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【無料公開】モバイルシステム技術検定2級(第11版対応)本番形式のオリジナル問題と解説

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モバイルシステム技術検定2級の受験を検討されている皆さん、試験対策は順調ですか?

公式テキスト『モバイルシステム技術テキスト 第11版 MCPCモバイル技術検定試験2級対応』で学習を進めているけれど、この資格には公式の問題集や過去問がないため、

  • 「どんな問題が出題されるのか事前に知っておきたい」
  • 「効率よく、できれば無料で対策を始めたい」
    と悩む方も多いのではないでしょうか。

この度、受験者の皆さんの合格を全力で応援するため、『モバイルシステム技術検定2級 問題集 第11版対応』のKindle問題集と、Web問題演習サイト「もちこ道場」を公開いたしました!

モバイル2級_表紙_第11版_問題集

本記事では出版とサイト公開を記念して、本番の試験で実際に出題される特有の「5つの問題形式」を完全に再現したオリジナル問題を無料で公開します。まずはこの記事で、本番の形式を体験してみてください。

本番そっくり!各章オリジナル問題に挑戦

モバイルシステム技術検定2級では、単なる知識の暗記だけではなく、文章の文脈を読み解く力や、正しい・誤っている記述を見抜く力が求められます。
全13章それぞれから、5つの問題形式をピックアップしました。ぜひ挑戦してみてください!

第1章:モバイルシステムの概要

形式1:空所補充(1箇所)

次の空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。HAPS(成層圏プラットフォーム)や人工衛星などを用いて、携帯電話や光ファイバーのインフラが整備されていない離島や海上にも通信サービスを提供するネットワーク網を [1] と呼ぶ。

  1. LAN
  2. NTN
  3. VPN
  4. ISDN
解答・解説を表示 正解:2
NTN(Non-Terrestrial Network:非地上系ネットワーク)は、地上設備だけでなく宇宙や空の設備を活用し、広範囲にシームレスな通信環境を提供する技術です。

形式2:空所補充(複数箇所)

次の空欄[1]、[2]にあてはまる最も適切な言葉の組み合わせを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。 M2M/IoTサービスにおいて、SigfoxやLoRaWANなどの方式は、IoT用の[1]データ通信に特化した[2]と呼ばれる通信方式であり、欧州を中心に普及し日本でも利用されるようになった。

  1. [1] 広域低速 [2] LPWA
  2. [1] 狭域高速 [2] LPWA
  3. [1] 広域低速 [2] BWA
  4. [1] 狭域高速 [2] BWA
解答・解説を表示 正解:1
SigfoxやLoRaWANは、省電力で広域の通信を可能とするが通信速度は遅い「広域低速」のデータ通信に特化したLPWA(Low Power Wide Area)方式です。

形式3:長文・総合問題

次の文章を読んで問題に答えなさい。

次の文章を読んで問題1から問題4に答えなさい。 モバイルシステムは、モバイルコンピューティングを実現する3つの要素である[1]、[3]、およびこの両者の間で通信接続を行う[2]から構成される。[1]は、「モバイル端末」と「モバイル接続機器」に大別される。[2]は、基本的に移動体通信事業者が提供する無線通信サービスを用いて中継を行うものであり、広義の[2]には、携帯電話網やモバイルWiMAXに加え、トラフィックをオフロードする目的等でも利用される[4]も含まれる。[3]はインターネットや閉域IP網等と、それらに接続された社内LAN等から構成される。

問題1
空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. ローカルインタフェース
  2. ユビキタスネットワーク
  3. モバイル機器
  4. M2Mデバイス
解答・解説を表示 正解:3
モバイルシステムは、「モバイル機器」「モバイルネットワーク」「サーバ・固定系ネットワーク」の3つの要素から構成されます。

問題2
空欄[2]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. モバイルネットワーク
  2. センサネットワーク
  3. VPN
  4. クラウドサービス
解答・解説を表示 正解:1
モバイルネットワークは、基本的に移動体通信事業者が提供する無線通信サービスを用いてモバイル機器とサーバ・固定系ネットワーク間の中継を行います。

問題3
空欄[3]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. クライアントPC
  2. ブロードバンド網
  3. サーバ・固定系ネットワーク
  4. 公衆回線網
解答・解説を表示 正解:3
サーバ・固定系ネットワークは、インターネットや閉域IP網等と、それらに接続された社内LAN等から構成されます。

問題4
空欄[4]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. Bluetooth
  2. 公衆無線LAN
  3. RFID
  4. NFC
解答・解説を表示 正解:2
広義のモバイルネットワークには、携帯電話網やモバイルWiMAXに加え、データ通信をオフロードする目的などで利用される公衆無線LANが含まれます。

形式4:正誤問題(適切な記述を選択)

携帯電話網の通信方式とその変遷に関する記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 第3世代携帯電話(3G)は、2001年に提供開始されたが、全国の市町村のカバー率は50%程度に留まっていた。
  2. NTTドコモが2010年末から提供を開始したLTEは、下り最大10Gbpsという超高速通信からサービスをスタートした。
  3. LTE-Advancedでは、キャリアアグリゲーションに加え、256QAMという変調方式と4×4MIMO方式が導入され、さらなる高速化が実現された。
  4. KDDIやソフトバンクは、3Gサービスを今後も永続的に提供する方針を発表している。
解答・解説を表示 正解:3
LTE-Advancedでは、キャリアアグリゲーションの導入以降、256QAM変調方式と4×4MIMO方式が導入され、さらなる高速化が実現されました。

形式5:正誤問題(不適切な記述を選択)

次の空欄 [1] に入る言葉を「非地上系ネットワーク(NTN)」とした場合、 [1] に関する記述として不適切なものを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. [1] は、陸上、海上、空、そして宇宙の空間をつなぎ、地上のモバイルネットワークと並ぶ基幹インフラとして期待されている。
  2. [1] とは、HAPS(高高度プラットフォーム)や衛星等を使った通信の総称である。
  3. [1] を利用することで、携帯電話や光ファイバー等のインフラが整備されていない離島や海上にもシームレスに通信サービスを提供できる。
  4. [1] は平時のデータ通信のみに用途が限定されており、自然災害などの非常時におけるバックアップ通信手段としては利用できない。
解答・解説を表示 正解:4
非地上系ネットワーク(NTN)は、自然災害などの非常時におけるバックアップや通信手段の確保としても非常に有用であると期待されています。

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第2章:移動体通信サービス

形式1:空所補充(1箇所)

次の空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。移動体通信網においてVoIP技術を使った音声通話サービスが提供されており、LTEを用いたIP移動電話サービスは[1]として標準化されています。

  1. FaceTime
  2. VoLTE
  3. 050IP電話
  4. Skype
解答・解説を表示 正解:2
LTEを用いたIP移動電話サービスはVoLTEとして標準化されており、従来の3Gによる音声通話より高音質で接続時間が短いという特徴があります。

形式2:空所補充(複数箇所)

次の空欄[1]、[2]にあてはまる最も適切な言葉の組み合わせを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。 利用者の利便性向上やモバイル市場の活性化を目的として、特定の [1] が差し込まれた場合にのみ動作する制限を無効化する [2] の原則義務化がガイドラインで定められている。

  1. [1] SIMカード [2] アクティベーション
  2. [1] SDカード [2] アクティベーション
  3. [1] SDカード [2] SIMロック解除
  4. [1] SIMカード [2] SIMロック解除
解答・解説を表示 正解:4
特定の通信事業者のSIMカードでのみ通信可能とする制限をSIMロックと呼び、これを無効化するSIMロック解除の実施がガイドラインにより各事業者に求められています。

形式3:長文・総合問題

次の文章を読んで問題に答えなさい。

次の文章を読んで問題1から問題4に答えなさい。 近年、山間部や船舶などの一部の地域や災害時の通信混雑などにより地上の基地局の電波が届かない地域に対して通信サービスを提供するため、人工衛星や無人飛行機などを活用し、上空から広範囲に通信を提供する [1] の技術が導入されている。[1] を構成する要素は地上からの距離に応じていくつか分類される。地上から約20km上空の成層圏に無人航空機や気球などを長期間滞空させ、通信サービスを提供するものは [2] と呼ばれ、スマートフォンと直接、低遅延かつ高速な通信が可能である。一方、地球表面から高度100~2,000kmまでの軌道帯で運用され、非常に高速で周回する衛星は [3] と呼ばれる。[3] は低遅延での通信が可能だが、地球全体をカバーするには数十~数千基の衛星をネットワークとして運用する必要がある。さらに、地球の赤道上空の約36,000kmに配置された衛星を利用する通信サービスは [4] と呼ばれ、災害時やインフラ未整備地域での通信手段として重要な役割を果たしているが、地上との距離が遠いため0.5秒程度の通信遅延が発生するという特徴がある。

問題1
空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. FMC
  2. NTN
  3. MVNO
  4. MNO
解答・解説を表示 正解:2
人工衛星や無人飛行機などを活用し、上空から広範囲に通信を提供する非地上系ネットワークの技術はNTN(Non-Terrestrial Network)と呼ばれます。

