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Spring bootでHelloWorldするまでの手順

Last updated at Posted at 2023-12-15

↓↓↓ Eclipseのインストール先はこちら。
Eclipse Downloads|The Eclipse Foundation

はじめに

この記事の目的

  • インストールから正常な環境構築ができているかの確認まで終えられるようにする。
  • 今後自分で再度インストールする機会が訪れた時の手順再確認用。

そもそも“Spring boot”とは

  • アプリケーションを手軽に作成するためのフレームワーク(枠組み・ひな形)の集合体であるSpring Frameworkに搭載のされているものの一つ。
  • 集合体である機能を使いやすくするためのもの。

HelloWorldとスモールスタート

  • 環境が正しく構築できてるかを確認することも重要な作業の一つ。
  • スモールスタート:最低限の環境(最低限のコードの記述)で動作確認をすること。その中で最初に表示するものが「HelloWorld」である。
  • “最低限” である理由:環境が原因なのか、記述したコードが原因なのか判断がつかなくなってしまうため。先に簡単な短いコードを記述し、重要なコードの記述をする前の確認作業を行う。

日本語仕様に設定しておりません。
一度アンインストールした後に再度インストールしたため、表記の違い等が少々ある可能性があります。

手順1 Eclipseマーケットプレイスでインストール

  • Eclipseを開き、「Help」を押す。
    image.png

  • 「Eclipse Marketplace」を押す。
    image.png

  • 「Eclipse Marketplace」というポップアップが表示されるので、検索欄に「Spring」と入力してenterキーを押す。 
    image.png

  • 「Spring Tools 4」の「Install」を押す。
    image.png

  • 以下画像のように元からチェックが入っているので、そのままの状態で「Confirm」を押す。
    image.png

  • 「Finish」を押す。
    image.png

以下のような表示が出てくる場合もあります。

image.png

  • (別パターン)「https://…」の部分にチェックを入れて、「Trust Selected」を押す。
    image.png

  • (別パターン)するとこんな表示に切り替わる。
    image.png

  • (別パターン)「I do…」から「I accept…」に切り替えて、「Finish」を押す。
    image.png

以下からはどちらも同じです。

  • Eclipseの画面右下にてインストールの進行状況が表示される。
    image.png

  • リスタートしますか?というような表示が出てくるので、「Restart Now」を押して再起動する。
    image.png

  • 再起動が始まる。
    image.png

元の画面に戻ってくるので、ここから「HelloWorld」するために必要なプロジェクトの作成に入っていきます。

手順2 新規プロジェクトhelloSpringの作成

  • 「File」を押す。
    image.png

  • 「New」の上にカーソルを合わせて、更に左に表示される「Other…」を押す。
    image.png

  • 「Select a wizard」というポップアップが表示されるので、Spring Bootの左側にある「>」を押す。
    image.png

  • すると下に展開されるので、その中の「Spring Starter Project」を選択し、「Next>」を押す。
    image.png

  • 以下のようなNew Spring Starter Projectというポップアップが表示される。
    image.png

  • Nameのところにプロジェクトの名前を入力する。今回は「helloSpring」と入力。
    ※青線を引いたArtifactにも自動で同じ名前が入力される。
    image.png

  • 次に使用するライブラリを選択する。今回は

    • Spring Boot DevTools
    • Lombok
    • H2 Database
    • Spring Web

の4つのライブラリを入れるため、チェックボックスにチェックする。選択したものは緑枠内に表示される。
※青枠内のチェックボックスにないものでもAvailable:の検索画面から検索可能。「Lombok」がなかったため「L」を入力し検索。
image.png

手順3 新規フォルダcontrollerと新規ファイルHelloController.javaの作成

  • 下記のように自動生成されたものがPackage Explorerに表示される。
    ※プロジェクトが表示されるまで少し時間がかかる場合もある。
    image.png

  • Package Explorerにフォルダを新規作成する場合はcom.example.demoの下に作成する。
    image.png

今回はProject Explorerを表示し、新規作成します。
初期はPackage Explorerで表示されていると思いますので、まずはproject Explorerの表示の仕方から記載します。

  • 「Window」を押す。
    image.png

  • 「Show View」にカーソルを合わせ、「Project Explorer」を押す。
    image.png

  • Package Explorerの横にProject Explorerが新たに表示される。

「Window」→「Show View」は、「Project Explorer」「Package Explorer」「Console」など、よく使うものが表示できる流れなので覚えておくと便利です。
ふとした時に「Console」などが消えてしまった場合は、この流れで表示できます。

image.png

  • helloSpringの左にある「>」を押し、展開後に表示される「com.example.demo」の下にcontrollerというフォルダを作るので、「com.example.demo」の上で右クリック。
    image.png

  • 「New」の上にカーソルを合わせ、「Source Folder」を押す。
    image.png

  • 以下のような画像がポップアップで表示される。
    image.png

  • 作成したいフォルダの名前(今回はcontroller)を入力して、「Finish」を押す。
    image.png

  • com.example.demoの下にcom.example.demo.controllerが作成される。次にHelloController.javaというファイルを作るため、「com.example.demo.controller」の上で右クリック。
    image.png

  • 「New」の上にカーソルを合わせ、「Class」を押す。
    image.png

  • 以下のようなポップアップが表示される。
    image.png

  • 作成したいファイルの名前(今回はHelloController)を入力して、「Finish」を押す。
    image.png

  • 中身が入ったためcom.example.demo.controllerのアイコンが茶色に変化し、HelloController.javaが作成される。
    image.png

手順4 HelloWorldと表示するためのコードの入力とブラウザ表示

  • 以下のコードをコピーしてお使いください。
package com.example.demo.controller;

import org.springframework.web.bind.annotation.GetMapping;
import org.springframework.web.bind.annotation.RestController;

@RestController
public class HelloController {
    @GetMapping("/")
    public String hello() {
        return "hello";
    }
    @GetMapping("/test")
    public String test() {
        return "test api";
    }
}

1:ブラウザ(Browser)がGET /のリクエストをサーバー(Server)に送信。
2:サーバーがHelloControllerクラスのhello()メソッドを呼び出し、"hello"という文字列を生成してブラウザに返す。
3:ブラウザは受け取ったレスポンスを表示し、GET /testのリクエストも処理され、"test api"という文字列が生成されてブラウザに返す。

  • 上記コードをHelloController.javaに張り付け、キーボードのctrlとSを押し保存する。
    image.png

以下からSpring Bootを動かせる状態にする作業を行います。

  • 一番上にある「helloSpring」の上で右クリックし、「Run As」にカーソルを合わせ、「3 Spring Boot App」を押す。
    image.png

  • Consoleを出すと、以下のように表示される。
    image.png

いよいよブラウザで表示する作業に移ります。

  • ブラウザを開き、「http://localhost:8080」と入力し、Enterキーを押す。
    今回はGoogle Chromeを使用。
    image.png

  • 以下のように「hello」と表示されればOK。
    image.png

  • 最後に「 http://localhost:8080/test 」と入力し、Enterキーを押す。
    image.png

  • 以下のように「test api」と表示されればOK。
    image.png

おわりに

  • これでSpring bootのインストールから、環境構築ができているかの確認までが完了できたかと思われます。
  • 分かりづらい部分も多くあったかと思われますが、どなたかの役に立てますと幸いです。
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