「勉強した分だけ成果が出る」という誤解
何かを始めるとき、多くの人は「やった分だけ伸びる」と考えます。
プログラミング学習でも同じです。
「時間をかけた分だけ成果が積み上がる!」という直線的なイメージを頭に描くのです。
図にすると次のようになります。
しかし現実はこのようには進みません。
実際の学習の進み方:時間と成果は比例しない
現実には次のようになります。
図の左の方を見て下さい
時間をかけているにも関わらず、成果の線は上がったり下がったりしています。
成果が積み上がっていません。
いくら時間をかけても成果が伸びていないのです。
その一方で、図の右端のように、少ない時間で成果が急上昇する瞬間もあります。
これを「学習曲線」、英語では「ラーニング・カーブ」と呼びます。
ここまで見てきて分かるのは次のことです。
【 「時間」と「成果」は直線的に比例しない 】
「1 + 1 = 2」のような直感的な関係にはならない。
むしろ、直感に反する。
これが学習の現実です。
なぜビギナーにとって学習曲線が重要か?
このような学習曲線を知っておくことは、特にビギナーにとっては非常に重要です。
学習を始める前、頭の中で計画している段階では、多くの人が「物事はスムーズに進む」と想像します。
しかし多くの場合、次のようになるのです。
時間をかけても成果が見えない時期は必ず訪れます。
そこで諦めるか、それとも学習を継続できるか。
それは「停滞期」の存在を知っているかどうかです。
学習曲線を知っていれば、停滞しているように見える時期も「飛躍の前触れ」だと捉えられます。
短期的な視野で焦ることなく、長期的な目線で学習を続けられるようになるのです。
目の前の学習に行き詰まりを感じている方は、下記の記事も参考にしてみてください。