問題2
空欄[2]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. HAPS
  2. LEO
  3. GEO
  4. GNSS
解答・解説を表示 正解:1
地上から約20km上空の成層圏に無人航空機や気球などを長期間滞空させ、広範囲に通信サービスを提供する高高度プラットフォームはHAPS(High Altitude Platform Station)と呼ばれます。

問題3
空欄[3]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. HAPS
  2. LEO
  3. GEO
  4. MEO
解答・解説を表示 正解:2
地球表面から高度100~2,000kmまでの軌道帯で運用される低軌道衛星はLEO(Low Earth Orbit)と呼ばれます。代表的な通信サービスにStarlinkなどがあります。

問題4
空欄[4]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. HAPS
  2. LEO
  3. GEO
  4. BWA
解答・解説を表示 正解:3
地球の赤道上空の約36,000kmに配置された静止軌道衛星はGEO(Geostationary Earth Orbit)と呼ばれます。広範囲をカバーしますが通信遅延が発生するという課題があります。

形式4:正誤問題(適切な記述を選択)

ワイヤレスデータ通信における回線交換通信の特徴に関する記述として、最も適切なものを1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. 回線交換通信は通信の開始から終了まで回線を占有できるため安定した品質を得られるが、メールなどの間欠的な通信では回線の使用効率が悪くなる。
  2. 回線交換通信は複数のユーザーで回線リソースを共有するため、パケット通信よりも通信料金が安価になる。
  3. 現在運用されている5Gネットワークにおいても、音声通話の品質を確実にするために回線交換通信が標準的に提供されている。
  4. 回線交換通信は、通信の輻輳時にパケット通信よりも繋がりやすいという特徴がある。
解答・解説を表示 正解:1
回線交換通信は通信の開始から終了まで回線を割り当てるため、安定した品質を得られますが、間欠的な通信では使用効率が悪くなります。時間課金のため割高になりやすく、LTEや5Gでは提供されていません。輻輳時はパケット通信の方が繋がりやすい特徴があります。

形式5:正誤問題(不適切な記述を選択)

電子メールおよび迷惑メール対策に関する記述として、不適切なものを1つ選びなさい。

  1. 「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」の改正により、原則として事前に同意した相手にのみ広告宣伝メールの送信を許可するオプトイン方式が導入された。
  2. 迷惑メール対策として、通信事業者側で大量の宛先不明メールの配信をブロックする措置などがとられている。
  3. ユーザが指定したドメインやアドレスからのメールのみを受信したり、逆に特定のURL付きメールを拒否したりする機能が提供されている。
  4. 送信ドメイン認証は、メールの送信元が偽装されていないかをユーザ自身がメールのヘッダ情報を目視で確認して判断するシステムである。
解答・解説を表示 正解:4
送信ドメイン認証は、送信元の偽装を防ぐためにネットワークやシステム側で自動的に行われる認証技術であり、ユーザが目視で確認するものではありません。

第3章:無線アクセスネットワーク技術

形式1:空所補充(1箇所)

モバイル端末が待ち受け状態にあるとき、電池の消費を抑えつつ自局宛ての着信やデータ通信の有無を確認するため、一定の周期で基地局からの信号を受信する動作を [1] と呼ぶ。次の空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. ハンドオーバ
  2. 間欠受信
  3. 位置登録
  4. セル・サーチ
解答・解説を表示 正解:2
待ち受け状態のモバイル端末は、常に受信状態を維持するのではなく、一定周期で信号を受信する間欠受信を行うことでバッテリー消費を抑えています。

形式2:空所補充(複数箇所)

次の空欄[1]、[2]にあてはまる最も適切な言葉の組み合わせを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。1つのセルを複数の扇状の領域に分割して効率的にシステムの加入者容量増を図る技術を[1]と呼ぶ。この分割された領域ごとに電波を照射するため、基地局には[2]が用いられる。

  1. [1] セクタ化 [2] 指向性アンテナ
  2. [1] クラスタ化 [2] 無指向性アンテナ
  3. [1] セクタ化 [2] 無指向性アンテナ
  4. [1] クラスタ化 [2] 指向性アンテナ
解答・解説を表示 正解:1
1つのセルを複数のセクタと呼ばれる扇の形状をした領域に分割することをセクタ化と呼び、各セクタには指向性アンテナが使われます。

形式3:長文・総合問題

次の文章を読んで問題に答えなさい。

次の文章を読んで問題1から問題4に答えなさい。 モバイル端末と基地局間の通信の無線伝送において、上り回線と下り回線を双方向通信として提供する仕組みを[1]と呼ぶ。[1]のうち、上り回線と下り回線がそれぞれ独立した周波数帯を使って同時通信を行う方式を[2]と呼ぶ。[2]では上り信号帯域と下り信号帯域の間に一定幅のセンターギャップと呼ばれる緩衝帯域が設けられる。一方、時間軸上で交互に送信と受信を切り換えながら共通の周波数帯域を使って双方向の通信を行う方式を[3]と呼ぶ。[3]では、電波の伝搬遅延による送受信の重なりを防ぐため、時間軸上に[4]と呼ばれる隙間時間を設ける必要がある。

問題1
空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. ハンドオーバ
  2. ダイバーシティ
  3. マルチパス
  4. デュプレクス
解答・解説を表示 正解:4
上り回線と下り回線を双方向通信として提供する仕組みは「デュプレクス(複信)」と呼ばれます。

問題2
空欄[2]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. FDD
  2. TDD
  3. FDMA
  4. TDMA
解答・解説を表示 正解:1
上りと下りがそれぞれ独立の周波数帯を使って通信を行う方式はFDD(周波数分割複信)です。

問題3
空欄[3]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. FDD
  2. TDD
  3. FDMA
  4. TDMA
解答・解説を表示 正解:2
時間軸上で交互に送信と受信を切り換えながら共通の周波数帯域を使って通信を行う方式はTDD(時分割複信)です。

問題4
空欄[4]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. ガード・インターバル
  2. サイクリック・プリフィックス
  3. ガードピリオド
  4. リソースブロック
解答・解説を表示 正解:3
TDDにおいて、伝搬遅延により送信と受信のタイミングが重なるのを防ぐために設けられる時間軸上の隙間を「ガードピリオド」と呼びます。

形式4:正誤問題(適切な記述を選択)

携帯電話網を構成するネットワークに関して最も適切な記述を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. 携帯電話網は、基地局などの無線アクセスネットワーク(RAN)と、関門サーバや加入者データベースを含むコアネットワーク(CN)で構成されている。
  2. 無線アクセスネットワーク(RAN)とコアネットワーク(CN)間のインタフェースは各機器メーカーの独自規格に限定されており、相互接続は不可能である。
  3. 新しい機能を持つ無線アクセスネットワーク(RAN)を導入する際、従来のモバイル端末は新しい機能に即座に対応しなければ利用できなくなる。
  4. 携帯電話網においては、利用者の移動にともなう経路の切り替えや移動管理は、コアネットワーク(CN)のみで完結しておりRANは関与しない。
解答・解説を表示 正解:1
携帯電話網の通信ネットワークは、主にRANとCNで構成されます。インタフェースは公開規格として標準化されており、異なるメーカ間の装置の相互接続が可能です。新機能導入の際には後方互換性が維持されるのが一般的です。

形式5:正誤問題(不適切な記述を選択)

適応変調および適応スケジューリングに関する記述として、最も不適切なものを[1]つ選びなさい。

  1. 適応変調は、回線状況が悪い場合には高速変調方式を適用し、良好な場合には低速変調方式を適用することで、全体として通信品質を確保する技術である。
  2. デジタル変調において、高速伝送が可能な多値数の多い方式ほど、雑音や干渉の影響を受けやすいというトレードオフが存在する。
  3. 適応変調符号化方式は、回線状況に応じて変調方式だけでなく誤り訂正の冗長度や符号化方式そのものを動的に制御する技術である。
  4. 適応スケジューリングは、回線状況やデータの種類を加味して、時間軸や周波数軸方向のリソース割り当てを動的に行うことでスループットを改善する技術である。
解答・解説を表示 正解:1
適応変調は、回線状況が良好な場合には高速変調方式を適用し、逆に回線状況が悪い場合には干渉に強い低速変調方式を適用することで、全体として効率的な伝送を実現する技術です。

第4章:コアネットワーク技術

形式1:空所補充(1箇所)

次の空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。端末が移動する際のハンドオーバのうち、基本的に同一のMMEやS-GW内で、基地局同士を結ぶインタフェース上で直接連携してデータ通信の引継ぎを行うものを[1]と呼ぶ。

  1. S1ハンドオーバ
  2. X2ハンドオーバ
  3. リダイレクション
  4. ローミング
解答・解説を表示 正解:2
同一のMME/S-GW内で、基地局同士を結ぶX2インタフェース上で直接連携して通信を引き継ぐハンドオーバをX2ハンドオーバといいます。

