSのスタイルを適用してみましょう。

まず文字の色を変えてみます。

// index.html

<h1 style="color: red;">こんにちは</h1>

ブラウザの表示は次のようになります。

konnichiwa-html-red.jpg

次は、文字間を調整するCSSを追加してみましょう。

// index.html

<h1 style="color: red; letter-spacing: 20px;">こんにちは</h1>

ブラウザを見ると、文字の間が広がっているのがわかります。

konnichiwa-html-red-space.jpg

ここまで見てきてわかること。

【 コードを1行変えれば、ブラウザの表示もその通りに変わる 】

つまり、「書いたこと」と「起きること」が常に対応しているのです。

この予測しやすさが、HTML・CSS学習をスムーズに感じさせる大きな理由です。

逆に言えば、「何が起きるかわからない」と感じた瞬間に難しさを覚えます。

そしてこれこそ、JavaScriptで多くの人がつまずくポイントと深く関係しているのです。

JavaScriptでつまずくのは、コードの動き方が直感的でないから

では、JavaScriptのコードはどうなのでしょうか。

下記のコードを見てください。

何をするコードであるかは分からなくて大丈夫です。

<script>
    document.getElementById("hero").innerHTML = "今日は天気がいいですね。";
</script>

これはビギナー向け教材の序盤によく登場するコードで、こんな説明がつきます。


getElementById()でHTMLのidを指定し、そこにinnerHTMLで文字を埋め込む・・・」


ここで多くのビギナーは戸惑います。

getElementById()innerHTMLが「なぜそんな働きをするのか」が、ぱっと見ではわからないのです。

HTML・CSSの「1対1」のシンプルな世界に慣れていると、このような多機能なコードは急にハードルが上がったように感じてしまうのです。


「これ、HTMLで直接書けばよくないか?」という疑問を持つ人も少なくありません。

私もそうでした。

しかし、JavaScriptはHTML・CSSとはそもそも設計の目的も用途も違うのです。

JavaScriptには「JavaScriptの考え方」というものがあり、それに沿ったアプローチが必要なのです。

マインドセットを切り替えることが第一歩

HTML・CSS学習をスムーズに進めた人ほどJavaScriptで挫折しやすい根本的な原因。

それは、「これまでと同じような感覚で進めるはず」という無意識の思い込みにあります。

JavaScriptはHTML・CSSとは異なる言語で、本格的なプログラミングの仕組みがベースにあります。

「コードと結果が1対1で対応するもの」という感覚を一度手放すことが、JavaScriptへの入り口になります。

下記記事には私がJavaScriptで挫折した話、乗り越えた方法などを書いているので参考にしてください。

私がJavaScriptで挫折した話(+ 乗り越えた方法)

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