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All About Group(株式会社オールアバウト) Advent Calendar 2018 10日目です(実質6日目)。
前日のNackの記事が面白いので、是非読んでみて下さい。

@Nackほど面白い記事も書けませんが、普段業務でも使用しているAmchartsというjsのチャートライブラリの紹介をします。
他のチャート系jsライブラリとの比較も少し交えながら、書き綴っていきますね。

チャート系jsライブラリの紹介

Amcharts

  • 概要
    最新バージョンはv4(2018/12現在)ですが、v3までのバージョンであればGUIベースで簡単に多種多様なチャートが作成できます。
    各チャートの自由度も非常に高く、細かい設定が行えるのが魅力です。
  • 関連リンク

Charts.js

  • 概要
    jsの簡単なコードを記述するだけで、チャートが作成できます。
    主要なチャートはほとんど網羅されているので、サクッとグラフの描画がしたい方にオススメです。
  • 関連リンク

Highcharts.js

  • 概要
    サンキーダイアグラムや、ボックスプロットなど非常に多くのチャートが作成できます。
    サンプルからCODEPENへのリンクが付いているので、気になるチャートのコードがすぐに確認できます。
  • 関連リンク

D3.js

  • 概要
    チャートの種類も多く、正直なんでも出来る無敵ライブラリです。
    欠点としては、初心者には難しいコードを書かねばならず、導入への障壁は高いです。
  • 関連リンク

C3.js

Amchartsで描画できるチャート種類

https://www.amcharts.com/demos/
めっちゃ多いです、、、

  • 棒グラフ
  • ラインチャート
  • ドーナツチャート
  • エリアチャート
  • バブルチャート
  • キャンドルスティック
  • ラダーチャート
  • ツリーマップ

上記の様々なチャートに加え、v4になりこれまで表現できなかったサンキーダイヤグラムや、ぶっちゃけどう使えば良いのか分からない様々なチャートも追加されています。
さらにそれらのチャートを自由に複数組み合わせることも可能です。

Amchartsとその他チャート系jsライブラリの比較

Amcharts Charts.js Highchart.js D3.js C3.JS
無償 ○※1 ×
GUI × × × ×
svg/canvas svg canvas svg svg svg
導入しやすさ ×
チャート種類

※1:ロゴを表示しない場合には有償になります。

Amcharts使ってみる

https://live.amcharts.com/
v3までのバージョンであれば、こちらからGUIベースでチャート作成が可能です。
画面内のMake a Chartから作成画面に遷移できます。
多くのメニューから選べるのが魅力ですね。
amcharts01.png
次に棒グラフとライングラフの複合チャートを作成してみます。
英語ベースのGUIになりますが、直感的なので、どこを変更すれば良いのかなどはすぐに習得できます。(本音は日本語化して欲しいですが、、、)
amcharts02.png
ある程度GUIで作成し、細かい部分などは直接jsのコードを編集することも可能です。
amcharts03.png
作成し終わったらそのままコードをコピーでき、 html上に貼り付ければすぐに動作の確認も行えます。
amcharts04.png

終わり

オールアバウトでも広告の効果検証のために、様々なチャートライブラリを比較、検討しました。
現在はamchartsのv3を利用していますが、導入の理由は以下の4点です。

  • 導入が容易(エンジニアじゃなくてもグラフが作れる)
  • チャートの種類が豊富(ローソクチャートが作れるライブラリって結構少ないです。。)
  • 単純に綺麗
  • 細かい調整も楽チン(レジェンドやバルーン、細かい色や線の太さの調整も可能です)

今後v4もGUIで作成できるようになるのを祈りつつ、より良いUIUXを実現できるライブラリを探し求めています。
オススメのものなどあればぜひコメントお願いします。

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