はじめに
こんにちは!初投稿です。
Qiitaでの投稿をするにもネタが無いなとばかり思っていましたが、
先日とあるJAWSのハンズオンに参加した後、意図しない金額の請求通知があったことを思い出し、
それを記事にしていこうと思います。
お手柔らかに読んでもらえると嬉しいです。
ちなみに本記事が参考になる方は以下のような方かと思います。
・AWSの利用経験が浅い、最近触り始めた人
・特に私用アカウントでAWSのハンズオンや簡単な環境構築を始めたばかりの人
・Cost Explorerはじめ、Billing and Cost Management の見方が分からない人
こんな苦い思いをしました
当時のハンズオンの内容としては、AWS上でTerraformを使用しS3やAthenaを構築後、
データ分析に軽く触れ、最後にリソース削除する、というものでした。
そこでなんと私、PCが落ちて追いつけなくなってしまい、あとで資料だけ読んで追ってみたものの、
ところどころ上手く行かず色々調べながらなんとかハンズオンの目的は達成できたけど、、、という感じでした。
ここで強調しておきたいのは、
・削除するべきリソースが本当に削除されたかの確認はするべき(網羅的でなくても)
・初学者向けのハンズオンで請求アラートの設定等、今回のような意図しない請求が発生しない、または早く気付ける仕組みの情報が転がっているので早めに実施しておくべき
・ハンズオンに登壇された方を責める気持ちは一切ありません!
です。
上記2点目を行っていなかったがために、税込み45$程度の課金通知に驚かされることに。
日本円で大体7000円弱です、地味に痛いです。
課金の実態調査と対処
請求に関するメール通知があったので色々と見ていたら、当月分をふと見てみた際に課金発生見込みの金額でドキッとしました、恐い...
とりあえず内訳は Billing and Cost Management で見られるはずということで
ルートユーザーでは問題ありませんが、IAMユーザーで確認したい時は以下参考に、請求情報にアクセスするための設定が必要です。
併せて対象のIAMユーザーに必要な権限をアタッチすることが必要です。
画面下までスクロール。
最初は以下のような表示で何のサービスにいくら、という情報まで。
「+」を押して展開していくとどのリソースにいくら、という情報が見られる。
EC2例:
EC2インスタンスは全て停止してるよ!?
このあとNATゲートウェイとALB1つと、Elastic IP(パブリックIP)を削除しました。
どれも時間単位で課金が発生するものです。
おわりに
TerraformでデプロイしたリソースをTerraformで削除するため、
いくつリソースが作成された or いくつリソースが削除された のログを確認しておくべきだった、
請求関連の設定を前もってやっておくべきだった、というあたりが今回学んだ点です。
業務で使用する環境は既に土台が出来上がっていてなんとなく使えているものがありますが、
改めて自分で一から触ってみることで多くの気づきがあると感じました。
そして今回のようなことがあっても気づけるように請求アラート等の設定は近日中にやります!
以上です。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。