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【実体験】AWS資格を早期に取得して良かったこと5選 〜「まだ早い」は早くない〜

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【実体験】AWS資格を早期に取得して良かったこと5選

はじめに

こんにちは、もこもこ(@mocomoco-cloud)です!

名古屋でクラウドエンジニアをやっています ☁️

突然ですが、AWS資格の取得タイミングについてこんな声を聞いたことはありませんか?

  • 「もう少し実務経験を積んでからにしよう」
  • 「まだ自分には早いかな…」
  • 「資格より実務の方が大事でしょ」

……はい、わかります。めっちゃわかります。

でも、AWSに興味を持って資格を取っていくうちにどんどん好きになって、現場に入る前にアソシエイト資格を全部取ってしまった人間 からすると、「もっと早く始めればよかった」という後悔は一切ないです。むしろ 先に取っておいて大正解でした。

今回は、AWSの全資格を取得した経験をもとに、資格を早期に取得するメリット を5つに整理してお伝えします。

「まだ早いかな〜」と迷っている方の背中をちょっとでも押せたら嬉しいです。


メリット① 学習の「地図」が手に入る

AWS資格の勉強を始めると、AWSサービスの全体像を体系的に学ぶことになります。

実務だけだと、どうしても自分が触っているサービスに知識が偏りがちです。EC2とS3はわかるけど、Kinesis?Step Functions?なにそれおいしいの?…みたいな状態になりがち。

資格の学習を通じて「AWSにはこういうサービスがあって、こういう場面で使うんだ」という 地図 が頭の中にできます。

この地図があるかないかで、実務での判断スピードが全然違います。

たとえば本業でコンテナサービスの選定をした時、「ECS と EKS、それぞれどういう思想で作られていて、どんなユースケースに向いているか」を資格勉強の段階でざっくり掴めていたので、選定の初速がかなり早かったです。


メリット② 実務の「なぜ」が理解できるようになる

インフラの現場って、既存の構成をそのまま運用していることが多いですよね。

「なんでこのVPCこういう設計なんだろう?」
「なんでこのIAMポリシーこうなってるの?」

資格勉強をしていると、この 「なぜそうなっているのか」 がわかるようになります。

Well-Architected Frameworkの考え方や、セキュリティ・可用性のベストプラクティスを学ぶことで、既存の設計の意図を読み解く力 が身につくんです。

DR(ディザスタリカバリ)設計を担当した時も、資格で学んだRPO/RTOの概念やDR戦略のパターンがそのまま活きました。

要件を整理した上で、ウォームスタンバイとバックアップリストアの中から パイロットライト を選択。Auroraグローバルデータベースのヘッドレス構成でDR環境をCloudFormationで設計・構築しました。フェイルオーバーテストも複数回実施して改善を重ねています。

「なぜパイロットライトなのか」「ウォームスタンバイではなくこちらを選ぶ理由は何か」を根拠を持って説明できたのは、間違いなく資格学習のおかげです。

「資格の知識なんて実務では使わない」って言う人もいますが、使わないんじゃなくて、使い方を知らないだけ だと思っています。


メリット③ 上流工程への切符になる

個人的にかなり実感しているポイントです。

上流工程って、技術選定や方針策定の場面で 「なぜそうすべきか」を自分の言葉で説明する 必要がありますよね。

この時に、資格取得を通じて得た 正しい知識がベースにあると、判断に迷いがなくなります。

たとえばクラウド移行の方針策定で「なぜこの構成にすべきか」を関係者に説明する場面。資格で学んだベストプラクティスが頭にあると、根拠がスッと出てくるので発言がブレません。

迷いがないから発言に説得力が出る。説得力があるからステークホルダーを納得させられる。その結果、上流の仕事を任せてもらえるようになる——という好循環が生まれます。

「AWSを動かせる人」は多いですが、「なぜそうすべきか」を技術レイヤーから自信を持って語れる人 は意外と少ないです。

資格の勉強は、この 「迷いのなさ」と「説得力」 を同時に手に入れるための最短ルートだと感じています。

エンジニアからコンサルや上流にキャリアを広げたい方には、特に効いてくるメリットです。


メリット④ 学習の「加速装置」になる

AWS資格は12個あります(2026年3月現在)。

「そんなに取るの!?」って思うかもしれませんが、実は 最初の壁さえ越えれば、あとはどんどん楽になります。

正直、一番大変だったのは SAA(Solutions Architect Associate)SAP(Solutions Architect Professional) くらいです。SAAはAWSの設計思想を初めて本格的に学ぶフェーズだし、SAPは範囲も深さも文章量も一気にレベルが上がるので、ここはしっかり踏ん張る必要があります。

でも、この2つを超えると景色が変わります。

他の資格は「あ、SAAでやったやつだ」「SAPの知識でカバーできるな」と感じる場面が増えて、学習にレバレッジが効く ようになります。

だからこそ、早めに取り始めることが大事。SAAとSAPを早い段階で越えておくと、残りの資格がどんどん取りやすくなります。


メリット⑤ 自信と行動力が生まれる

これは技術的なメリットではないですが、個人的にはめちゃくちゃ大事だと思っています。

もともとIT業界ではなくテレビ業界からキャリアをスタートして、転職を経て今の仕事にたどり着きました。「長く生き残れるキャリアを積みたい」——それがIT業界を選んだ根本の動機です。

そんな中で、AWS資格を1つ、また1つと取得していくことで、「ちゃんと前に進めてるな」という実感 が得られました。

この自信が、Qiitaで発信を始めたり、社内で手を挙げて新しいことに挑戦したりする 行動力の源 になっています。

資格という 目に見える成果物 があることで、自分のキャリアに対するモヤモヤがだいぶ晴れました。


まとめ:迷っているなら、今が始めどき

# メリット ひとことまとめ
学習の「地図」が手に入る AWSの全体像を体系的に把握できる
実務の「なぜ」が理解できる 既存設計の意図を読み解ける
上流工程への切符になる 迷いがなくなり、説得力が高まる
学習の「加速装置」になる SAAとSAPを超えれば加速する
自信と行動力が生まれる 目に見える成果がキャリアの不安を軽減する

AWS資格は「取ること」がゴールではありません。

でも、早い段階で取り始めることで、実務も学習もキャリアも加速する というのが、全資格を取得した実感です。

「もう少し経験を積んでから…」と思っているあなた、その「もう少し」を待っている間にも、先に動いた人はどんどん加速しています。 始めるなら、今日が一番早いです。


この記事が、少しでもAWS資格に挑戦するきっかけになれば嬉しいです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました 🙏

…ところで今年、更新がまとめて押し寄せてくるんですよね。がんばらねば〜 ☁️

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