Claude Codeの公式Changelogをリリースから最速で翻訳・解説しています。
.claude/settings.local.json がまだ無いプロジェクトでは、権限プロンプトで always allow を選んでも許可が保存されていませんでした。v2.1.252 でこの取りこぼしが直っています。クローン直後のリポジトリでは、同じ確認が毎回のセッションで出ていたことになります。
今回の修正が効く場面
v2.1.252 に新機能はなく、中身はバグ修正だけ。
| 直った症状 | 起きていた条件 |
|---|---|
always allow が保存されない |
.claude/settings.local.json がまだ無いプロジェクト |
Bash コマンドが task output swap refused で失敗 |
一部の Mac |
| ツール完了後にセッションが数分止まる | Claude Desktop / VS Code がホストする Remote Control で、claude.ai との接続が劣化しているとき |
| タスク通知が API のリクエストサイズ上限を超える | バックグラウンドタスクの失敗出力が極端に大きいとき |
always allow が保存されないプロジェクトがあった
Claude Code が保存先ファイルを新規に作る場面でだけ、許可を書き出せていませんでした。
権限プロンプトで always allow を選ぶと、Claude Code はその許可をプロジェクト直下の .claude/settings.local.json に書き込みます。v2.1.251 以前は、このファイルがまだ存在しないプロジェクトに限って、選んでも許可が残りませんでした。
影響を受けるのは、Claude Code を初めて動かすリポジトリ。クローン直後に npm test や git status を always allow にしても、次のセッションでまた同じプロンプトが出ます。既に .claude/settings.local.json を持っているプロジェクトでは、この症状は出ていません。
.claude/settings.local.json が既にあるプロジェクトでは、v2.1.251 以前も always allow は保存されていました。v2.1.252 の修正が効くのは、ファイルがまだ生成されていない状態のプロジェクトだけです。
一部の Mac で Bash コマンドが失敗していた
一部の Mac で、Bash コマンドが task output swap refused (tasks dir moved or linked) というエラーで失敗していました。エラー文面が指しているのは tasks ディレクトリの移動とリンク。v2.1.252 でこの失敗はなくなりました。Linux や Windows では起きていない、Mac 限定の症状です。
Remote Control の数分停止と、巨大な失敗出力
Claude Desktop か VS Code がホストする Remote Control セッションで、claude.ai との接続が劣化していると、ツールが終わったあとに応答が数分止まっていました。手元の CLI だけで完結するセッションは対象外です。
Fixed background task notifications with very large failure output (for example git errors on a full disk) making the conversation exceed the API request size limit
ディスクが埋まった状態の git エラーのような巨大な失敗出力が、バックグラウンドタスクの通知としてそのまま会話に載り、API のリクエストサイズ上限を超えていました。
v2.1.252 は取りこぼしを埋める回
新機能の追加はなく、changelog の 4 行すべてがバグ修正です。always allow の保存漏れは新しいリポジトリを開くたびに踏むもので、残り 3 件は Mac の環境、Remote Control のホスト構成、失敗出力のサイズという別々の条件でだけ出ます。
前回: Claude Code v2.1.251|権限チェック後の symlink 差し替えを塞ぐ|毎日Changelog解説