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zapierを使って、Gmailに届いたメールをslackに通知する

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こんにちは。virapture株式会社でCEOしながらラグナロク株式会社でもCKOとして働いている@mogmetです。
mogmet.jpg
最近スーツを着る機会が増えてきました。そのせいか中々アウトプットする時間がとれてません。

以前、下記のような記事を書きましたが、今回はGmailに届いたメールをSlackに通知するバージョンを紹介します。

流れ的にはGmailでフィルタを設定してzapierにメール転送することでslack通知を実現しています。
それでは設定方法をご紹介してきます。

メールボックスの作成

Zapierの設定を元に、新しく通知するためのメールアドレスを生成します。
CleanShot 2024-10-03 at 14.34.00@2x.png

メール転送先の追加

先ほどzapierで作ったメールアドレスへGmailから転送できるようにします。
Gmailの設定から「転送とPOP/IMAP」タブにて、「Add a forwarding address」を押下します。
CleanShot 2024-10-03 at 14.35.52@2x.png

作ったzapierのメールアドレスを入力して追加します。
CleanShot 2024-10-03 at 14.38.01@2x.png

zapier側のメールボックスに確認メールが届くので、URLを踏んでおきます。
CleanShot 2024-10-03 at 15.01.23@2x.png

confirmを押しておきます。
CleanShot 2024-10-03 at 15.03.01@2x.png

メール転送の設定

どういったメールを通知するかのフィルターを作成します。
今回はhoge@hoge.comに届いたメールをすべて転送します。

CleanShot 2024-10-03 at 14.33.32@2x.png

フィルタを作成を押した後に、「次のアドレスに転送する」にチェックを入れて先ほど設定したメールアドレスを選択し、フィルタを作成します。

CleanShot 2024-10-04 at 05.41.56@2x.png

zapirでslack通知

zapierの設定でも紹介した通りに、zapierで届いたメールをslackに通知するように設定します。

ただし、そのままだとメールの返信のやり取りをしているととてもみづらい通知になってしまうので、少しだけ加工した形で通知するようにします。

Email Parserの後ろにStep追加で、「Code by zapier」を追加します。

CleanShot 2024-10-04 at 05.48.11@2x.png

Action eventにRun Javascriptを選択してContinue
CleanShot 2024-10-04 at 05.48.54@2x.png

bodyにEmail Body Plainを選択後、Codeに下記を入力します。

const result = inputData.body.replace(/(>.*\r?\n>.*\r?\n)|(Original Message[\s\S]*)|(差出人: 会社名[\s\S]*)|(From: 会社名[\s\S]*)/gi, '');
output = [{bodyNoQuote: result}];

CleanShot 2024-10-04 at 05.49.48@2x.png

こうすることで過去のメールの引用をガッツリ削除します。

変更が終わったらPublishしましょう。
これでGmailに届いたメールをslackに通知転送できます。

まとめ

ZapierとGmailのメール転送をうまく使うことでメール通知することができました。
これでメールの見落としをなくして仕事を効率化していきましょう🔥

最後に、viraptureでは、チームビルディングや技術顧問、Firebaseの設計やアドバイスといったお話を受け付けてますので御用の方は弊社までお問い合わせください。

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