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iTunesConnectに2015年11月に施された大きな改善

Last updated at Posted at 2015-11-14

一昨日くらいに、iTunesConnectに、What's New in iTunes Connect - WWDC 2015 - Videos - Apple Developer で発表された内容が反映されました。

ログイン周りが変わったことはけっこう気付いたのでは無いかと思います。
Fastlaneは数時間で対応していてさすがだなと思いました。
Release 1.39.0 New Actions and Features · fastlane/fastlane

Updated spaceship to work with the new iTunes Connect login architecture

iOSアプリ開発者にはメールが来たと思いますが、けっこうスルーしちゃっている方も多そうなのでご紹介します。
原文はWebに無さそうだったので、メール検索するかWWDCのPDF見ると良いと思います。

Provider Switching

違うチームなどのiTunes Connectアカウントに同一メールアドレスを利用出来るようになりました :tada:

Screen Shot 2015-11-14 at 12.29.10 PM.png

今までチームごとに一意のアドレスを入力しなければならず不便でしたが、とっても便利になりました。
Apple Dev Centerと似たような感じに、右上のこちらから切り替え可能です。
Apple Dev Centerは、ログイン直後にチームを選択しますが、iTunes Connectではスイッチがいつでも出来て便利です!

Screen Shot 2015-11-14 at 12.29.42 PM.png

僕は、既存のバラバラになっているものを同じアドレスでまとめちゃおうかなと思います。

App-Specific User Roles

  • アプリごとにロールを割り当て可能となりました
  • あと細かいロールの追加・変更などあったようです

TestFlight Updates

TestFlight配信版の諸々の制約が緩和されました。
緩いに越したこと無いですね( ´・‿・`)
個人的にはビルドの有効期限が60日に拡充されたのが嬉しいです。

Screen Shot 2015-11-14 at 12.32.29 PM.png

Parallax Previewer and Parallax Exporter (Beta)

tvOS向けに、以下が提供されました。

Sales and Trends Updates

Sales・Trendsが、Apple TV対応されたようです。
詳細: iTunes Connect Sales and Trends Guide

またReporterが提供されました。
詳細: Reporter and Autoingestion User Guide

レポートがコマンドラインで取得出来るようになりました :tada:

例として、こんな感じでセールスレポートを取得するコマンドで、

# VENDAR_NUMBERは書き換え
java -jar Reporter.jar p=Reporter.properties m=Robot.XML Sales.getReport VENDAR_NUMBER, Sales, Summary, Daily, 20151112

このように、該当データ(txtのgzファイル)がダウンロードされました。
JSON形式のレスポンスなど期待していましたが、まあこれでも今までよりずっと良いですね(`・ω・´)


<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <Output>     <Message>Successfully downloaded S_D_86276908_20151112.txt.gz</Message> </Output>

New Shopping Category

Shoppingカテゴリーが追加されました。
該当するアプリリリースしている場合は、カテゴリ変更など要検討ですね。

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