形式2:空所補充(複数箇所)

次の空欄[1]、[2]にあてはまる最も適切な言葉の組み合わせを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。 ナンバーポータビリティ制度において、固定網事業者間ではこれまで個別調整で方式を選択していたが、[1]への移行に伴い、[2]方式による双方向番号ポータビリティの実現を進めている。

  1. [1] IP網 [2] ENUM
  2. [1] ALL-IP網 [2] 転送
  3. [1] IP網 [2] リダイレクション
  4. [1] ALL-IP網 [2] ENUM
解答・解説を表示 正解:1
固定網事業者間では、IP網への移行に伴い、SIPサーバからの信号で移転先を問い合わせるENUM方式による双方向番号ポータビリティの実現を進めています。

形式3:長文・総合問題

次の文章を読んで問題に答えなさい。

次の文章を読んで問題1から問題4に答えなさい。 通信事業者のネットワークにおいて、仮想化技術を適用するネットワーク仮想化(NFV)の導入が進んでいる。NFVでは、通信混雑時に通信ソフトウェアを自動的に増減させる [1] を活用し、つながりやすさを向上させる。また、ハードウェア故障等が発生した際に、正常なハードウェア上に仮想マシンを自動的に移動または再作成する [2] により、冗長性を速やかに復旧できる。新たなサービスを提供する際にも、最適な配置先で通信ソフトウェアを立ち上げる [3] により迅速なサービス提供が可能である。従来は専用ハードウェアを使用することが多かったが、NFVにより低価格な [4] での運用が可能となり、設備の初期導入や維持運用におけるコストの効率化が期待できる。

問題1
空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. スケーリング
  2. ヒーリング
  3. インスタンシエーション
  4. スライシング
解答・解説を表示 正解:1
通信集中などの際に、物理的なリソースの範囲で通信ソフトウェアを自動的に増減させる技術をスケーリングといいます。

問題2
空欄[2]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. スケーリング
  2. ヒーリング
  3. インスタンシエーション
  4. ローミング
解答・解説を表示 正解:2
ハードウェアや仮想マシンの故障時に、正常なハードウェア上に仮想マシンを自動的に移動または再作成して冗長性を復旧する技術をヒーリングといいます。

問題3
空欄[3]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. スケーリング
  2. ヒーリング
  3. インスタンシエーション
  4. ハンドオーバ
解答・解説を表示 正解:3
あらかじめ用意されたサーバのリソースから必要な分を確保し、最適な配置先で通信ソフトウェアを立ち上げる手続きをインスタンシエーションといいます。

問題4
空欄[4]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. 専用ハードウェア
  2. コンテナ
  3. 汎用ハードウェア
  4. クラウドネイティブ
解答・解説を表示 正解:3
ネットワーク仮想化(NFV)の導入により、専用ハードウェアに比べ低価格な汎用ハードウェアで複数のサービスを運用でき、経済性が向上します。

形式4:正誤問題(適切な記述を選択)

IMS(IP Multimedia Subsystem)およびVoLTEに関する記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. IMSは、インターネットなどの外部ネットワークとは完全に独立した閉域網内でのみ接続される基盤装置群である。
  2. IMSでの通信制御のためのプロトコルには、ウェブブラウジングと同じHTTP/2が主に使用される。
  3. VoLTEは、LTEネットワーク上でIMS技術を活用し、回線交換コアネットワークと同等の電話サービスを提供する技術である。
  4. VoLTEでは通信品質が低下するため、3Gでの音声通話と比べて通話品質が劣るのが特徴である。
解答・解説を表示 正解:3
VoLTEは、LTEネットワーク上でIMS技術を活用し、回線交換コアネットワークと同等の電話サービスを提供する技術です。IMSは外部ネットワークと同じように接続され、通信制御にはSIPが使用されます。またVoLTEは3Gに比べてさらに高品質の音声通話を実現しています。

形式5:正誤問題(不適切な記述を選択)

電話番号をそのまま利用できる制度 [1] (ナンバーポータビリティ)に関する記述として、不適切なものを1〜4の中から一つ選びなさい。

  1. 国内の移動体通信事業者間では、通話中も転送元事業者の回線を占有しないリダイレクション方式が用いられている。
  2. リダイレクション方式において、発信事業者は転出元事業者に接続すべき事業者を照会し、通知された転送先番号に基づいて着信事業者へ接続する。
  3. 固定網事業者間では、IP網への移行に伴い、SIPサーバからの信号により移転先を問い合わせるENUM方式による実現が進められている。
  4. 転送方式は、一旦発信事業者から着信事業者に接続し、その後着信事業者から転出元事業者へ接続を延長する方式である。
解答・解説を表示 正解:4
転送方式は、一旦発信事業者から転出元事業者に接続を行い、その後転出元事業者から転出先事業者(着信事業者)へ接続を延長する方式です。

第5章:インターネット基盤技術

形式1:空所補充(1箇所)

次の空欄[1]にあてはまる最も適切な数字を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。 暗号化による情報の秘匿が必要なWeb通信のために用いられるHTTPSは、通常トランスポート層のTCPポート番号として [1] 番を利用する。

  1. 21
  2. 25
  3. 80
  4. 443
解答・解説を表示 正解:4
HTTPは通常80番ポートを利用しますが、暗号化通信を行うHTTPSはウェルノウンポートとして443番ポートを利用します。

形式2:空所補充(複数箇所)

次の空欄[1]、[2]にあてはまる最も適切な言葉の組み合わせを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。インターネット上でドメイン名から対応するIPアドレスを取得する仕組みを提供するシステムを[1]と呼ぶ。このシステムにおいて、ドメイン名からIPアドレスを調べることを「[2]引き」といい、IPアドレスからドメイン名を調べることを「逆引き」という。

  1. [1] DHCP [2] 正
  2. [1] DNS [2] 正
  3. [1] DNS [2] 順
  4. [1] DHCP [2] 順
解答・解説を表示 正解:2
ドメイン名とIPアドレスを対応づける巨大な分散型データベースシステムがDNSです。ドメイン名からIPアドレスを取得することを「正引き」と呼びます。

形式3:長文・総合問題

次の文章を読んで問題に答えなさい。

次の文章を読んで問題1から問題4に答えなさい。 トランスポート層プロトコルには、TCPとUDPがあり、IPパケットのデータ部に格納されてコンピュータ間で伝送される。これらのデータグラムのヘッダには、コンピュータ上で動作しているプログラムがデータの受け渡しを行う仮想的な出入り口を指定するための [1] が含まれている。とくに0~1023番は [2] と呼ばれ、HTTPやPOP3等の基本的な上位プロトコルに割り当てられている。 [3] は、上位プロトコルに対して透過的な双方向通信を提供し、分割されたデータの組み上げや再送制御などの機能を持つため信頼性が高い。一方、 [4] はデータ転送の信頼性や順序を保証しないが、転送効率が良く、DNSの照会やVoIPなどのリアルタイム通信に広く用いられている。

問題1
空欄[1]にあてはまる最も適切な語句を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. MACアドレス
  2. ポート番号
  3. IPアドレス
  4. シーケンス番号
解答・解説を表示 正解:2
ポート番号は、コンピュータ上で動作しているプログラムがデータの受け渡しを行う仮想的な出入り口として指定されます。

問題2
空欄[2]にあてはまる最も適切な語句を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. プライベートポート
  2. エフェメラルポート
  3. ウェルノウンポート
  4. 登録済みポート
解答・解説を表示 正解:3
0~1023番のポートはウェルノウンポート(well-known ports)と呼ばれ、主要なインターネットプロトコルに割り当てられています。

問題3
空欄[3]にあてはまる最も適切な語句を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. IP
  2. UDP
  3. ICMP
  4. TCP
解答・解説を表示 正解:4
TCPは再送制御やデータの組み上げ機能を持ち、透過的な双方向通信を提供する信頼性の高いプロトコルです。

問題4
空欄[4]にあてはまる最も適切な語句を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. TCP
  2. ARP
  3. UDP
  4. HTTP
解答・解説を表示 正解:3
UDPはコネクションレス型の通信で信頼性の保証はありませんが、転送効率が良く、VoIPなどのリアルタイム通信に適しています。

形式4:正誤問題(適切な記述を選択)

TCPにおけるデータ転送の制御機能に関する記述として、最も適切なものを1〜4の中から一つ選びなさい。

  1. TCPのヘッダにあるシーケンス番号は、受信側コンピュータがどこまでデータを受信したかの認識を送信側に伝えるための数字である。
  2. TCPはコネクションレス型通信であるため、データの転送前にコネクションを確立する手順は行わない。
  3. ウインドウ制御方式では、受信側がバッファの空き状況を送信側にフィードバックし、ACK番号の返信を待たずに連続してデータを送ることができる。
  4. TCPの通信では、データグラムが消失した際のエラー検出や再送処理は全てアプリケーション層のプログラムに任されている。
解答・解説を表示 正解:3
ウインドウ制御方式は、受信側からバッファの空き状況を通知し、ACKの返信を待たずに連続してデータを送る方式です。シーケンス番号はデータの全体の中での位置を示し、受信状況を伝えるのはACK番号です。TCPはコネクション型通信で、自ら再送制御を行います。

