私はプログラミングを教えているので、こんな相談を受けることがあります。
「何のプログラミング言語を勉強すればいいですか?」
「JavaScriptとPython、どっちがおすすめですか?」
「言語が多すぎて決められません……」
初心者ほど、この悩みは大きいようです。
「作りたいものを決めよう」は正しい
このような質問に対して、よく言われるアドバイスがあります。
「作りたいものを決めよう。そして、それに合った言語を選ぼう」
私もこの考え方には賛成です。
目標を決め、そのための手段として言語を選ぶ。
とても自然な考え方です。
しかし、万人向けではないと思うところもあります。
初心者には、「作りたいものを決める」ということ自体がとても難しいケースがあるからです。
プログラミングで何が作れるのか、イメージできていない人も少なくありません。
私がおすすめしている決め方
そこで私がよくおすすめしているのは、もっと現実的な目標から考える方法です。
例えば次のような目標です。
• 就職
• 転職
• キャリアアップ
• 年収アップ
求人を見ると、「Java経験者」、「React経験者」、「Pythonが使える方」といったように、求められる技術ははっきり書かれています。
つまり、「何を勉強すればいいか」が最初から決まっているのです。
「やるか、やらないか」という状態まで持っていってくれます。
「夢がない」と思うかもしれません
とはいえ、こういう考え方を、少し現実的すぎると感じる人もいます。
私も、「あまり夢がないな」と思うことがあります。
「こういうサービスを作りたい!」
こういった理想を掲げて勉強する方が、物語としては格好よく見えます。
しかし「自分で目標を決める」というのは、とてもエネルギーが必要です。
そして多くの人は、そこで迷います。
「迷う」とは「まだ決まっていない状態」です。
白でも黒でもない、グレーの中に立ち続けることです。
これは実はとても消耗します。
間違えても、大丈夫
だから私は、「仮でもいいから決める」ということをおすすめしています。
現実的な目標を一つ決める。
そこで求められている言語を調べる。
そして勉強を始める。
もし後から、「やっぱりPythonがよかった」、「Javaを勉強したい」と思ったとしても、大丈夫です。
プログラミング言語は共通する考え方がとても多く、一つ習得すると、二つ目、三つ目はずっと学びやすくなります。
私はこれまで、「最初の言語選択を一生後悔している」という人には出会ったことがありません。
多くの人は、「じゃあ次は、その言語を勉強しよう!」と自然に進んでいます。
最初の一歩で完璧な選択をする必要はないので、まずは仮にでも決めてみましょう。
迷い続ける状態から抜け出すと、景色は大きく変わります。
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私はJavaScriptをメインに使っています。
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そして選んだ後、挫折しました。
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