はじめに
2021/3/27(土)に、AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト(SAA-C02)を受験し
無事合格してきたので、他の方の参考になればと思い記事を書きました。
試験の概要と所感、利用した教材をさっくり記載させて頂きました。
試験概要
受験料 | 15,000(税別) |
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試験時間 | 130分 |
問題数 | 65問 |
スコア範囲 | 100-1,000点 |
最低合格スコア | 720点 |
申し込みについて
ピアソンVUEを利用
※予約について
会場によっては、数日先の日程が割と空いてたりする (土日は1月前くらいの予約が良さそう)
期限が近くなるとドタキャンする人が増えてくるので、
予約画面に張り付けば、案外直近の土日でも受験が可能だったりする。
勉強時間
30時間程度
利用した教材
###黒本
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メリット
- 基本的なAWSサービス概要が記載
- 教本の問題は易しめ
- 模擬試験1回分同封
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デメリット
- サービスの詳細部分について問題が出題された際に、漏れる可能性あり
- 各サービスのケーススタディーに関わる問題に対応しきれていない感触あり
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問題集の総評
とても分かりやすくまとまっているものの、この1冊だけで合格するのは難しいと感じました。
手にとる一冊目としては良書かなと思います。
TopExam の問題集
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メリット
- 約550問の豊富な問題数
- 試験の問題的中率が素晴らしい
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デメリット
- 誤植や誤字・脱字が多く、日本語が難解
- 回答の説明がほぼない、また、回答の説明と回答番号が一致していないことがある
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誤った怪しい回答が多数見受けられる (必要に応じて自身で調べる必要あり)
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問題集の総評
良くも悪くも癖の強い教材に手を出してしまったと感じました。
おそらく、550問まるまる暗記すれば落ちることはないと思いますが、
問題が読みづらく、必要に応じ回答を自身で調べる必要があります。
(問題数が多いだけに、日本語読解と回答調査の時間が苦行・・・)
↑の問題集のおかげで合格出来たので、決して悪い教材ではないのですが、
お金と時間に余裕があるかたで確実に受かりたい人向けの問題集といった感じです。
テスト時の所感
およそ70分ほどで問題を全て埋められ、残りの時間を問題の見直しに充てることが出来ました。
気になっていた誤植もそれほど多くなく、
英語切り替えボタンがあったことからスムーズに進めることが出来ました。
問題のレベル感としては、以下のように感じました。
- サービスの概要把握程度の知識で解ける問題 (黒本で対応可)
- サービス間連携を伴うユースケースを問う問題 (専用の問題集 or Black Belt による学習要)
取らせる問題は取らせるけれども、
対策しておかないと、7割以上は取らせないよという印象です・・・
(記憶や知識が曖昧な状態で、勢いによる受験はあまりお勧めできないなと思いました)
終わりに
3月に入って本腰をいれて勉強に入った感じでしたので、
もう少し時間にゆとりをもって勉強すべきであったと少し反省しているところです。
次は、SysOpsアドミニストレータ かデベロッパーの試験を受験してみようかなと
考えていますので、良いご報告が出来るように頑張りたいと思います。