形式5:正誤問題(不適切な記述を選択)

電子メールやVoIPの技術に関する記述として不適切なものを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. 一般的な電子メールシステムにおいて、メールの送信にはSMTPが用いられ、受信にはPOP3やIMAPが用いられる。
  2. VoIPの音声パケット伝送には、遅延を少なくするためにトランスポート層のプロトコルとしてTCPではなくUDPが利用される。
  3. SIPはVoIP専用に規定されたプロトコルであるため、テキストメッセージを交換するインスタントメッセージ等のサービスには使用できない。
  4. VoIPでは、音声パケットとデータパケットが混在する環境で音質を確保するため、音声パケットを優先するQoS制御が行われる。
解答・解説を表示 正解:3
SIPは電話やビデオ会議に特化して規定されたプロトコルではなく、インスタントメッセージやプレゼンスなどのサービスにも使用されています。

第6章:モバイル端末・機器のハードウェア技術

形式1:空所補充(1箇所)

次の空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。 RFIDの無線タグのうち、電池を持たず、リーダ/ライタが送出する電波を受信してその電力で動作するタイプのものを[1]型という。

  1. アクティブ
  2. ドーマント
  3. パッシブ
  4. スタンドアロン
解答・解説を表示 正解:3
RFIDのパッシブ型タグは電池が不要で、リーダ/ライタからの電波を受信しその電力で動作するため半永久的に使用可能です。

形式2:空所補充(複数箇所)

次の空欄[1]、[2]にあてはまる最も適切な言葉の組み合わせを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。近年、SIMカードを物理的に差し替えることなく、ネットワーク経由で遠隔から契約情報(プロファイル)を書き込める[1]が注目されている。さらに、次世代技術として、デバイスのSoCに直接組み込むことでより小型化・省電力化を期待できる[2]という技術も開発されている。

  1. [1] UIM [2] eSIM
  2. [1] eSIM [2] iSIM
  3. [1] iSIM [2] UIM
  4. [1] eSIM [2] USIM
解答・解説を表示 正解:2
端末に内蔵され遠隔でプロファイルを書き込める技術がeSIMです。さらにSoCに直接組み込むことで小型化・省電力化を図る次世代技術がiSIMです。

形式3:長文・総合問題

次の文章を読んで問題に答えなさい。

次の文章を読んで問題1から問題4に答えなさい。 携帯電話は情報処理機器であると同時に通信端末でもあるため、電波の送受で生じる電力消費を抑える技術が重要である。受信時においては、あらかじめ決められた呼出しタイミングでのみ受信動作を行う [1] により、待ち受け時の消費電力を低減している。LTE以降のシステムでは、端末が一定の間隔でスリープ状態に入ることでバッテリーを節約する技術である [2] が標準化されている。一方、送信時においては、基地局に近い位置にいる端末の送信電力を下げる [3] を行うことで消費電力を低減している。また、データ通信モードにおいては、送受信すべきデータが一定時間なければ電波を送信しないが、ネットワークの接続がまだ切れていないように見せかける [4] (プリザベーション)と呼ばれる方式が用いられている。

問題1
空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. 連続受信
  2. 間欠受信
  3. ダイバーシティ受信
  4. ページング
解答・解説を表示 正解:2
あらかじめ決められた呼出しタイミングでのみ受信動作を行うことを間欠受信と呼び、待ち受け時の消費電力を低減しています。

問題2
空欄[2]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. MIMO
  2. ハンドオーバー
  3. C-DRX
  4. キャリアアグリゲーション
解答・解説を表示 正解:3
LTE以降はスマートフォンなどの通信機器がバッテリーを節約する技術として、一定間隔でスリープ状態に入るC-DRXが標準化されています。

問題3
空欄[3]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. 送信電力制御
  2. 周波数ホッピング
  3. 直交周波数分割多重
  4. 変調方式
解答・解説を表示 正解:1
基地局から近い位置にいる携帯電話の送信電力を低減することで消費電力を下げる技術を送信電力制御と呼びます。

問題4
空欄[4]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. ローミング
  2. テザリング
  3. ハンドオフ
  4. ドーマント
解答・解説を表示 正解:4
送受信すべきデータが一定時間なければ電波を送信しないが、ネットワークの接続が切れていないように見せかけるデータ通信時の省電力方式をドーマント(またはプリザベーション)と呼びます。

形式4:正誤問題(適切な記述を選択)

モバイル端末におけるSIMに関する記述として、最も適切なものを1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. eSIMは、物理的なSIMカードを端末の専用スロットに直接挿入して利用するものであり、遠隔からのデータ書き込みには対応していない。
  2. DSDS(Dual SIM/Dual Standby)は、両方のSIMで同時に待ち受けが可能であり、かつ両方のSIMで同時に発信やデータ通信を行うことができる方式である。
  3. 第3世代携帯電話以降で必須とされているUSIMは、契約者情報のほかに利用者のアドレス帳やクレジットカード情報などを暗号化して記憶できる。
  4. デュアルSIM対応端末において、両方のSIMで同時に通話を行い、別々の相手と同時に会話を進行することが可能な方式が標準化されている。
解答・解説を表示 正解:3
USIMはSIMを拡張したもので、契約者情報やアドレス帳などを暗号化して記憶できます。eSIMは物理的に入れ替えることなくネットワーク経由でプロファイルを書き込めます。DSDSは同時待ち受けは可能ですが、同時通信はできません。

形式5:正誤問題(不適切な記述を選択)

スマートフォンに搭載されている空欄[1]に関する不適切な記述を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。 デジタルカメラの撮像素子の一つとして、[1]イメージセンサがモバイル端末に多く採用されている。

  1. [1]はCCDイメージセンサと比較して消費電力が約10分の1程度で動作する。
  2. [1]は撮像素子の制御回路やA/D変換器も同じ技術を用いることができるため、集積度を高めて内蔵することが可能である。
  3. [1]は構造が複雑で消費電力が多いため、モバイル端末には不向きであるが、感度が高いため無理に採用されている。
  4. スマートフォンに内蔵されたカメラは、OCRソフトウェアと組み合わせて文字認識を行ったり、QRコードの読み取りに活用されたりする。
解答・解説を表示 正解:3
構造が複雑で消費電力が多いのはCCDイメージセンサであり、[1

第7章:端末周辺技術

形式1:空所補充(1箇所)

次の空欄[1]にあてはまる最も適切な語句を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。 横方向だけでなく縦方向にも情報を持たせることで情報量を飛躍的に増やした2次元コードの中で、日本の企業が開発し、360度どの角度からでも読み取れる特徴を持つものは [1] である。

  1. JANコード
  2. ISBNコード
  3. NW-7
  4. QRコード
解答・解説を表示 正解:4
QRコードはデンソーウェーブが開発した2次元コードで、大容量のデータを格納でき、汚れに強く全方位からの読み取りが可能です。

形式2:空所補充(複数箇所)

次の空欄[1]、[2]にあてはまる最も適切な言葉の組み合わせを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。 Bluetoothでは目的に応じたプロファイルが策定されており、キーボードやマウスなどの入出力機器を無線接続する際には [1] が用いられる。また、スマートフォン等で高品質な音楽をストリーミング配信する際には [2] が用いられる。

  1. [1] HID [2] A2DP
  2. [1] HID [2] HFP
  3. [1] PAN [2] A2DP
  4. [1] PAN [2] HFP
解答・解説を表示 正解:1
入出力機器の接続にはHID(Human Interface Device Profile)、高品質な音楽のストリーミング配信にはA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)が用いられます。

形式3:長文・総合問題

次の文章を読んで問題に答えなさい。

次の文章を読んで問題1から問題4に答えなさい。 無線LANの通信規格はIEEEが策定しており、技術の進歩とともに新しい規格が登場している。2003年にはOFDMという高速通信技術を使用し、最大54Mbpsの通信が可能な [1] が策定された。この規格は既存の802.11bに対して後方互換性を持っている。その後、2009年には複数のアンテナを使って通信を高速化するMIMOという技術を使用した [2] が策定され、2.4GHz帯と5GHz帯の利用が可能になった。2012年には、5GHz帯を利用し、通信相手ごとにストリームを分けるMulti User MIMOが追加規定された [3] が制定された。そして、2019年には1024QAM変調方式の追加などにより最大データレートが9.63Gbpsに達し、無線リソースの利用効率を向上させた [4] が制定された。

問題1
空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. IEEE 802.11a
  2. IEEE 802.11b
  3. IEEE 802.11g
  4. IEEE 802.11n
解答・解説を表示 正解:3
2003年に策定され、OFDM技術を用いて最大54Mbpsを実現し、802.11bとの後方互換性を持つのはIEEE 802.11gです。

