⓪はじめに
先日、Java Silver11に合格しました!今回は、①申込方法、②試験当日の流れ、③意識したことを残します。
②と③の最初の2点は、他の資格試験でも参考になる部分があるかもしれません。
※全て2024年9月時点の情報になりますので、ご了承ください。
①申込方法
初めての受験でしたので、以下のサイトを参考に、
- Oracle社のサイト
- CertViewのサイト
- PearsonVUEのサイト
に登録しました。
なぜ3つも登録が必要なの?!と思いますが、それぞれ、
- Oracle社の資格を受けるため
- 保有資格や受験予定の資格を管理・確認するため
- どの資格をどの会場で受験するかを選択するため
という理由だと思います。
②試験当日の流れ
会場によって異なる部分もあると思いますので参考程度になさってください。
会場に到着後、
- 受付をする
- 名前と申し込んだ受験の時間を聞かれる
- 確認が取れると、身分証明書2点を求められる
- 確認が取れると同意書が渡され、近くの椅子に座って確認するように促されるので、読んでからサインする
- サインが出来たら受付に戻りスタッフの方に渡す
- カウンターに置いてある署名パッドに署名する
- カウンターに置いてあるカメラの前に立ち、顔写真の撮影をされる(ここで撮影した写真は、試験終了後に渡されるスコアレポートに載る)
- ★(下部に記載)
- 番号付きのロッカーのカギが渡されるので、ロッカーのカギと身分証明書1つのみを手に持ち、指定された椅子に座って待つ
- ホワイトボード1枚とマジックペン2本が渡される
- ロッカーのカギについている番号の座席に案内される(卓上にはPCとマウス以外に、呼び鈴、コード付きヘッドフォン(おそらく別の試験で利用するため)、ノイズキャンセリングのヘッドフォン(私は使用しました)が置いてある)
- 最初に撮影した自分の顔写真と名前があっているかを確認する
- 確認できたら、椅子に座らせてもらえるので、自分のタイミングで試験開始する
試験開始直後、
- ちょっとした試験の説明や同意書などのページが表示される(確認できる時間は10分)
試験終了後、
- ロッカーのカギ、身分証明書、試験前に借りたホワイトボードとマジックペンを持ち、受付に戻る
- スタッフの方からスコアレポートを受け取り、名前とスコアと顔写真が自分のものだと確認できたら、サイン用紙にサインする
★:会場に早めに到着した場合、先にここまで済ませておける。会場の外で最後の確認をし、受験時間が近づいたらまた会場に戻ってくることができる。
だいたい上記のような流れです。
③意識したこと
試験内容以外で意識したことは、2点です。
- 羽織るものを持参した
ほとんどの資格試験で共通することかもしれませんが、この時期の受験会場は冷房で会場がキンキン冷えています。寒すぎて試験に集中できないことになると非常にもったいないので、念のため羽織ものを持参することをお勧めします。
- 試験時間30分前に会場に到着できるように家を出た
15分前には到着しておくよう、受験案内メールに書いてあります。が、ハプニングを想定して30分前到着し、受付だけ済ませておくと心に余裕ができます。会場の外にはなりますが、試験までの時間まで少し復習できます。
ハプニングというと、私が会場に到着した時、他にも受験者の方がいらっしゃったのですが、「名前が見つからない」と言われており、その方もスタッフの方もバタバタしておられました。本当に何が起きるか分からないので、早めの行動が大切だと思います。
次に、試験内容に関することで意識したことですが、こちらも大きく2点です。
- アクセス修飾子を確認する
問題のソースを読む前に、ざっと、クラス、メソッド、フィールドなどのアクセス修飾子を確認するように意識していました。アクセスできないものにアクセスしている箇所があれば、コンパイルエラーだとわかるので、ソースを読む時間が短縮できると思います。
- 変数が、フィールド・定数フィールドorローカル変数か、さらに初期化されているかを確認する
変数宣言時に初期化されていない場合、フィールドであればデフォルト値が入っています。定数フィールドであれば、全てのコンストラクタで初期化されていないと、コンパイルエラーになります。ローカル変数であれば、参照しようとするとコンパイルエラーになります。これらのことを踏まえて、変数を確認し、コンパイルエラーになる箇所があれば、ソースを読む時間が短縮できると思います。
④さいごに
初めてIT系の資格にチャレンジしましたが、エンジニアのスタート地点に立てた気がします!
また、資格試験には合格というゴールがあり、定着度が目に見えやすいので、それが日々の学習のモチベーションアップに繋がると思いました。
今回、黒本を使って学習しましたが、勉強方法や各章の抑えておきたいポイントは、また別の記事で紹介したいと思います。