Claude Codeの公式Changelogをリリースから最速で翻訳・解説しています。
環境変数で渡した CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN が一時的な 401 をきっかけに短命トークンへ差し替わる、という不具合が v2.1.225 で直りました。CI やバッチのヘッドレス実行だと、プロセスを再起動するまで認証が戻らないまま放置される壊れ方。v2.1.226 は 1 時間 39 分後に出た「Bug fixes and reliability improvements」だけのリリースです。
今回の注目ポイント
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CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKENが短命トークンに差し替わる不具合を修正 - 一時的な 401 でヘッドレスセッションが再起動まで認証を失っていた (v2.1.225) - ゲートウェイの利用上限が警告メッセージに出る - 上限額・リセット時刻・運用者からのメッセージを表示 (v2.1.225)
- macOS で MCP の OAuth が 401 を連発する不具合を修正 - キーチェーン読み取りのタイムアウトが原因 (v2.1.225)
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claude agentsに workspace trust の確認が入る - 信頼していないディレクトリで起動したとき (v2.1.225) - auto モードが安全フィルタの拒否を連続ブロックに数えなくなった - 拒否自体は維持、モデルには先へ進むよう伝える (v2.1.225)
- SendMessage が別マシンのセッションに名前で話しかけられる - 相手からの着信を待たずに会話を始められる (v2.1.225)
ヘッドレスの認証が 401 一発で壊れる
長寿命トークンを渡していても、一時的な 401 で上書きされていました。 Claude Code は CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN を環境変数で受け取れます。CI や cron からの非対話実行のために用意されたトークンです。
きっかけは、このトークンに対して返る 1 回の 401。ログイン済みアカウントとして保存されている短命トークンに置き換わり、以降はそちらを使い続けます。短命トークンはすぐ切れるので、ヘッドレスセッションはプロセスを再起動するまで認証が通らないまま。一過性の 401 が 1 回返れば、そのジョブは終わりまで認証できませんでした。
CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN で回している CI が「たまに認証エラーで落ちる」状態だったなら、原因の候補はこれです。v2.1.225 に上げてから同じ失敗が出るか確認してください。
macOS では MCP サーバー側の OAuth にも似た症状がありました。キーチェーンの読み取りがタイムアウトすると、認証済みのはずのサーバーが未認証扱いになり、401 をまとめて返す。こちらも v2.1.225 で修正されています。
ゲートウェイの利用上限が警告に出る
対象読者: LLM ゲートウェイ経由で Claude Code をチームに配っている人
上限に達したときのメッセージに、上限額そのもの、リセットされる時刻、運用者が設定したメッセージが載るようになりました。上限に当たった開発者が「いくらで止まって、いつ復活するのか」を管理者に聞きに行かずに済みます。
条件はゲートウェイ側も v2.1.225 であること。Claude Code だけ上げても、ゲートウェイが古ければ表示は従来のままです。
別マシンのセッションに名前で話しかける
SendMessage の宛先に、他マシンの Remote Control セッションを名前で指定できるようになりました。相手から先にメッセージが届くのを待つ必要はもうありません。宛先は ListAgents に name [ref] の形で並びます。
確認済みの宛先を、同名のローカルセッションと取り違えることもなくなりました。
その他の変更
| バージョン | カテゴリ | 変更点 | 概要 |
|---|---|---|---|
| v2.1.226 | 全般 | バグ修正と安定性改善 | changelog に内訳の記載なし |
| v2.1.225 | セキュリティ |
claude agents の workspace trust |
信頼していないディレクトリで起動すると、claude と同じ確認プロンプトが出る |
| v2.1.225 | 権限 | auto モードの連続ブロック判定 | 安全フィルタが自身の権限チェックを拒否した分を数えない。拒否は維持したまま、モデルには再試行せず先へ進むよう伝える |
| v2.1.225 | 修正 | ヘッドレスのクロスセッションメッセージ | 通知も期限も無いまま滞留していた問題を修正 |
| v2.1.225 | 修正 | Remote Control のセッション再開 | 大きな会話を圧縮した後に履歴が壊れる問題を修正 |
| v2.1.225 | 修正 | エージェント一覧のホバー | 別プロジェクトのセッションにカーソルを合わせると、次のエージェントの起動ディレクトリが変わっていた |
| v2.1.225 | 修正 | claude self-hosted-runner |
--base-dir を作成・書き込みできない場合、登録後に毎セッション失敗せず起動時にエラー終了する |
| v2.1.225 | 修正 | Claude Code on the web | 停止扱いの誤判定で、再接続のたびに増え続けるイベントを再送していた |
| v2.1.225 | 改善 | Remote Control の画像添付 | Claude アプリから添付した写真を、ディスク読み取りのツール呼び出しを挟まず直接渡す |
| v2.1.225 | VSCode | Focus view の折りたたみ | 最新の to-do・保留中の質問の文脈・確定した回答が畳まれる問題を修正。思考だけの折りたたみは「Thought for Ns」と表示し、ターン完了時に再び畳む |
まとめ
v2.1.225 の中心は認証の取りこぼしで、CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN の差し替えと macOS のキーチェーンタイムアウトが同時に潰れました。ヘッドレス運用で 401 由来の失敗が出ていたなら、v2.1.225 で挙動が変わります。v2.1.226 は 1 時間 39 分後の追い足しリリースで、changelog に内訳の記載はありません。