Claude Codeの公式Changelogをリリースから最速で翻訳・解説しています。
v2.1.185 はストール表示まわりの 1 点だけ。API の応答を待っているときに出るヒントが、文言と発火タイミングの両方で変わった。10 秒の沈黙で出ていた警告が 20 秒まで引き延ばされ、文面も「応答なし」から「応答待ち」へトーンダウンしている。
今回の注目ポイント
- ストール表示の発火が 10 秒 → 20 秒に API 無応答ヒントが出るまでの猶予が倍に。長考や大きめコンテキストの初回トークン待ちで誤発火しにくくなる (v2.1.185)
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文言が「No response」から「Waiting」へ エラーに見える
No response from APIを、正常な待機を示すWaiting for API responseに置き換え (v2.1.185)
表示文言はこう変わった
変更前後を並べるとこうなる。
- No response from API · Retrying in …
+ Waiting for API response · will retry in …
No response from API は字面が完全にエラー。実際にはサーバーが応答を組み立てている最中でも出るので、「落ちたのか?」と身構える表示だった。Waiting for API response · will retry in … なら、待っているだけで自動リトライも入ると読める。内部の挙動は変わっていない。変えたのは伝わり方だけ。
「10 秒で警告」が早すぎた問題
長いプロンプトや大きなコンテキストを投げると、最初のトークンが返るまで 10 秒を超えることは珍しくない。旧版はその 10 秒の沈黙でストール表示を出していたため、正常に処理が進んでいる最中に「応答なし」が点灯していた。要は誤発火。
閾値が 20 秒になったことで、この空振りが減る。本当に詰まったときだけ表示が出るようになった。changelog の原文でも発火条件をこう書いている。
triggers after 20s of silence instead of 10s
表示が出ないあいだも処理は走っているので、待ちの長いプロンプトでも途中で手を止めずに済む。
対象読者: 大きめのコンテキストや重いツール実行で、たまに「応答なし」表示を見て手を止めていた人。
まとめ
v2.1.185 は機能追加ではなく、待ち時間の見せ方を整えた 1 リリース。発火は 10 秒から 20 秒へ、文言は「応答なし」から「応答待ち」へ。表示が変わっても、内部のリトライ挙動そのものは変わっていない。