WindowsのXAMPP環境にComposerでLaravelをインストールして動かすところまでのメモです。
composerでインストール
XAMPPとComposerは準備済みとして進みます。
コマンドプロンプト
C:\xampp\htdocs>composer create-project laravel/laravel laravel
バージョン指定なしで入れたらLaravel8が入りました。インストールする時期やPHPのバージョンによってLaravelのバージョンが前後します。
http://localhost/laravel/public/
ブラウザからアクセスしてLaravelのデフォルトトップ画面が表示されれば成功です。
設定ファイルの変更
最低限やっておきたい設定ファイルの初期操作です。後でも変更できますしお好みでどうぞ。
データベースの接続先
データベースの接続先を設定します。
.env
DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=laravel
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=
次のコマンドを実行してエラーが出なければ接続は大丈夫そうです。
コマンドプロンプト
C:\xampp\htdocs\laravel>php artisan migrate
結果
Migration table created successfully.
Migrating: 2014_10_12_000000_create_users_table
Migrated: 2014_10_12_000000_create_users_table (300.06ms)
Migrating: 2014_10_12_100000_create_password_resets_table
Migrated: 2014_10_12_100000_create_password_resets_table (143.97ms)
Migrating: 2019_08_19_000000_create_failed_jobs_table
Migrated: 2019_08_19_000000_create_failed_jobs_table (177.76ms)
Migrating: 2019_12_14_000001_create_personal_access_tokens_table
Migrated: 2019_12_14_000001_create_personal_access_tokens_table (274.73ms)
Configファイルの設定
タイムゾーンと言語の設定をします。
config/app.php
...
'timezone' => 'Asia/Tokyo',
...
'locale' => 'ja',
言語ファイルも取ってきます。
コマンドプロンプト
C:\xampp\htdocs\laravel>php -r "copy('https://readouble.com/laravel/8.x/ja/install-ja-lang-files.php', 'install-ja-lang.php');"
C:\xampp\htdocs\laravel>php -f install-ja-lang.php
C:\xampp\htdocs\laravel>php -r "unlink('install-ja-lang.php');"
resources/lang/jaに言語ファイルが追加されていれば成功です。
ログイン機能
Laravelにはログインに必要なソースコードが用意されているので利用できます。
カスタマイズしようとすると骨が折れますが、デフォルトのまま特にこだわりが無ければ利用したいところです。
コマンドプロンプト
C:\xampp\htdocs\laravel>composer require laravel/ui
C:\xampp\htdocs\laravel>php artisan ui bootstrap --auth
C:\xampp\htdocs\laravel>npm install && npm run dev
npmとかの環境も準備済ということで進めています。
http://localhost/laravel/public/login
ブラウザからアクセスしてログイン画面が表示されれば成功です。
最後に
以上でインストール手順は終了です。個人のメモなのであまり参考にならないかもしれませんが。