レイアウト基礎講座(2日目)

文字のジャンプ率

• 文字を配置するときは伝統的に見出しや小見出し、本文、ネームとネームの見出しには決められたサイズ・フォントがあり、それに応じてレイアウトする。
• 本文(ほんもん)のサイズが基本のサイズとなる。
• 文字のジャンプ率を上げると元気な印象になる。文字を読ませようという意思が伝わる。
• 文字のジャンプ率を下げると上品な印象になる。落ち着いた印象になる一方ぼやけた雰囲気にもなる。

写真のジャンプ率

• 写真のジャンプ率は一番小さい写真を基準にしたときの一番大きい写真との面積日を指す。
• 写真のジャンプ率は全体の元気さに必ずしも影響せず、元気さあるいは静けさは写真自身の印象に寄ってきまる。
• 写真のジャンプ率が決めるのは、シャープさ。
• 写真のジャンプ率を上げると全体に引き締まってシャープな印象を受ける。
• 写真のジャンプ率を高くしたとき、大きなほうの写真はアップの写真を使うほうが望ましい。
• 写真のジャンプ率を高くしたとき、2枚の写真の中に写る被写体のサイズの大小に差があるとよりシャープに見えるからである。