私はプログラミングを教えています。
すると、こんな人をよく見かけます。
「まだ理解できていないので次に進めません」
「この単元を完璧に理解してから先に行きます」
「理解できるまで何度も同じページを読んでいます」
真面目な人ほどこのような勉強法を選ぶようです。
かくいう私もそうでした(そして現在進行形で、そうです)。
一つひとつ理解してから進む
勉強とは積み上げていくものです。
そのため「目の前のことをしっかり理解してから次に進む」という考え方は、一見正しく見えます。
しかし、頭の中で考えた正解らしいことが、現実でもうまく機能するとは限りません。
私自身の経験やこれまでの生徒を見てきて思うのは、「ひとつひとつ理解してから進む」は効率が悪いだけでなく、挫折する可能性も高いということです。
私たちは忘れる
私たちは理解するのに時間がかかります。
そして理解したことも、すぐに忘れます。
ではどうすればいいのでしょうか。
簡単です。
「繰り返す」です。
繰り返し同じものに触れることで、少しずつ理解は深くなっていきます。
一回ですべてを理解する必要はありません。
一周目は「ぼんやり」でいい
教材にとにかく最後まで目を通すと、頭の中にぼんやりと全体像ができます。
「あの話は本の前半にあったな.....」
「終盤ではあんなことをやっていたなぁ」
という漠然とした記憶です。
理解は浅くても構いません。
全体の見取り図を一周目で手に入れましょう。
そして二周目、三周目で、この見取り図を少しずつ鮮明にしていきます。
点と点がつながる瞬間
勉強を続けていると、不思議な瞬間があります。
「あ、ここで出てきた話と、あの時の話ってつながっていたんだ」
「まったく別のことだと思っていたけど、実は同じ原理だったんだ」
こういう瞬間です。
こういった「つながり」を発見することこそが、勉強の醍醐味の一つであり、さらには人生の、そして生きていく自体の楽しさだと私は思っています。
一つひとつ完璧に理解しようとしていると、その前に止まってしまいます。
少しわかれば十分で、完璧に理解してから次へ進む必要はありません。
「少しわかればいい」という軽い気持ちで進めましょう。
まず一周する。そして繰り返す。
この方が、結果として理解は深くなっていきます。
「まだ理解できていないから先に進めない.....」
このように思い悩む必要はありません。
同じところで止まっている人は大勢います。
しかし止まらなかった人だけが、その先で点と点がつながる楽しさを知ることができるのです。
「正確に理解する」よりも「とにかく先に進む」という継続の姿勢を大事にしてみてください。
HTML・CSSからReact、TypeScript、Next.jsまで、2026年版の学習ロードマップをまとめたので、迷っている方は参考にしてみてください。
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「プログラミングで挫折しそう」
「勉強しているのに前に進んでいる気がしない」
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