はじめに
Ruby on RailsをHerokuへデプロイする方法の記事が少なかったので、まとめました。
手順さえわかれば、簡単にデプロイできるので、非常に便利です。
特に初心者は、AWSやGCPなどのクラウドサービスを使わずに、Herokuで開発することをお勧めします。
※Gitの利用が前提・必須となります。
ログイン
はじめに、TerminalからRuby on RailsのGitリポジトリ配下に移動して、heroku loginを実行します。
heroku login
スタックを作成
Herokuのスタックというものを作成する必要があります。今回はheroku-22を選択しました。
heroku create --stack heroku-22
スタックを作成すると、添付画像の通り、Herokuのアプリケーションが作成されます。
選択するスタックは以下の公式ドキュメントを参照。
https://devcenter.heroku.com/ja/articles/ruby-support#unsupported-ruby-versions
プッシュ
herokuへのプッシュをする前に、Gitのコミットを忘れずに行ってください。
Herokuへプッシュする際に、ローカルのブランチ(例でfeatureブランチ)をHerokuのmainブランチにプッシュする。
git push origin feature
git push heroku feature:main
マイグレーション
Railsのマイグレーションを実行するには、heroku runコマンドを使います。
heroku run rake db:migrate
ブラウザで確認
HerokuのアプリケーションのURLをブラウザで確認します。
heroku open