問題2
空欄[2]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. IEEE 802.11a
  2. IEEE 802.11g
  3. IEEE 802.11n
  4. IEEE 802.11ac
解答・解説を表示 正解:3
2009年に策定され、2.4GHz帯と5GHz帯を使用しMIMO技術を採用したのはIEEE 802.11nです。

問題3
空欄[3]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. IEEE 802.11n
  2. IEEE 802.11ac
  3. IEEE 802.11ad
  4. IEEE 802.11ax
解答・解説を表示 正解:2
2012年に制定され、5GHz帯のみを利用してMulti User MIMOが追加規定されたのはIEEE 802.11acです。

問題4
空欄[4]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. IEEE 802.11ad
  2. IEEE 802.11ah
  3. IEEE 802.11ax
  4. IEEE 802.11be
解答・解説を表示 正解:3
2019年に制定され、1024QAM変調方式の追加やOFDMシンボル長を4倍にして無線リソース利用効率を向上させたのはIEEE 802.11axです。

形式4:正誤問題(適切な記述を選択)

バーコードおよび2次元コードリーダの種類と特徴に関する記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. ペン型のリーダは、ノートPCやタブレット端末を用いたモバイルシステムに向いており、帳票のバーコードを連続して読み取る場合に使われる。
  2. ガン型のリーダは、並べて置いたコードに1つずつ直接接触させて読み取るのに特化した形状である。
  3. タッチ式のリーダは、段ボール箱などに印刷されたバーコードを離れた場所から非接触で読み取ることに向いている。
  4. PCに接続して使うPOS内蔵型以外のリーダには、光源として常にレーザ光を照射する大型の読み取り機が用いられる。
解答・解説を表示 正解:1
ペン型は帳票のバーコード連続読み取り等に向いています。ガン型は非接触で読み取ることに向いており、タッチ式はコードに接触させて読み取るタイプです。PCに接続して使う場合は光源として高輝度LEDを用いたペン型のリーダなどが使われます(大型のレーザ読み取り機は業務用POSシステムなどに組み込まれます)。

形式5:正誤問題(不適切な記述を選択)

IEEE 802委員会の策定する [1] に関して不適切な記述を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。なお、[1]には関連規格が入るものとする。

  1. IEEE 802.16はMANの無線規格であり、ADSLや光ファイバの無線版として利用できる。
  2. 固定機器での利用を想定したIEEE 802.16aをベースに、移動しつつ使えるIEEE 802.16eが規格制定された。
  3. IEEE 802.20は、時速250km程度の移動中でも接続できる規格として実用化され、現在も広く普及している。
  4. WiMAX Forumは、IEEE 802.16規格の普及促進を図るために設立された業界団体である。
解答・解説を表示 正解:3
IEEE 802.20は技術基準が定められて実運用が可能になりましたが、商用化されることなく2017年に廃止されました。

第8章:モバイル端末のソフトウェア技術

形式1:空所補充(1箇所)

次の空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。 Windows OSにおいて、PC、スマートフォン、IoT機器間で共通のアプリケーションが動作する実行環境を [1] と呼ぶ。

  1. WSL
  2. ACPI
  3. Win32
  4. UWP
解答・解説を表示 正解:4
PC、スマートフォン、IoT機器などで共通のアプリを動作させるためのプラットフォームをUWP (Universal Windows Platform) と呼びます。

形式2:空所補充(複数箇所)

次の空欄[1]、[2]にあてはまる最も適切な言葉の組み合わせを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。 音声の非可逆圧縮フォーマットのうち、PCやデジタル音楽プレーヤの主流でありWAVファイルの約1/10に圧縮できる規格を[1]といい、これより高い圧縮効率を持ち、ワンセグサービス等で用いられる超低ビットレート向けの技術を含む規格を[2]という。

  1. [1] MP3 [2] HE-AAC
  2. [1] HE-AAC [2] MP3
  3. [1] WMA [2] MP3
  4. [1] MP3 [2] WMA
解答・解説を表示 正解:1
PC等で主流なのはMP3であり、ワンセグやモバイル端末向けの超低ビットレートにも対応する規格はHE-AACです。

形式3:長文・総合問題

次の文章を読んで問題に答えなさい。

次の文章を読んで問題1から問題4に答えなさい。 音声や画像をデジタルデータとして伝送する際、データ量が大きくなるため、送信側で効率よく圧縮を行い、受信側で伸長する仕組みが用いられる。圧縮を行う際、完全に元の波形に戻せるようにする方法を [1] という。プログラムや文字データなどは1ビットでも欠けると異なる結果になるため、この方法が必須である。一方、人間の視聴覚特性に基づき、認識しにくい成分を削減することで効率よく圧縮し、完全に元どおりに復元できなくても実用上差し支えない方法を [2] という。一般的な非圧縮の音声データフォーマットとして [3] があり、CD音質の場合1.4Mbps程度の伝送レートとなる。また、音楽鑑賞に問題ない程度の音質劣化で済み、PCおよびデジタル音楽プレーヤで主流となっている非可逆圧縮規格として [4] が挙げられ、圧縮時に複数の候補からビットレートを利用者が選択できる。

問題1
空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. 可逆圧縮
  2. 非可逆圧縮
  3. ランレングス圧縮
  4. ハフマン圧縮
解答・解説を表示 正解:1
完全に元の波形に戻せるようにする圧縮方法を可逆圧縮といいます。プログラムや文字データ等ではこの方式を必ず用いる必要があります。

問題2
空欄[2]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. 可逆圧縮
  2. 非可逆圧縮
  3. ランレングス圧縮
  4. ハフマン圧縮
解答・解説を表示 正解:2
完全に元どおりに復元できなくても実用上差し支えない分野で使用され、人間の認識しにくい成分を削減する圧縮方法を非可逆圧縮といいます。

問題3
空欄[3]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. MP3
  2. AMR
  3. WAV
  4. AAC
解答・解説を表示 正解:3
Windows PC等で一般的な非圧縮の音声データフォーマットはWAVです。CD音質の場合は約1.4Mbpsの伝送レートになります。

問題4
空欄[4]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. FLAC
  2. WMA
  3. ALAC
  4. MP3
解答・解説を表示 正解:4
WAVファイルの約1/10程度まで圧縮でき、音楽鑑賞に問題ない程度の音質劣化で済む非可逆圧縮フォーマットはMP3です。利用者がビットレートを選択できるのも特徴です。

形式4:正誤問題(適切な記述を選択)

Windows OS等でサポートされるACPIの動作状態に関する記述として、最も適切なものを1~4の中から一つ選びなさい。

  1. S0 Low Power Idle状態では、CPUがアイドル状態を維持しつつ、ネットワーク監視処理を行う時だけ定期的に起動して低消費電力を図る。
  2. S1スタンバイ状態は、システム全体の状態がハードディスクに書き込まれ、システムの電源が完全に落とされる状態である。
  3. S3サスペンド状態では、処理負荷に応じて動作電圧と周波数を可変し、CPUコアがフル稼働している。
  4. S5状態は、数秒程度でスリープ前の作業を再開できる最も復帰の早い待機状態である。
解答・解説を表示 正解:1
S0 Low Power Idle(コネクテッドスタンバイ)は、ディスプレイは停止しつつCPUが定期的に起動しネットワーク監視等を行うことで、超低消費電力と即時復帰を両立する状態です。S3はメモリに状態を保持するスリープ、S5は電源OFF状態です。

形式5:正誤問題(不適切な記述を選択)

音声のデジタル化における [1] (サンプリング定理と伝送速度)に関する記述として不適切なものを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. サンプリング定理によれば、アナログ信号を正確にデジタルデータとして再生するためには、アナログ信号の最高周波数成分の2倍以上で標本化しなければならない。
  2. 一般的な電話の音声は、会話に支障がないよう周波数成分を4kHz以下に帯域制限し、8kHzで標本化して伝送されている。
  3. 音楽CD(CD-DA)の規格では、人間の可聴周波数である20kHzの2倍に余裕を持たせ、標本化周波数を44.1kHzとしている。
  4. 電話の音声は1サンプルあたり256段階(8ビット)で量子化されるため、標本化周波数8kHzと合わせると伝送速度は128kbpsとなる。
解答・解説を表示 正解:4
電話の音声の伝送速度は、標本化周波数8kHzに8ビットを掛け合わせた「64kbps」となります。128kbpsではありません。

第9章:モバイルインターネットとコンテンツ技術

形式1:空所補充(1箇所)

次の空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。Webアプリをよりネイティブアプリの挙動に近づけるための技術であり、サービスワーカを利用してWebページの先読みやバックグラウンドでのPUSH通知受信などを実現する技術を[1]という。

  1. PWA
  2. Ajax
  3. SPA
  4. CGI
解答・解説を表示 正解:1
PWA(プログレッシブ・ウェブ・アプリケーション)は、サービスワーカ、アイコン表示、PUSH通知などを実現し、Webアプリをネイティブアプリの挙動に近づける技術です。

形式2:空所補充(複数箇所)

