いつも記事を読んでいただきありがとうございます!
モブエンジニア(@mob-engineer)です!
個人的に各クラウドサービスのトップ画面(ダッシュボード)を比較して、良いところと改善したほうがいいところを整理してみたいと思ったので、アウトプットとして記事化してみました。
小ネタレベルですので、気軽に読んでいただければ幸いです。
良いところと改善したほうがいいところはあくまで個人の意見となりますので、その点ご了承ください。
目次
- AWSの場合
- Azureの場合
- Google Cloudの場合
- Oracle Cloudの場合
- まとめ
AWSの場合
良いところ
- 最近アクセスしたサービスについて一覧で見ることが出来るため履歴を追いやすい
- チュートリアル情報、ソリューション、ブログ情報などが個別化されており分かりやすい
- ユーザがダッシュボードのカスタマイズを行えるため、自由度が高い
- コストと使用状況がトップ画面に表示されているため、コスト管理画面に行かなくてもいい
改善したほうがいいところ
- リソース単位での履歴を見ることが出来ないため、過去に触ったリソースがどれか分からない
- リージョン情報の選択画面が右上のため、目につきにくい
- ダークモードが実装されていないため、ユニバーサルデザイン的にイケていない印象を持った
- 検索ボックスが左上にあるため、目につきづらい印象を持った
Azureの場合
良いところ
- ダークモードが実装されているため、ユニバーサルデザイン的にイケている
- リソース単位で履歴が残っているため、過去に触ったリソースが分かりやすい
- 検索ボックスが上部中央に位置しており、Copilotも近くに配置されているため分かりやすい
- ダッシュボードでリージョンを選択する必要がないため、余計な作業がいらない
改善したほうがいいところ
- コストと使用状況を確認するためにアプリを開く必要がある
- サービス一覧が左ペインに表示されているためやや分かりづらい
- チュートリアルは最上部にあるが、技術ドキュメントは最下部にあるため見つけづらい
- ダッシュボードの編集についてユーザが出来ることが限られている
Google Cloudの場合
良いところ
- 検索ボックスが上部中央にあるため、目につきやすい
- APIメトリクスがトップ画面上で確認できるため、サービス画面へ移動しなくていい
- ダッシュボードの編集が自由に行えるため、ユーザが使いやすい画面構成に変えられる
- コスト利用状況をダッシュボードから確認できるため、管理画面へ行かなくていい
改善したほうがいいところ
- ダークモードに対応していないため、ユニバーサルデザイン的にイケていない印象を持った
- 各サービスメニューについて文字でしか表示していないため、ユニバーサルデザイン的にイケていない印象を持った
- ニュース・ドキュメントのタイトルが英語、抽象的なので分かりづらい
- 左側のプロジェクト情報の項目について、初見だと分かりづ依頼
Oracle Cloudの場合
良いところ
- AWSと同じく、各項目ごとに整理されているため分かりやすい
- リソース単位で履歴が表示されるため、過去に触ったリソースへすぐにアクセスできる
- 新機能の紹介、チュートリアル情報についても項目ごとにまとめられていたため見やすい
- ユーザが自由にダッシュボードを編集できるため、見やすい形式で表示できる
- 個人的にヒストグラム的なアイコンでサービスを表示しているので、ユニバーサルデザイン的にイケている印象を持った
- 検索ボックスが画面上部に配置されていたため、見つけやすい印象を持った
改善したほうがいいところ
- ダークモードが実装されていないため、ユニバーサルデザイン的にイケていない印象を持った
- 右上メニューからリージョン選択をする必要があるため、AWSと同じく手間を感じた
- リリースノートとOCIブログが一つの項目でまとめられており、分かりづらい印象を持った
- 個人的にカタカナ語(直訳表現)が多かったので、初見で分かりづらい印象を持った
まとめ
ざっと、各クラウドサービスのトップ画面(ダッシュボード)を比較してみて、個人的に良かったところと改善したほうがいいところを整理してみました。
利用者によって、感じ方は様々あるかと思いますが、個人的にユニバーサルデザインに配慮したUI設計(文字フォントは角ばっていないもの、原色は利用しない、ダークモード対応など)を進めていくのかなぁと思いました。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!