はじめに
Raspberry Pi5でロジックアナライザのGUIであるPulseViewをインストールしようとしましたが、最初はうまく動作しなかったので、動作するインストール手順を記録しておきます。
前提
以下の環境を用意しました。OSイメージの状態によって動作が変わる可能性がありますので、ご留意下さい。
- 用意したもの
- Raspberry Pi5 4GB
- microSD card 16GB
- SparkFun TOL-18627 USB Logic Analyzer (24MHz/8ch)
事前準備
- microSD cardにRaspberry Pi Imagerなどを使ってRaspberry Pi OS (other)の中にあるRaspberry Pi OS (Legacy, 64bit) (bookworm)を書き込みます。
- microSD cardをRaspberry Pi5にセットしてブートします。
- GUIからターミナルを開いて初期設定をします。
- raspi-configからロケール関係の設定を日本語にする。Imagerでのロケールの設定が反映されていないようなので、起動後に確認する必要があります。
- パッケージを最新にする。
sudo apt update && sudo apt -y upgrade
最新のRaspbian OSであるTrixieを選ばなかったのは、設定周りで色々不具合があったためです。
インストール
- ロジックアナライザをRaspberry Pi5から外す。
- 関連パッケージをインストールする
sudo apt install pulseview sigrok sigrok-cli
pulseviewだけでなく、sigrok, sigrok-cliもインストールすること。
動作確認
- ロジックアナライザをRaspberry Pi5に接続する。
-
sigrok-cli --scanを実行して以下のような表示になれば正常動作しています。$ sigrok-cli --scan The following devices were found: demo - Demo device with 13 channels: D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 A0 A1 A2 A3 A4 fx2lafw:conn=3.8 - Saleae Logic [S/N: Saleae Logic] with 8 channels: D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 -
pulseviewを起動します。以下のウィンドウが表示されます。
- 上部中央のSaleae Logicと書かれた部分をクリックします。Connect to Deviceのウィンドウが表示されます。
- Step 1: Choose the driverはfx2lafwをプルダウンメニューから選びます。(Sparkfunのロジアナの場合異)
- Step 2: Choose the interfaceでUSBを選びます。
- Step 3: Scan for devicesですぐ下の"Scan for devices using driver above"のボタンをクリックします。
- Step 4: Select the deviceで"Saleae Logic with 8 channels"を選択します。
- ここまで設定したら右下のOKボタンをクリックします。
これで使える状態になりました。以下の通り、信号解析が出来るようになります。