次の空欄[1]、[2]にあてはまる最も適切な言葉の組み合わせを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。クラウドの提供形態には、インターネット経由で誰でも利用できる[1]と、一定の団体や社内の閉じられたネットワークの中でサービスを運用する[2]の2種類がある。

  1. [1] パブリッククラウド [2] プライベートクラウド
  2. [1] パブリッククラウド [2] SaaS
  3. [1] プライベートクラウド [2] パブリッククラウド
  4. [1] プライベートクラウド [2] SaaS
解答・解説を表示 正解:1
不特定多数に向けて提供されるのがパブリッククラウド、特定の企業や組織内で構築・運用されるのがプライベートクラウドです。

形式3:長文・総合問題

次の文章を読んで問題に答えなさい。

次の文章を読んで問題1から問題4に答えなさい。 Web3とは、価値のインターネットともいわれ、ブロックチェーンの様々なトークンを価値とした営み自体を指す。Web3の特徴の一つに、デジタルコンテンツの複製を防止するのではなく、制作者により発行された本物を特定する [1] を用いた情報の資産化がある。この [1] のコンテンツを新たに発行し、ブロックチェーンにトークンを追加する処理を [2] と呼び、多くの場合ERC-721等に準拠したプログラムで作成される。また、営みの中で行われる価値交換の定義は、ブロックチェーンに追加できるプログラムである [3] に記述され、トランザクションの度に人を介さず自動実行される。なお、これらのコンテンツのメディアデータ自体はブロックチェーン上ではなく、 [4] と呼ばれる分散ファイルストレージに保管されて運営されるのが一般的である。

問題1
空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. DRM
  2. NFT
  3. A-GPS
  4. SaaS
解答・解説を表示 正解:2
Web3の世界では、デジタルデータの唯一無二を証明し資産化するためにNFT(非代替性トークン)が用いられます。

問題2
空欄[2]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. ミント
  2. テザリング
  3. レンダリング
  4. パース
解答・解説を表示 正解:1
NFTコンテンツのメディアデータを登録し、ブロックチェーンに新たなトークンを追加して発行する一連の処理を「ミント(Mint)」と呼びます。

問題3
空欄[3]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. ウォレット
  2. トランザクション
  3. スマートコントラクト
  4. プロトコルスタック
解答・解説を表示 正解:3
ブロックチェーン上で価値交換を行う際、あらかじめ記述された定義に従って自動的に処理を実行するプログラムをスマートコントラクトと呼びます。

問題4
空欄[4]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. HSS
  2. IPFS
  3. MME
  4. EPC
解答・解説を表示 正解:2
ブロックチェーン上で管理できるデータサイズには限界があるため、NFTのメディアデータ自体はIPFS(分散ファイルストレージ)に保管されるのが一般的です。

形式4:正誤問題(適切な記述を選択)

メタバースやXRで用いられるポジショントラッキング技術に関する記述として、最も適切なものを選びなさい。

  1. 仮想空間内でのアバターや視点の移動を現実の移動と連動させるためには、ポジショントラッキングの技術が必要である。
  2. 6軸センサ(6DoF)は、頭の回転方向のみを検出し、前後左右への移動量を検出することはできない。
  3. VPS(Visual Positioning System)は、GPS衛星の電波を利用して屋内の詳細な移動量を検出する技術である。
  4. ARCoreやARKitなどのライブラリはポジショントラッキングに対応しておらず、別途専用の赤外線センサを用意しなければならない。
解答・解説を表示 正解:1
仮想空間内での視点やアバターの移動にはポジショントラッキングが必要です。6軸センサは回転と移動の双方を検出します。VPSはカメラ画像に基づく位置推定です。ARCoreやARKitはカメラを利用したポジショントラッキング機能を提供します。

形式5:正誤問題(不適切な記述を選択)

GPSを用いた測位方法である空欄[1]に関する記述として、不適切なものを1〜4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. スタンドアロン方式という[1]は、ネットワークからの補助情報がなくても動作するため、モバイルネットワークの圏外時でも測位が可能である。
  2. コールドスタートとは、端末内部に参考となる衛星軌道情報が全く存在しない状態で[1]を開始することを指し、初回測位に時間がかかる。
  3. A-GPSという[1]は、端末の位置計算を補助するために測位補助サーバからGPS測位アシスト情報を取得し、効率よく測位を行う方式である。
  4. A-GPSの「端末Assisted型」という[1]は、端末内で最終的な位置情報の算出までを完了させるため、連続した測位計算に最も適している。
解答・解説を表示 正解:4
A-GPSの「端末Assisted型」は、端末では概略位置情報だけを計算し、最終的な算出は測位補助サーバで行うため、測位のたびに通信が発生し連続した測位計算には不向きです。

第10章:生成AIとAI活用

形式1:空所補充(1箇所)

次の空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。 LLMに特定のタスクを遂行させるために、プロンプトの内部に追加情報や具体例、制約などを直接記述して学習させる手軽なアプローチを[1]と呼びます。

  1. 事前学習
  2. 強化学習
  3. ICL(インコンテキストラーニング)
  4. RAG
解答・解説を表示 正解:3
ICL(In-context Learning)は、プロンプト内にAIに学習させたい追加情報や例文を直接記述する方法であり、最も手軽でコストがかからないアプローチです。

形式2:空所補充(複数箇所)

次の空欄[1]、[2]にあてはまる最も適切な言葉の組み合わせを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。生成AIの利活用において、国際機関や政府は共通の[1]として「公正性」「説明責任」「透明性」「安全性」を定義しています。EUで制定された[2]は、用途をリスクの4段階に分け、ハイリスクシステムに厳格な手続きを課すという包括的な法規制です。

  1. [1] AIガイドライン [2] AI新法
  2. [1] AI原則 [2] AI Act
  3. [1] 倫理規定 [2] AI活用推進法
  4. [1] セキュリティポリシー [2] AI Act
解答・解説を表示 正解:2
健全な利活用を促すための共通ルールは「AI原則」と呼ばれます。また、リスクベースでAIを規制するEUの包括的な法律は「AI Act」です。

形式3:長文・総合問題

次の文章を読んで問題に答えなさい。

次の文章を読んで問題1から問題4に答えなさい。 生成AIサービスは、主に3つの構成要素から成り立っています。まず、ユーザが自然言語を用いてAIと対話するための接点となる[1]があります。次に、人間の言語を理解し、ユーザからの指示に基づいて文章やプログラミングコードなどを生成する中核技術である[2]があります。このモデルは、膨大なデータを用いた学習フェーズを経て作成され、実際の利用時にはプロンプトに対する応答を生成する推論処理を行います。しかし、このモデルには学習データに含まれていない知識を問われた際、事実と異なるもっともらしい情報を創作してしまう[3]と呼ばれる課題があります。この課題を軽減し、より正確で最新の情報を生成するために、リアルタイムのWeb検索や企業独自のデータベースといった[4]と連携させるシステム構築が一般的に行われます。

問題1
空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. API
  2. UI
  3. RPA
  4. GPU
解答・解説を表示 正解:2
ユーザが生成AIと対話するためのインタフェース(接点)をUI(User Interface)と呼びます。生成AIサービスでは多くの場合、テキストや音声を用いたチャット形式が採用されています。

問題2
空欄[2]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. CNN
  2. IoT
  3. LLM
  4. RNN
解答・解説を表示 正解:3
人間の言語を理解し、ユーザからの指示(プロンプト)を解釈して自然な文章などを生成する生成AIの中核モデルは、LLM(大規模言語モデル)と呼ばれます。

問題3
空欄[3]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. ハルシネーション
  2. ファインチューニング
  3. 創発性
  4. プラックボックス問題
解答・解説を表示 正解:1
LLMが自身に学習されていない知識を問われた際に、事実に関係なく前後の文章からもっともらしい誤った情報を生成してしまう現象を「ハルシネーション(幻惑)」と呼びます。

問題4
空欄[4]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. 外部知識
  2. テストデータ
  3. 学習済みモデル
  4. 特徴量
解答・解説を表示 正解:1
LLMの持つ知識の限界(最新情報の不足など)を補完するため、RAG(Retrieval-Augmented Generation)などの手法を用いてLLMと連携させるデータベースやWeb検索のことを「外部知識」と呼びます。

形式4:正誤問題(適切な記述を選択)

機械学習のアルゴリズム分類に関する最も適切な記述を、次の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. 「教師あり学習」は、目的が画像からの「分類」や、金融市場の値動きなどの「数値予測(回帰)」の場合に選択されることが多い。
  2. 「教師なし学習」は、入力データに必ず正解情報(教師データ)を付与して学習させ、分類精度を高める手法である。
  3. 「強化学習」は、ニューラルネットワークを用いずに決定木やサポートベクターマシン(SVM)のみで構築される学習手法である。
  4. アルゴリズムは大きく「教師あり学習」と「強化学習」の2種類にのみ分類され、「教師なし学習」は存在しない。
解答・解説を表示 正解:1
「教師あり学習」は正解情報(教師データ)を用いて分類や回帰(数値予測)を行う場合に用いられます。「教師なし学習」は正解情報がなくクラスタリングなどに使われます。アルゴリズムにはニューラルネットワーク系と非ニューラルネットワーク系(SVMなど)があります。

