Talend API Testerを使ってAPIの動作確認

概要

• Chromeの拡張機能「Talend API Tester」を追加し、作成したAPIの動作を確認する手順を記述。
• PowerShellにてcurlコマンドを用いて動作確認する方法も併せて記述。
• Spring bootでHelloWorldするまでの手順内で使用したコードを使用。
• 使用環境：Windows 11 Pro、Chrome、PowerShell

API (Application Programming Interface)

その機能とは無関係なプログラムとかからその機能を利用できるようにするために用意されている、その機能にお仕事を依頼するための窓口（の使い方に関する決まり事）のことです。

APIとは - 「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

Talend API Tester

• Webクライアントツール
• Webブラウザ上で簡単にAPIコールすることができる
• Google Chromeの拡張機能
• 無料で使える
• リクエスト情報を複数保管しておける（再利用できる）
• リクエスト情報をカテゴリ分けして整理することができる

【Web API】Talend API Testerを使ってみた - isoroot開発者ブログ

• 公式ストア
  Talend API Tester - Free Edition - chrome ウェブストア

拡張機能の追加方法

• Chromeを起動。拡張機能→Chromeウェブストアにアクセスの順で選択。
  
  

• Chromeに追加を押す。
  

• Spring Bootの起動。
  
  

Talend API Testerへのアクセス

• Chromeにて拡張機能のアイコンを押し、Talend API Testerを押す。
  

APIの動作確認

• GETを選択し、希望のURLを入力。今回「hello」「test api」それぞれのResponseがあるか確認。
  
  

Spring Bootを起動していなかった場合や指定しているURLが間違っていた場合は以下のような表示がでる。

PowerShellにて確認する方法

• curlコマンドを使用。Spring Boot起動時。
  
  

Talend API Tester同様、Spring Bootを起動していなかった場合や指定しているURLが間違っていた場合は以下のようなエラー表示がでる。