Ubuntu 20.04のdocker build時にタイムゾーン選択を求められた時の対処メモ

別記事でUbuntu 20.04をベースイメージとして、docker buildを行った時に、以下のようなメッセージが出て、数値を入力しても先に進まなくなりハマった際の対処メモです。

・・・(省略)・・・
Configuring tzdata
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Please select the geographic area in which you live. Subsequent configuration
questions will narrow this down by presenting a list of cities, representing
the time zones in which they are located.

  1. Africa        6. Asia            11. System V timezones
  2. America       7. Atlantic Ocean  12. US
  3. Antarctica    8. Europe          13. None of the above
  4. Australia     9. Indian Ocean
  5. Arctic Ocean  10. Pacific Ocean
Geographic area:

対処としては、以下のようにRUN ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtimeという行を追加しました。

Dockerfile

FROM ubuntu:20.04

# ★★★ ↓の行を追加 ★★★
RUN ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

RUN apt-get update \
 && apt-get install -y git tzdata

RUN date

• 何が原因で、上記でどうして動いたかという所までは追求していません。
• とりあえず、タイムゾーン関連に見えたので、タイムゾーンを設定しています。
  • 参考：【設定確認から変更方法まで】Linuxでのタイムゾーンの扱い方
  • 参考：[Linux]タイムゾーン(Timezone)をUTCから日本標準時(JST)に変更する
• Web上で少し調べていくと、いくつか対処方法が書かれた記事が見つかりました。Ubuntuのバージョンによっても挙動・対処が異なるかもしれません。

参考