形式5:正誤問題(不適切な記述を選択)

テーマ[1](IoTにおけるAIの役割)に関して不適切な記述を、1〜4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. IoTによって収集されるデータは、単なる数値に留まらず、AIがその背後にある意味やパターンを理解することでビジネス課題の解決に繋がる。
  2. スマート農業や物流など幅広い分野でIoTが導入されており、AIはカメラ映像やセンサ情報などの膨大なデータを分析して有用な知見を引き出す。
  3. IoTシステムで収集されたデータから異常検知や将来予測を行うためには、人間による手作業の分析のみに頼るのが現代の主流である。
  4. AIによるデータ分析は、業務の合理化やビジネス構造の革新など、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に大きく貢献している。
解答・解説を表示 正解:3
IoTで収集される複雑で大量なデータの分析は人間だけでは困難であり、有用な知見を引き出して異常検知や予測を行うためにAIの活用が不可欠となっています。

第11章:情報セキュリティ

形式1:空所補充(1箇所)

次の空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。 セキュリティ対策の一環として、端末にデータを保存せず、サーバ側に集約された仮想PC上でOSやアプリケーションを動作させ、画面イメージのみを端末に表示するシンクライアントの方式を[1]という。

  1. ネットブート方式
  2. VDI方式
  3. SSL-VPN方式
  4. MDM方式
解答・解説を表示 正解:2
VDI(仮想PC)方式は画面転送型のシンクライアントの一種であり、サーバ上で動作する仮想PCの画面を各クライアントに表示するため、端末紛失時の情報漏洩リスクを抑えられます。

形式2:空所補充(複数箇所)

次の空欄[1]、[2]にあてはまる最も適切な言葉の組み合わせを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。アクセス管理技術において、利用者が本人であるかを確認することを[1]といい、リソースにアクセスする権限を与えることを[2]という。

  1. [1] 認可 [2] 認証
  2. [1] 認証 [2] 認可
  3. [1] 識別 [2] 認証
  4. [1] 認証 [2] 識別
解答・解説を表示 正解:2
アクセス管理の基本要素は、利用者の真正性を確認する「認証(Authentication)」と、認証結果に基づき特定の操作やアクセス権限を与える「認可(Authorization)」の2つに分けられます。

形式3:長文・総合問題

次の文章を読んで問題に答えなさい。

次の文章を読んで問題1から問題4に答えなさい。 インターネット上で機密性の高いデータを送受信するためには、もとのデータ(平文)を第三者が解読できない形に変換する暗号化が用いられる。送信側と受信側で同じアルゴリズムと鍵を使用して暗号化と復号を行う方式を [1] という。この方式は処理が速いが、通信相手ごとに鍵を秘密にして安全に共有する必要がある。 これに対し、受信側が1対の鍵ペアを生成し、一方をインターネット等で公開する方式を [2] という。この方式では暗号化に使用した鍵では復号できず、対となる秘密の鍵でのみ復号できる。鍵の安全な配送が可能で強固だが、暗号化や復号に時間がかかるという欠点がある。 そこで、これら2つの方式の長所を組み合わせた [3] が普及しており、HTTPSなどの通信プロトコルであるSSL/TLSでも採用されている。 また、暗号化とは厳密には異なるが、任意の長さの平文を固定長のデータに不可逆変換する [4] は、1ビットでも異なるデータを入力すると全く異なる値が出力される特徴を持ち、データの完全性の検証や電子署名などで併せて利用される重要な技術である。

問題1
空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. 公開鍵暗号方式
  2. ハッシュ化
  3. 共通鍵暗号方式
  4. ハイブリッド方式
解答・解説を表示 正解:3
送信側と受信側で同じアルゴリズムと鍵を使用して、暗号化と復号を行うのは共通鍵暗号方式(秘密鍵暗号方式・対称鍵暗号方式)です。

問題2
空欄[2]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. ハッシュ化
  2. ハイブリッド方式
  3. 共通鍵暗号方式
  4. 公開鍵暗号方式
解答・解説を表示 正解:4
1対の異なる鍵(鍵ペア)を生成して使用し、一方を公開鍵として公開し、もう一方を秘密鍵として保持するのは公開鍵暗号方式(非対称鍵暗号方式)です。

問題3
空欄[3]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. ハイブリッド方式
  2. 共通鍵暗号方式
  3. 公開鍵暗号方式
  4. ハッシュ化
解答・解説を表示 正解:1
公開鍵暗号方式を用いて共通鍵暗号方式の秘密鍵を安全に送り、その後の通信では処理の早い共通鍵暗号方式を用いるなど、両者を組み合わせた方式をハイブリッド方式と呼びます。

問題4
空欄[4]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. ハイブリッド方式
  2. 公開鍵暗号方式
  3. ハッシュ化
  4. 共通鍵暗号方式
解答・解説を表示 正解:3
任意の長さのデータをハッシュ関数に入力し、固定長のデータに変換して平文に戻すことができない「不可逆変換」を行う技術をハッシュ化と呼びます。

形式4:正誤問題(適切な記述を選択)

モバイル端末の紛失・盗難時の初動対応に関する記述として、最も適切なものを一つ選びなさい。

  1. 紛失に気付いたら、まずは個人で徹底的に探し、見つからなかった場合のみ通信キャリアへ通報する。
  2. 被害の拡大を防ぐために、通信キャリアへの通報による通信停止や位置特定、遠隔ロックなどの処置を迅速に行うべきである。
  3. 紛失した端末が個人の所有物(BYOD)である場合、業務に関係がないため企業への社内報告は不要である。
  4. 警察への届け出は、悪用されたことによる実被害や情報漏洩が完全に確認された後に初めて行うのが基本である。
解答・解説を表示 正解:2
紛失・盗難時は迅速に通信キャリアへの通報による通信停止・位置特定・遠隔ロックを行うことが被害拡大防止に最も重要です。また、警察への届け出や社内・管理者への報告と記録も速やかに行う必要があります。

形式5:正誤問題(不適切な記述を選択)

モバイル端末の管理手法であるEMM(Enterprise Mobility Management)に関する次の記述のうち、不適切なものを一つ選びなさい。解答は空欄[1]にあてはまる番号とする。

  1. MDM(モバイルデバイス管理)は、端末の登録、リモートロック、OSの更新などを一元管理する機能を提供する。
  2. MAM(アプリ管理)は、業務で使用するアプリケーションの配布、制御、更新を実行するための機能である。
  3. MCM(コンテンツ管理)は、端末と社内ネットワーク間の通信経路を強力に暗号化し、外部からの不正侵入を完全に防ぐための機能である。
  4. UEMはEMMの上位概念であり、PCやスマートフォン、タブレットなど、あらゆるエンドポイントを一括して管理することが可能である。
解答・解説を表示 正解:3
MCM(コンテンツ管理)は、社内ファイルの共有や閲覧制限などの制御を行うための機能です。通信経路を暗号化する機能(VPNなど)ではありません。

第12章:IoTシステム

形式1:空所補充(1箇所)

次の空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。M2Mが機械同士の自動的な制御等に重点を置くのに対し、[1] は多種多様なモノが接続された仕組みや取得されたデータを処理や分析することにより、新たな価値を得て社会問題を解決したり、新たなビジネスを創造したりすることに期待が置かれている。

  1. HEMS
  2. IoT
  3. DX
  4. AR
解答・解説を表示 正解:2
M2Mに包含される形で、より多種多様なモノがインターネットに接続され、新たな情報や価値を生み出す仕組み全体をIoTと呼びます。

形式2:空所補充(複数箇所)

IEEE802.15.4規格をベースとする[1]は、消費電力がBluetoothの半分程度という特徴を持ち、センサネットワークでの利用を主目的としている。また、情報通信研究機構(NICT)が中心となって開発した[2]は、スマートメータ向けの通信規格ECHONET Liteの下位層規格に採用されている。

  1. [1] Z-Wave [2] Wi-SUN
  2. [1] Zigbee [2] Wi-SUN
  3. [1] Zigbee [2] ANT
  4. [1] Z-Wave [2] ANT
解答・解説を表示 正解:2
Zigbeeは消費電力が少なくセンサネットワーク向けの通信規格であり、Wi-SUNはNICTが開発しスマートメータ等で利用されています。

形式3:長文・総合問題

次の文章を読んで問題に答えなさい。

次の文章を読んで問題1から問題4に答えなさい。 LPWA(省電力広域ネットワーク)は、低速のデータ通信に特化することでIoTデバイスの消費電力を低減し、比較的長距離の伝送を可能にする無線通信技術である。国内では主に920MHz帯などの運用に際して無線局開設免許が不要な周波数帯が利用される。代表的なLPWA技術のうち、[1]は、上り方向通信は随時行えるが、下り方向のデータ伝送は上り方向の通信が発生したときのみ可能とすることで低消費電力を実現している。[2]は、チャープ拡散変調を採用し、通信要件に応じてデータ伝送速度を選択・設定できる。[3]は、IoTデバイス発の上り方向のみに限定してデータを伝送し、GNSSを利用した高精度な同期により長時間の運用を可能としている。[4]は、メッシュ型のネットワーク構成をサポートし、双方向通信を提供する。

