MacとWindowsを行き来すると、Macではウィンドウを一度クリックしてアクティブにしないとボタンが押せないなど、クリック回数が増えて不便に感じることがあります。
「 AutoRaise 」というアプリを導入すると、マウスカーソルをウィンドウに乗せるだけでアクティブ化でき、Windowsの操作感に近づけることができます。
AutoRaiseの設定方法
サイトの手順に従いAutoRaiseをインストール後、下記の設定を行いました。
1. ウィンドウを前面に出さずにアクティブ化する
- 1番目のスライダー を左端にし、
Window raise disabled
に設定
マウスカーソルを乗せたウィンドウをアクティブにするが、前面には表示しません。
2. アクティブ化の遅延時間をゼロにする
- 2番目のスライダー を
Delay window focus for 0 ms
に設定
ウィンドウのアクティブ化を即時にする(ここはお好みです)。
3. 起動時に有効化
-
Enable on launch
にチェックを入れる
4. 例外アプリを指定する
- 一部のアプリでは、1番目の設定が効かず、カーソルを乗せると前面に出てきてしまう場合があります。その場合は、
Ignore apps:
に該当アプリを追加することで対象外にできます。
まとめ
上記の設定でMacのウィンドウ操作がスムーズになり、クリック回数を減らして快適に作業できるようになります。Windowsの操作感に慣れている人には特におすすめです。