Claude Codeの公式Changelogをリリースから最速で翻訳・解説しています。
/clear で消したはずの会話に、/rewind で戻れるようになった。これまで /clear は取り消し不能で、誤って実行したら直前までのやり取りは戻らなかった。v2.1.190 は信頼性修正のみなので、本体は v2.1.191。
今回の注目ポイント
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/clearの前まで/rewindで戻れる クリアした会話を巻き戻して再開できる (v2.1.191) - 停止したエージェントが復活しなくなった tasks パネルからの停止が恒久化 (v2.1.191)
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カンマ区切り matcher の hooks 不具合を修正
"Bash,PowerShell"が黙って素通りしていた (v2.1.191) - ストリーミング中の CPU を約37%削減 テキスト更新を100msでまとめる (v2.1.191)
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/permissionsの拒否取り消しが保存される Recently-denied タブで承認しても破棄されていた (v2.1.191) - MCP の capability discovery と OAuth がリトライ対応 一過性のネットワークエラーを再試行 (v2.1.191)
/clear の前まで戻れる /rewind
/clear で消した会話が、/rewind で復元できるようになった。 (v2.1.191)
/clear は会話履歴をまるごと捨てるコマンド。コンテキストをリセットしたいときに使うが、押した瞬間に直前までのやり取りは戻らなかった。タスクの途中で誤爆すると、組み立てた文脈を一から作り直すことになる。
v2.1.191 の /rewind は、/clear を実行する前の地点まで会話を巻き戻せる。クリア直後でも、/rewind で /clear 前の状態に復帰できる。
対象読者: /clear でコンテキストを区切りながら長いセッションを回している人。誤爆のリスクが一つ減る。
カンマ区切り matcher の hooks が発火しない不具合
"Bash,PowerShell" のように複数ツールをカンマでまとめた matcher が、これまで一度も発火していなかった。
カンマ区切り matcher で hooks を組んでいるなら要確認。v2.1.191 から実際に発火するようになるので、これまで素通りしていた hook が動き出す。想定どおりの挙動か見ておいてください。
ストリーミング中の CPU が約37%軽くなった
応答のストリーミング表示中の CPU 使用率を、約37%削減した。 (v2.1.191) テキスト更新を100msごとにまとめることで実現している。
あわせて、長時間セッションでターミナル出力キャッシュによるメモリ増加も抑えた。スクロール位置が応答中に勝手に最下部へ飛ぶ不具合も直っている。
その他の変更
| バージョン | カテゴリ | 変更点 | 概要 |
|---|---|---|---|
| v2.1.191 | sandbox | ネットワーク許可の記憶 | 「Yes」で許可したホストをセッション中は再プロンプトしない |
| v2.1.191 | MCP | HTTP 404 エラーの改善 | URL と MCP 設定箇所を表示するように |
| v2.1.191 | 設定管理 | forceRemoteSettingsRefresh の修正 | MDM / file policy 経由でも有効化。Cache-Control: no-cache でプロキシの stale 応答を防止 |
| v2.1.191 | UI | welcome splash の表示崩れ修正 | 80×24 の macOS Terminal で枠からはみ出ていた |
| v2.1.190 | 全般 | 信頼性改善 | バグ修正と安定性向上のみ |
まとめ
目玉は /clear を取り消せる /rewind。誤爆からの復帰手段が一つ増えた。カンマ区切り matcher の hooks はこれまで無言で死んでいたので、組んでいるなら発火を確認しておく。