インストール設定

下記記述をしたファイルAssets/Firebase/Editor/MessagingDependencies.xmlを作成します。

MessagingDependencies.xml

<dependencies>
  <androidPackages>
    <androidPackage spec="com.google.firebase:firebase-inappmessaging:20.1.1">
      <repositories>
        <repository>https://maven.google.com/</repository>
      </repositories>
    </androidPackage>
    <androidPackage spec="com.google.firebase:firebase-inappmessaging-display:20.1.1">
      <repositories>
        <repository>https://maven.google.com/</repository>
      </repositories>
    </androidPackage>
  </androidPackages>

  <iosPods>
    <iosPod name="Firebase/InAppMessaging" version="8.9.1">
      <sources>
        <source>https://github.com/CocoaPods/Specs</source>
      </sources>
    </iosPod>
  </iosPods>
</dependencies>

--------- 2024-10-03 追記 ---------
unity6からはiosPodの書き方は下記の書き方でないとエラーになるようです。

<iosPod name="FirebaseInAppMessaging" version="11.0.0-beta">
  <sources>
    <source>https://github.com/CocoaPods/Specs</source>
  </sources>
</iosPod>

@KomoriGameDev さん、情報ありがとうございます！
--------- 追記ここまで ---------

versionに関しては導入しているfirebaseのバージョンと合わせてください。

ちなみにバージョンは下記で参照できます。

以上のファイルを作ってビルドするだけで自動的にインストールできます。

Androidの場合、ビルドしてもライブラリが追加されなければ下記を実施してください。

Assets->Play Services Resolver->Android->Resolve

テスト

テストする場合は下記の方法で実施することで特定端末にIn-App Messagingを表示することができます。

テストのやり方でなく、普通に配信したものをテストしたい場合は1日一回しか受信することができないため、アプリを再インストールしないと表示されなかったりします。

まとめ

In-App Messagingはライブラリ追加するだけで簡単に実装できるのでなぜかunityがちゃんとサポートされてないのは不思議ですが、無理矢理ライブラリをいれることで実現できるので、よかったら試してください。

最後に、ワンナイト人狼オンラインというゲームを作ってます！よかったら遊んでね！

他にもCameconやOffchaといったサービスも作ってるのでよかったら使ってね！

また、チームビルディングや技術顧問、Firebaseの設計やアドバイスといったお話も受け付けてますので御用の方は弊社までお問い合わせください。