業界を騒然(?)とさせてしまったこのアドベントカレンダーも、今日で最終日です。
正直、ひとりアドベントカレンダーのつもりでいた最初はここまで話題になることも、これだけ多くの人が参加していただけることも、想像はしていませんでした。
結果として、13人の方に参加いただき、無事 25 日間完走 を果たすことができ、数々のインパクトのある記事が生み出されました。ご参加していただいた方々、記事を見ていただいた方々、本当にありがとうございました。
この記事では、簡単にこのアドベントカレンダーを振り返り、終会宣言とさせていただきます。技術の話はほとんど出てきません。あとネタ少なめです。
このアドベントカレンダーにより達成されたこと
独断と偏見でピックアップします。
さだまさしの歌詞を高速リーディング出来た
http://qiita.com/tkosuga@github/items/e8c6eb369897d90b46bf
http://tkosuga.github.io/spritz-jp-sample/spritz2.html
さだまさしの歌詞を五感で感じ取れました。
曲名の選択欄に「亭主関白」と書いてあったことは見なかった事にします。
git sada コマンドが誕生した
http://qiita.com/shibukk/items/cafbbae6914c19430732
実用性 0% です。
さだを探せた
http://qiita.com/kohske/items/68ec4d9e4535c0bf4ef8
僕は探しだせませんでした。
maven central repositoryに sadamasashi が登録された
http://search.maven.org/#search%7Cga%7C1%7Csadamasashi
意味不明です。
さだまさしミートアップ が開催された
これが噂のさだまさしミートアップか / Skinny Framework Meetup Tokyo 2 @ サムライズム (12月22日) #skinnyjp https://t.co/LRyZWWv9KG @skinnyframeworkさんから
— だいくしー@忍者 (@daiksy) December 22, 2015
「さだまさしコンパイラ」を開発された seratch さんは一躍**「さだまさしの人」になってしまいました。こんどお会いしたら「さださん」もしくは「sadatchさん」と声をかけましょう。
一応、seratchさんは scala 界での有名人らしいですよ。
その彼が作られた skinny のミートアップイベントは自然ななりゆきで「さだまさしミートアップ」**と呼ばれていたようです。
某社の主力事業が「さだまさし」になった
qiita見る限り、smartnewsってさだまさしに関係する会社なんだな、と思う https://t.co/h8BB6AgDCx
— 324万円 (@dichika) 2015, 12月 16
「SmartNews」 の 「S」 は 「さだまさし」 の 「S」 です。多分。
各種ランキング
アドベントカレンダーランキング
http://qiita.com/advent-calendar/2015/ranking/subscriptions
数多ある素晴らしいアドベントカレンダーに囲まれて、12/25 00:00 現在で
- 購読数ランキング:24 位
- ストック数ランキング:24 位
に位置しています。
大健闘...!!
というか何か世の中がおかしい(意見には個人差があります)
ストック数 Best 3
さだまさしコンパイラ強いですね。
個人的にいちばん参考になった記事
さだメトリクス
http://d.hatena.ne.jp/dichika/20151214
この記事は本当によく出来ていて、ファンとしても目からウロコの内容でした。
「風に立つライオン」がアンコールでよく歌われることや、古都を舞台にした曲でファンにも支持されている「まほろば」と「修二会」が有向グラフで結びついている(続けて歌われることが多い)ことなど、暗黙的な「ファンあるある」が R によって見事に可視化されており、データ解析かくあるべしという趣きの記事でした。
さだまさしとクリスマス
そして、アドベントカレンダー最終日といえばクリスマスです。
「さだまさし」「クリスマス」とくると、「遙かなるクリスマス」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
この歌が発表されたのは10年ほど前ですが、この歌で語られている歌詞が現実なのでは、現実になりつつあるのではないか、ということが、聴き手の心をざわつかせる理由であり、聴かずに居られなくなる理由かもしれません。
独裁者が倒されたというのに 民衆が傷つけ合う平和とは一体何だろう
いつの間にか大人達と子供達とは 平和な戦場で殺しあうようになってしまった
しかし、この記事では以下の曲を紹介して、幕を閉じたいと思います。
大晦日(おおつごもり)
大晦日と書いて「おおつごもり」と読ませます。
クリスマスが終わると、もう大晦日、そして新年ですね。
そんな日本人らしい感覚、情景、そんなものをさだまさし節で歌ったのが、この歌です。
クリスマスが過ぎたなら 今年を振り返る季節
だってもうすぐ誰にでも 新しい年が来る
さだまさしアドベントカレンダーでさだまさしを振り返り、今年を振り返り、そしてもうすぐ新しい年を迎えます。
この記事を見られている皆さんにとって、新年が良い年でありますように。
そして、新年最初は、もちろん**「年の初めはさだまさし」**を観て、同じ時間を過ごせたら幸せです。
http://www.nhk.or.jp/masashi/