問題1
空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. SIGFOX
  2. ZETA
  3. ELTRES
  4. LoRaWAN
解答・解説を表示 正解:1
SIGFOXは、上り方向通信は随時可能ですが、下り方向の通信は上り方向の通信が発生したときのみに限定することでデバイスの消費電力を低減しています。

問題2
空欄[2]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. ZETA
  2. SIGFOX
  3. LoRaWAN
  4. ELTRES
解答・解説を表示 正解:3
LoRaWANは、チャープ拡散変調を採用し、伝搬環境や伝送距離などの要件に応じてデータ伝送速度を選択・設定することが可能なLPWA技術です。

問題3
空欄[3]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. LoRaWAN
  2. ZETA
  3. SIGFOX
  4. ELTRES
解答・解説を表示 正解:4
ELTRESは、上り方向のみに限定してデータを伝送し、GNSSを利用して送受信機間の高精度な同期を実現することで、小型電池による長時間の運用を可能にしています。

問題4
空欄[4]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. SIGFOX
  2. ZETA
  3. LoRaWAN
  4. ELTRES
解答・解説を表示 正解:2
ZETAは、メッシュ型のネットワーク構成をサポートし、狭帯域キャリアによる周波数ホッピングによって双方向通信を提供するLPWA技術です。

形式4:正誤問題(適切な記述を選択)

有線によるIoTエリアネットワークの一つであるPLC(電力線通信)に関する記述として、最も適切なものを1〜4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. PLCは電力線を通信路として利用するため、機器の接続ごとに新たな専用のLANケーブルの配線が必要となる。
  2. スマートメータのAルートおよびBルートの通信方式として、PLCが採用されることは一切ない。
  3. 従来は100〜200Vの分電盤の負荷側の屋内利用のみが許されていたが、省令改正等により条件付きで屋外での利用も可能となった。
  4. PLCは電波法による規制の対象外であり、どのような技術基準の機器であっても自由に利用することができる。
解答・解説を表示 正解:3
PLC(電力線通信)は2021年の省令改正等により、一定の条件下での屋外利用や600V以下の電力線利用が可能となり、工場IoTなどへの活用が期待されています。電力線を利用するため新たな通信配線は不要であり、スマートメータの通信方式の一つとしても採用されています。また、電波法により規制されているため技術基準に適合した機器が必要です。

形式5:正誤問題(不適切な記述を選択)

次の空欄 [1] にあてはまる不適切な記述を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。LPWA(Low Power Wide Area) Networkの通信技術に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. SIGFOXは、IoTデバイスによる定期的な下り方向信号の監視受信を不要とすることで、IoTデバイスの一層の低消費電力化を可能としている。
  2. LoRaWANは、チャープ拡散変調を採用し、伝搬環境や伝送距離などの要件に応じてデータ伝送速度を選択・設定することが可能である。
  3. ELTRESは、IoTデバイス発の上り方向のみに限定してデータを伝送し、GNSSを利用した高精度な同期を実現することで、デバイスの低消費電力化を図っている。
  4. ZETAは、IoTデバイス発着の双方向通信を提供し、スター型のネットワーク構成のみをサポートすることで最大10kmの伝送距離を実現している。
解答・解説を表示 正解:4
ZETAはスター型だけでなく、メッシュ型のネットワーク構成をサポートしている点が特徴です。

第13章:モバイルシステムを利用したアプリケーション

形式1:空所補充(1箇所)

次の空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。情報収集プログラムが自動でインターネット上のウェブサイトを巡回して情報を集め、インデックスを作成して検索用のデータベースを構築する方式の検索エンジンを[1]検索と呼ぶ。

  1. ディレクトリ型
  2. 対話型
  3. ロボット型
  4. シナリオ型
解答・解説を表示 正解:3
ロボット型検索は、クローラと呼ばれるプログラムが自動で情報を収集(クローリング)し、データベース化(インデキシング)して検索結果を提供する仕組みです。

形式2:空所補充(複数箇所)

次の空欄[1]、[2]にあてはまる最も適切な言葉の組み合わせを、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。メーカが実店舗を持たず、自社のECサイトで消費者へ直接販売するモデルを[1]と呼ぶ。また、インターネットを介した取引により、資産やスキルの貸し借りで利用効率の向上を図る共有形態を[2]と呼ぶ。

  1. [1] O2O [2] クラウドファンディング
  2. [1] D2C [2] シェアリング・エコノミー
  3. [1] D2C [2] クラウドファンディング
  4. [1] O2O [2] シェアリング・エコノミー
解答・解説を表示 正解:2
メーカが直接販売するモデルはD2C、資産などの貸し借りによる共有形態はシェアリング・エコノミーです。

形式3:長文・総合問題

次の文章を読んで問題に答えなさい。

次の文章を読んで問題5から問題8に答えなさい。 拡張現実や仮想現実の技術はモバイル通信と結びつき、様々なサービスを生み出している。ヘッドマウントディスプレイ等を用いて、新たに作り出した仮想空間の中に自身がいるような体験ができる技術を [1] と呼ぶ。一方、スマートフォンのカメラ映像などの現実世界に、情報処理装置で生成した情報を重ねて表示する技術は [2] と呼ばれる。さらに、これら双方の技術が混ざった空間を作り出し、空間コンピューティングを実現させる技術は [3] と呼ばれる。また、これらの技術を活用したインターネット上の仮想空間は [4] と呼ばれ、アバターを用いたイベント開催やコミュニケーションの場として利用が拡大している。

問題1
次の空欄[1]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. VR
  2. AR
  3. MR
  4. RPA
解答・解説を表示 正解:1
新たに作り出した仮想空間の中に自身がいるような体験ができる仮想現実の技術はVR (Virtual Reality) です。

問題2
次の空欄[2]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. VR
  2. AR
  3. MR
  4. BYOD
解答・解説を表示 正解:2
現実の映像にリアルタイムで情報を重ねて表示する拡張現実の技術はAR (Augmented Reality) です。

問題3
次の空欄[3]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. VR
  2. AR
  3. MR
  4. EMM
解答・解説を表示 正解:3
VRで作り出された仮想現実物体と、現実世界をベースにしているARの双方が混ざった空間を作り出す複合現実の技術はMR (Mixed Reality) です。

問題4
次の空欄[4]にあてはまる最も適切な言葉を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. メタバース
  2. スマートコントラクト
  3. ブロックチェーン
  4. 電子マネー
解答・解説を表示 正解:1
VRなどの技術を活用したインターネット上の仮想空間はメタバースと呼ばれ、オンラインイベントなどに活用されています。

形式4:正誤問題(適切な記述を選択)

モバイルアプリケーションで利用されるコミュニケーション機能に関する記述として、最も適切なものを1~4の中から一つ選びなさい。

  1. SMSは携帯電話番号宛にメッセージを送るサービスであり、受信時にPUSH通知され即応性が高いことから、多要素認証の手段としても利用される。
  2. プレゼンス機能は、遠隔にいるメンバ同士のスケジュールを自動調整してイベント予定を登録する機能である。
  3. ビジネスチャットは、社外の不特定多数の顧客に対してマーケティング情報を拡散することに特化したツールである。
  4. RCSは音声通話のみをサポートする規格であり、画像や動画を含むメッセージを送ることはできない。
解答・解説を表示 正解:1
SMSは携帯電話番号を利用し、PUSH通知により即応性が高いため、SMS認証などにも用いられます。プレゼンス機能は在席状況などを共有する機能であり、RCSは画像・動画を含む長文も扱えます。

形式5:正誤問題(不適切な記述を選択)

工場や店舗、外勤スタッフなどの現場業務を支援する仕組みを [1] (フィールド業務支援システム)と呼ぶ。この [1] のモバイル活用に関して不適切な記述を、1~4の選択肢の中から一つ選びなさい。

  1. 現場での作業証跡としてモバイル端末で撮影した画像データは、報告書とともにセンタへアップロードされ、損害保険の事故調査等でも利用される。
  2. モバイル端末の内蔵GPSによる位置情報を共有しておくことで、突発的な事象に対して最も客先に近いスタッフを特定し、急行指示を出すことができる。
  3. 移動中や客先で作業をしているスタッフへ連絡を確実に届ける手段として、電子メールに比べて即時開封されやすいPUSH通知が利用される。
  4. 温度センサなどのIoT機器で測定したデータをセンタへ送るには、モバイル端末との連携ができないため、専用の有線ネットワーク環境を構築する必要がある。
解答・解説を表示 正解:4
フィールド業務ではモバイル端末に備わるハードウェアと連携したIoT化が進んでおり、センサで測定したデータをモバイル端末経由で自動的にセンタへアップロードすることが可能です。

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