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Poetry executableってどこ?~PycharmにおけるPoetryの導入について~

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背景

Pycharmにおいてパッケージの管理を行うのはデフォルトでpipである。
ところが調べたところによるとpoetryだとパッケージ間の依存関係の問題を解決しやすいため、poetryを導入することを決意した。

動作環境

動作環境は下記のとおりである。
OS:windows10
Pycharm Community Edition 2022.3.2

課題

Pycharm公式ドキュメントに従ってpoetryを導入した。
途中まで順調だったが"Poetry環境を作成する"の

Python インタープリターの追加ダイアログの左側のペインで Poetry 環境を選択します。

で躓いてしまった。
具体的には、リンク先の画像を見てもらうと分かるだろうが、Poetry executableにどこのPathを指定するのかがわからなかった。

解決方法

Pycharm公式コミュニティの掲示板に同じような質問があった。
Andrey Resler氏の回答によるとpoetry.exeへのPathを入力するらしい。
poetry.exeは公式ドキュメントの"Poetryをインストールする"の

macOS と Windows では、インストールスクリプトは、詩の実行可能ファイルを含むフォルダーを PATH 変数に追加することを提案します。これを行うには、次のコマンドを実行します。

で指定したPathに格納されている。
そのため上記のPathをpoetry executableに入力し、poetry.exeを指定すれば正常に動く。

おわりに

日本語で同様の問題に対する解決手段が紹介されている記事がなかったため、本記事を投稿した。
初歩的な問題かもしれないが、同じような問題に遭遇した人の役に少しでも立てるとうれしい。

またPoetryはpipと比較してコマンドや設定が多いと聞いた。
個人的な抱負となってしまうが、今後エラーが発生したとしても解決できるよう粘り強く調べていきたい。

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