LoginSignup
8
8

More than 5 years have passed since last update.

DeployGateを使って効率的な実機デバッグをしよう!

Posted at

はじめに

前回はGenymotionという仮想端末で高速なデバッグを行う方法をご紹介致しました。
しかし、Androidアプリケーションの開発で避けて通れない道が最終的な実機デバッグです。
大量の端末で実機デバッグを行う際に端末を1台1台USBケーブルで繋ぎ変えてADBでアプリを転送するのは面倒ですね。

今回はそんな煩わしさから開放してくれるDeployGateと呼ばれるサービスをご紹介致します。
deploygate.com
DeployGateはmixi様の運営するサービスで1年位前に開始されて話題になっていました。
当時はあまり多くの端末で検証することはなかったのですが、近年のめまぐるしい国内販売端末の増加に伴い、
作成するアプリがサポートするAndroidのOSバージョンの幅が広くなったので
若干のコード変更でも10台位の端末を用いて動作検証する感じになってきました。
そこで冒頭で述べた通り、1台づつインスコしてデバッグするのは時間かかるしまんどくせ('A`)となるわけです。
いい感じに端末デバッグを行う方法を模索していたところ、
AndroidBazaar&Conferenceで発表されていた「DeployGate」を思い出して使ってみたら便利そうだったので
開発しているプロジェクトのメンバーの方々への情報共有を兼ねてここに書き綴ろうと思います。

使ってみる

Web側

会員登録の手順はエンジニアの勘にお任せしますね ニコッ
※サイト自体が全体的にわかりやすく作られてるので大丈夫なはず。

下図のスクショはログインした状態でのDeployGateトップページです。
近況のタイムラインになっているのでメンバーの動向等が確認しやすいです。
Dashboard.png
アイコンがかわいいタイムラインの図

アイコンについているFreeのラベルは現在のプランを示しています。
用意されているプランの概要は以下の通り

料金プラン
項目名 Free Lite Pro Biz
アプリ数 4 10 50 100
共同開発者 2 5 25 100
バージョン履歴 5 15 100 1000
配布ページ 1 2 5 10
配布端末数 20 100 3,000 30,000
月額料金(税込) 0円 525円 3,650円 9,975円

一見、フリープランでは少し物足りない気がしますが、
実はチュートリアルをクリアすることである程度値を増やせるのです!

Tutorial.png
チュートリアルを進めていくと管理できるアプリの数が最大で24まで増やせるので個人的には十分に要件を満たしています。

Upload.png
apkファイルのアップロードはPushAPI(後述)の他、Webからでも行えます。
続きはまた今度書きます。

8
8
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
8