用語があやふやになるのでまとめてみました
##メソッド
オブジェクト指向による「操作」を定義したもの
public static void main (String[] args){
メソッド
mainメソッドが無い場合
プログラムの中で記述したクラス名とプログラムのファイル名が異なっていた場合、最終的にプログラムを実行した時に指定する実行ファイル名が表すクラスがプログラムの中に無いのでエラーとなります。
##変数
データを格納しておく領域
int number //int型 数字
String str //String型 文字列
int[] list //int型の配列 list
##クラス
class Main
クラス
##引数
プログラムや関数に渡す値
引数(ひきすう)とは、メソッドに渡すデータのことで、メソッドの後ろの括弧「( )」にあるものです。
println(プリントライン)メソッドで言うと、以下の部分の「こんにちは」が引数になります。
println("こんにちは");
引数を必要としないメソッドもありますので、その場合は括弧「( )」の中には何も書きません。
メソッド()
例 add(50,500)
引数
###戻り値とは
メソッドに引数を渡し、その結果戻ってきたデータのことを戻り値といいます。
メソッドによっては戻り値がないものもあります。
##配列
値を格納しておける箱が変数でしたが、変数の場合は1つの値しか格納できません。複数の値をまとめて扱うことができる機能が配列です。以下の例では、int型の10個のデータから構成される配列を宣言し、値を代入しています。
int[] primeNumber = {2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29};
##static
静的、変わらない
クラスのインスタンスを作成せずに呼び出しOK
##コンストラクタ
クラスをnewした瞬間に実行される関数のこと
- クラス名の同じにする必要り
- 戻り値は返せない
public class Main{
//コンストラクタ
public Main(){
}
}
Sample class instanceA = new Sampleclass();
コンストラクタの呼び出し
##インスタンス
建設業界でいうと建物。オブジェクトを作成するための自分専用の領域を確保する
クラス名 インスタンス変数 = new クラス名();
インスタンス変数名.フィールド変数
インスタンス変数名.メソッド名()
初期化→インスタンス化して使う。
- new演算子 インスタンスを作るときに使う
##メンバ変数
public class Main{
String name;
int age;
}
Mainオブジェクトはnameとageというパラメータを持っています。
オブジェクトが持つパラメータのことを、このクラスのメンバ変数と言います。Mainクラスはnameとageという2つのメンバ変数を持っている
##アクセス修飾子
public、protected、private は アクセス修飾子 と呼ばれ、指定した変数やクラスなどを、どの範囲から参照可能かのスコープを制御するのに用いられます。
public どこからでもアクセス可能
protected 同一パッケージ内のクラス、継承したクラスからのみ可能
デフォルト 同一パッケージ内のクラスからのみ可能
private そのクラスからのみ可能
publicのスコープが一番広く、どのクラスからも参照可能です。
これに対し、privateのスコープが最も狭く、同一のクラスからしか参照できません。
- private
不用意に外部からのアクセスを許さず、かつ外部からは決められたメソッドからのみアクセスさせたい場合、アクセス修飾子はprivateを使います。
- public
publicというのは、事実上制限がかかっていない状態。
###6-3.例外処理
Javaのエラーは、コンパイルエラーと実行時エラーの2通りがあります。実行時エラーが発生したときに特定の処理を実行させるために、以下のようにプログラムに例外処理を記述しておきます。
try{
例外が発生する可能性のある処理;
}
catch (例外クラス 変数名){
例外が発生したときに実行する処理;
}
finally {
例外の発生にかかわらず実行する処理;
}
なお、throw文を用いると意図的に例外を発生させ、エラーメッセージを返すことができます。