DynamoDBの「プロビジョニングされた容量」の引き下げ回数の上限緩和(9回まで)は条件付きだった

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オートスケーリングと上限緩和

2017年6月にリリースされたDynamoDBの新機能「Auto Scaling for Amazon DynamoDB」は、ネットでも話題になりました。

新機能 – Auto Scaling for Amazon DynamoDBについて

このリリースに伴い、「プロビジョニングされた容量」の変更の上限が緩和されました。

今までは「プロビジョニングされた容量」を引き上げるのは無制限、引き下げについては「4回」の制限がありました。
今回変更があったのは「引き下げ」のほうで、「9回」まで引き下げが可能になりました。

上記のリンク先から引用します。

各テーブルまたはグローバルセカンダリインデックスごとに1日に最大9回まで容量を減らすことができます。

オートスケーリングによって「引き下げ」が必要となるシーンが多くなることを見越してでしょう。

条件があった

ただし、無条件で4回から9回に変更されたわけではないようです。

別のAWSのドキュメントには、下記のように書いてあります。

You can decrease the ReadCapacityUnits or WriteCapacityUnits settings for a table up to four times any time per day.

4回までいいですよ、と。あれ、少ないですね。

続きます。

Additionally, if there was no decrease in the past four hours, an additional dial down is allowed, effectively bringing maximum number of decreases in a day to nine times (4 decreases in the first 4 hours, and 1 decrease for each of the subsequent 4 hour windows in a day)

「4時間以内に引き下げられていなかった場合に、追加の引き下げが可能で、一日の最大引き下げ回数は9回」とあります。

単純に9回までOK、というわけではないのですね。

最後に

この制限を実際に試したわけではないのですが、以前何度か「引き下げ」を行っていたときに上限に達してエラーになってしまいました。「9回もやってない気がするなぁ」という感じだったのですが、こういう理由だったのかもしれないですね。

リリース当初、日本語の記事は読んでいたのですが、英語のドキュメントについては後回しにしていました。
ふと時間ができて読んでみると新しい発見がいくつかあったので、英語の記事も読まないとだなーというそんな話でした。